C++言語のオススメ参考書まとめ

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C++を勉強するときに、どんな参考書がわかりやすいのか。オススメ書籍をまとめるぞ! 更新日:2015/02/23

C++とは?

高度な機能を使用してもプログラムの実行性能が低下しすぎないように、言語仕様・ライブラリに様々な工夫が施されている。1990年代以降、C++は、最もよく利用される商用のプログラミング言語の1つとなっている。静的な型システムを持ち、手続き型プログラミング・データ抽象・オブジェクト指向プログラミング・ジェネリックプログラミングといった複数のプログラミングパラダイムをサポートするマルチパラダイムプログラミング言語である。

出典:wikipedia

初心者向け

プログラミング初心者に向けた本について紹介します。

C++の絵本

初学者のための本。気軽に読めて、大きなイラストでとにかくイメージを掴むのに最適。

明快C++

体系的にC++を学べる本。豊富なコード例と演習問題が嬉しい。

出典:www.sbcr.jp

やさしいC++

とにかく丁寧に教えてくれる本。プログラミングがわからないという人にも安心してオススメできる。

ロベールのC++入門講座

ひたすら詳しく説明してくれる本。分厚いが、中級者までオススメできる本

中級者向け(他の言語をすでに知っている人向け)の本

C++の基本的な文法はすでにわかっていたり、他の言語をすでにマスターしている人にオススメの本

Accelerated c++

他の言語(C言語)を知っている人が、C++の書き方や考え方をマスターするための本。CからC++へと移る際にオススメの本。

Effective C++

C++で書く際に、どうすればバグが起こりにくく高速で再利用可能である「高品質」なコードを書き方を教えてくれる本

新訂版MORE EFFECTIVE C++

上記のEffective C++を更に発展させた本。C++における更なるテクニックを学ぶことができる。若干翻訳に難アリ

C++ Coding Standards101のルール、ガイドライン、ベストプラクティス

C++で良いプログラムを書くための指針やべからず集を簡潔にまとめた本。巻末にまとめ一覧があるので、コーディングの際に参照したい。

Effective STL―STLを効果的に使いこなす50の鉄則

C++のキモであるSTLを効率的に使うための留意点について書かれた本。最適なデータ型を選ぶことにより、コードはより高速かつ安全に動くようになる

上級者向け

C++のさらなる高みを目指したい人のための本

Boost C++をチューンアップする最先端ライブラリ

C++の強力なライブラリであるboostについて解説した書籍。内容が若干古いので、オンラインのリファレンスを合わせて読みたい。

新装版 大規模C++ソフトウェアデザイン

大規模プロジェクトでコーディングするときに参考したい本。大規模ならではの問題についてのノウハウが豊富な本

Modern C++ Design―ジェネリック・プログラミングおよびデザイン・パターンを利用するための究極のテンプレート活用術

テンプレートメタプログラミングについて書かれた本。マニアックだが、C++の可能性について教えてくれる本