1、黒のババシャツを着る
2、黒のタイツを履く
3、腰にタオルを巻く
4、鏡の前でキャッツアイ
5、親に見られる←イマココ!
生まれてきて、ごm…きげんようトメ子です。
馬鹿話はさておき、本日はミニカー担当の傀儡として
ピッチピチの新作たちを紹介しましょう。
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トヨタ 2000GT 1967 富士24時間レース #1 (ホワイト/レッド)
なんともレトロ感漂う車ですね。
日産のフェアレディ、ホンダのS800に対抗するべく誕生した、
トヨタブランド初のスポーツカーです。
(とは言え、開発はヤマハ発動機に半ば外注気味だったとの声もあります)
1967年、富士スピードウェイにて開催された
日本初の24時間耐久レースに参戦。
細谷四方洋/大坪善男の両氏がドライバーを担当。
霧と雨という厳しいコンディションの中で見事優勝した車です。
ちなみに同レースにはフェアレディやホンダS800等も出場しており、
彼らを抑えての勝利となりました。
ぽこんとした出っ張りはフューエルキャップです。
言葉にし辛いですが、この時代の車は「頑張ってる」雰囲気がありますね。
流石に1/43なのでボンネットは開きません。
が、ライトが開閉可能です。
凄まじく精密!という程ではありませんが、
スケールを考えると、「おっ」と思えるギミックです。
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トヨタ 2000GT 1967 富士24時間レース #2 (ホワイト/ブルー)
こちらが二位で2号車です。
序盤はトラブルを抱えた1号車よりも先行していたものの、
レース後半で2号車もトラブルが発生。優勝は逃してしまいました。
モータースポーツがそこまでメジャーではなかったからでしょうか。
全体的にデカールは控えめで、スポンサーも三菱石油やブリジストン等
車産業寄りの会社が多い印象です。
余談ですが、2000GTの価格は当時にして240万円。
今で言うところの1500万円以上とされる、超セレブな車だそうです。
ですが、これでも赤字になってしまう価格設定だったらしく、
トヨタとしては広告費としてそれも承知の上で販売していたようです。
形状自体は1号車と大差ありませんが、
歴史に残るワンツーフィニッシュを再現したい方は是非二台揃えて下さい。
先ほど紹介した2点はいかにも昭和風なレトロデザインのスポーツカーでしたが
次はもう少し現代風の形状になります。
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マクラーレン F1 GTR 1996 JGTC (No.60) 服部尚貴 / R.Schumacher
東日本大震災の復興企画として、
エブロさんとHPIさんがコラボレーションしました。
箱には「がんばろう日本」の文字が印刷されています。
3Dスキャナによる取材や最新の金型技術を駆使しており、
かなり気合の入った出来です。
正面から。ヘッドライトがクリアーで、カッコイイ!
デカールも歪みありませんし、造形もシャープです。
コクピットは真ん中にあるのでしょうか。
後ろから。
ライト周りも丁寧な作りですが、エンブレム等のエッチング部分も頑張っています。
このスケールでホント頑張ってます……。
ガラスの奥に注目!
「M Power」の文字が見えます。……細かすぎです。
タイヤ周り。
ホイールの質感や、ビシッとしたエッジ等抜かりありません。
コラボレーションモデルは第二弾も企画されておりますので
是非是非チェックして下さい!
と、いうわけで。今月入荷の注目商品たちでした。
毎度拙い解説で恐縮ですが、僅かでもミニカーを楽しんで頂く切欠になれば幸いです。
そんなこんなで本日はこれにて!
来週もホビーサーチをよろしくお願い致します。
担当:トメ子@Civ4=シムシティ+(三国志-武将)/中国*世界史…っぽいゲームです。オススメ!