こんばんは。2週間ぶりの登場のカピの塚です。
先週は体調不良によりお休みをいただきましたが、現在は回復しております。
さて、今年7月をもちまして、ホビーサーチはオープンより10周年を迎えたのですが、
今回のブログは10年前の日本の鉄道を振り返ってみることにします。
(ちょっと大げさですね)

(撮影日:1999年の夏か秋頃 撮影地:JR常磐線柏駅)
試運転中の
209系1000番台の写真です。かなりへたな写真で恐縮です。
1999年の夏に落成した電車なので、ホビーサーチと同い年ですね。
試運転や乗務員訓練などを重ね、正式なデビューとなったのは12月のことです。
209系1000番台は、JR常磐線と地下鉄千代田線を相互直通運転する電車として作られました。
国鉄・JRを通して、その任に就いた電車としては四代目にあたります。
209系は、当時のJR東日本が新世代の通勤型電車として
「コスト半分・寿命半分」というスローガンのもと開発された電車のグループです。
省エネルギー性に優れ、従来の電車よりも少ない電力で走れるという利点がありました。
京浜東北線を筆頭に、南武線・八高線・川越線に投入され、
ついに常磐線にも地下鉄乗り入れ用としてこの1000番台が作られました。
それまでに作られた209系とは仕様が異なるため、1000番台として区別されています(※)。
しかし、増発用ということで10両編成2本が作られただけの少数派となりました。
※鉄道車両は「~系」や「~形」といった言葉で表しますが、
同系列の車両であっても外装、装備、使用目的が大きく変わった場合は、
製造番号を飛ばして「○○番台」などと呼んで区別しています。
 209系1000番台(マト82編成) |
 203系100番台(マト65編成) |
| (撮影日:1999年の夏か秋頃 撮影地:JR常磐線柏駅) |
ところで、常磐線各駅停車の主といっても過言ではないのが203系ですが、
せっかくなので10年前の203系の写真も載せてみました。
正面上部左側にある運行番号の表示がまだ幕式(巻き取り式)ですね。
後に幕式からLED式に改造されますが。
ご覧の通り、1980年代初頭に設計された203系100番台と、
1990年代末期に設計された209系1000番台を見比べると、
デザインや性能の違いが顕著に現れており、およそ20年という歳月が流れると、
同じ目的の電車とはいえずいぶん変わるものです。
ちなみに、209系1000番台のNゲージ鉄道模型はというと、
2009年6月現在で完成品ではまだどこのメーカーもリリースしていません。
東京堂モデルカンパニーからは
改造用レジンキットがリリースされておりました。
また、Bトレインショーティーでは「KIOSK特別編パート4」に収録されていましたが、
KIOSK、NEWDAYS、えきねっとでしか購入できない限定版でした。
なので、Nゲージで209系1000番台を手に入れるために、
東京堂のレジンキットかBトレの前面と、
TOMIXの209系(特に京浜東北線)を組み合わせて
改造工作にチャレンジした方もいらっしゃったのではないでしょうか。
今年からE233系2000番台という新型電車が常磐線各駅停車に導入されます。
203系0番台・100番台と207系900番台を置き換えるため大量に生産されるようですが、
ホビーサーチと同い年の209系1000番台は継続して使われるそうです。
末永く活躍してもらいたいものです。
最後に、まったく商品紹介に触れないのもなんですので、
1999年にデビューした車両の模型をサクっとご紹介して、今日の締めとさせていただきます。
・
JR東日本 E26系 (寝台特急「カシオペア」) 言わずと知れた超豪華列車です。KATOおよびTOMIXからリリースされています。
・
E751系 (特急「つがる」「スーパーはつかり」など) 東北地区の青森県や盛岡県で活躍する俊足の特急電車。MICRO ACEからリリースされています。
・
JR東海 313系 JR東海のオールマイティーな近郊形電車。KATOおよびMODEMOから各番台がリリースされています。
・
JR 九州 303系 筑肥線と福岡市営地下鉄を直通運転。MICRO ACEからリリースされています。
・
東急 300系 ※第1編成は1999年7月デビュー!
世田谷線用のカラフルな低床電車。MODEMOから各色がリリースされています。
・
名鉄 1600系 今年の夏にGREENMAXから発売予定です。ご予約受付中です!
担当:カピの塚@10年前は学生でした。