こんにちは。
KATOから数年ぶりに
“ポケットライン”シリーズが復活することになりました。装いも新たに、下記の4商品をご案内中です。古くからのポケットラインファンの方々も、ポケットラインシリーズを見た事がない若い世代の方も注目です!
●
たのしい街のSL列車 チビロコセット (3両セット)

まずは基本の“チビロコ”と“チビ客車”です。
小さな蒸気機関車と、小さな客車が2両入ったセットです。
遊園地やおとぎの国の世界に走っていそう、そんな感じ。
小さくてもちゃんとロッドが付いているのが本格的。
新色は、伊予鉄道の
坊ちゃん列車を彷彿とさせる深緑系になっています。
ユニトラムにも似合いますね!
●
ぼくの街の路面電車 チビ電 (2両セット)

続いては、路面電車タイプの“チビ電”です。
昔の製品では、白地に赤などのシンプルな2色塗りで、
全部で3~5種類くらいあったと記憶しています。
近未来的な低床電車を上手くディフォルメした感じ。
今回登場するのは、予定イラストによると
白、灰、緑などを使った塗り分けです。
広島電鉄あたりに走ってそうな雰囲気ですね。
昔の製品とはパンタグラフの形状も異なるようで、
架空の電車なのにリアルさが増しそうです。
●
いなかの街の貨物列車 チビ凸セット (3両セット)

そして“チビ凸”です。凸形の電気機関車と、小さな貨車のセット。
東芝あたりで製造された凸形電気機関車をディフォルメしたのでしょうか。
昔の製品も地方の中小私鉄でコロコロと走っていそうな雰囲気でしたが、
新色の茶色もその雰囲気を踏襲しています。
現在ではあまり見かけないかもしれませんが、
特急や新幹線の発着する駅から、
ひょこっと線路が分かれていく小さな私鉄の貨物列車、という設定もありかと。
鉄コレの12m級小型電車Aとも相性が良さそうです。
●
チビロコ トータルセット

“チビロコ”と“チビ客車”のセットですが、
線路とサウンドバッテリーパックが付属するスターターセットとなっています。
車両のカラーリングはヨーロッパ調のデザインで、
やっぱりテーマパークや遊園地の中の小さな鉄道のような雰囲気です。
サウンドバッテリーパックはKATOでは初登場でしょうか、
サウンド機能が搭載されている面白いコントローラーで、
ボタンを押すと発車ベルや警笛、走行音が楽しめ臨場感が出ます。
電源は乾電池なので、近くにコンセントが無くても大丈夫です。
★
“ポケットライン”とは
KATO独自のフリーデザインの車両のシリーズで、シンプルながら実世界に存在しそうな車種をうまくディフォルメした商品が特徴です。
プラレールなどの鉄道系玩具を卒業して鉄道模型(特にNゲージ)に転向するくらいの年齢のお子様にも入門用としておすすめです。もちろん、大人の方でもこれからNゲージ鉄道模型を始めようと思っている方、小さなレイアウトで気軽にNゲージを楽しみたい方、遊園地を再現したレイアウトに走らせたい方、架空の世界/夢の世界の列車に癒しを求めたい方などなど、様々な方にぜひおすすめのシリーズです。
ポケットラインシリーズは、ここ20年くらいといったら大げさかもしれませんが、ここ数年は再生産が行なわれておらず、すっかり市場から姿を消してしまいました。動力ユニットは
Bトレインショーティーに対応品のため現在も生産は継続されていますが、
ポケットラインの車両そのものはKATOのカタログからは消えてしまい、後ろの方のリスト表に辛うじて残っているという現状でした。
ポケットラインはいつ帰ってくるのだろう、なんて声がお客様の間でも囁かれていたかと思います。今回のKATOの発表は、そんなポケットラインファンにとって大きな朗報となったのではないでしょうか。
担当:カピの塚
~坊ちゃん列車~四国の伊予鉄道でかつて運行されていた小さなSL列車の通称。夏目漱石の小説『坊つちやん』の中で、〝マッチ箱のような汽車〟として描写されたことにより、「坊ちゃん列車」という通称が定着。
2001年に現在の「坊ちゃん列車」が復活、観光用SL列車として大活躍中です。機関車も客車も昔の坊ちゃん列車そっくりですが、機関車は蒸気ではなくディーゼルで動きます。よって、見た目はSL、中身はDLという、新旧の技術が合体した特徴的な機関車になりました。