プラ板をヒートプレスして作るミニチュア傘がスゴイ！

プラバン

ヒートプレス用に0.1～0.5mm厚、型用に1mm厚のプラバンを用意します。プラバンが手元にない場合は下敷きなどでも流用可能です。

プラ材 1mm丸棒

大きなカーブから小さなカーブまで、手で曲げるだけで加工でき、カットも手軽な素材。接着や塗装にはプラスチックモデル用が使えます。骨組みを作る際に使用します。真鍮線でもOK。

真鍮線

柄の部分に使用します。リアルさを求めるなら、丸棒の代わりに骨組みとして使用しても良し！

パラソルチョコ

ミニチュア傘の取手部分にピッタリなパラソルチョコの棒。パテで成形するよりも簡単ですね♪

プラ板で型を作る

扇状にカットした1mm厚のプラ板を8枚作り、放射状に接着。うまく接着できない時は、四角いプラ材をサイドに貼り、しっかりと固定します。

完成した型は紙コップなどで、少し高い位置に固定すると良いそうです。

プラバンをコンロで焙り、一気にプレス！

弱火のコンロで焙って表面がふにゃふにゃしてきたら型に乗せてぐっと押し付けます。
(※コンロで炙るのが怖い方は電熱器の使用をおすすめします。)

この時に傘の形状が決まるので、形が気に入らなかったらやり直しましょう。

余分な部分をカット→塗装→骨組みの接着

いらない部分はハサミでサクサク切れます。
カットしたら、全体を好きな色に塗装。
その後シルバーに塗った1mm丸プラ棒をしごいて、内側の曲面に合わせて接着します。
細かな骨組みをつけるとリアル感アップ！

型はプラバン製でも、レジンキャスト製でも、木製でもなんでもOK！

自分の得意な方法で制作したいですね。

プレスのタイミングは「適度なたるみがプラ板の中央部に生じた頃」

フォトフレームの木枠部分を使うとプレスしやすい

100円ショップで売られているフォトフレームを2つ購入し、木枠と木枠の間にプラスチック板を入れ、クリップで固定すると作業がしやすいらしい！

大きめに作れば相合傘に♪

クリアーのプラバンを使えば透明なビニール傘が作れます！

親骨と受け骨が0.5mmの洋白丸線で作られている作品

骨の先端には白いリード線からはがしたカバーを被せているとのこと。
素材にこだわるとより一層リアルになりますね～！

黒い骨組みがオシャレ！

シンプルな透明プラ版製ですが、黒を入れてあげることで引き締まった印象になりますね。
ミクさんのイメージにもピッタリ。

好きな模様を描いたり、シールを張ったりしても可愛い♡

内側が青空になっている素敵なミニチュア傘！
どんな模様にしようかと考えるだけでわくわくしちゃいますね♪