ストラクチャー温故知新! TOMIX「詰所」を分解してみた。

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鉄道模型
カピの塚
ストラクチャー温故知新! TOMIX「詰所」を分解してみた。
こんにちは、カピの塚です。
先週に続いてTOMIXのストラクチャーにスポットを当てます。

今回は、No.4025 詰所です。

写真
乗務員など鉄道職員の詰所としての利用を想定したストラクチャーで、
3階建ての小規模なビルとなっています。
見た感じでは鉄筋コンクリート造りのような印象です。

詰所以外では警察署や郵便局といった公共的な施設としての利用も想定されています。
それについては後述いたします。

写真
正面から見てみますと、1、2階は4区分、
3階のみその半分の横幅で2区分となっています。

写真
裏側にも玄関が付いていますが、正面とは位置が異なり端となっています。
また写真左側2区分は窓のデザインが異なっています。

よって、正面側と裏側は対称ではないことがわかります。

写真
3階は屋上へ出るための扉が造形されています。
また、さらにその上の屋上に上がるためのハシゴも表現されています。
目につきやすいポイントですがしっかり押さえてありますね。

写真
3階部分を上に引っ張ると、簡単に外れます。

写真
各階とも簡単なツメでひっかけてあるだけですので、簡単に分解することができます。
各階とも照明キットを組み込んだ時のためのコードの逃げ穴があります。

各階は順番を入れ替えると取り付けできません。
なんとツメの位置は各階で異なっています。

製造過程で部品を取り付け間違えないように設計したのでしょうか。

写真
各階を取り外すと窓ガラスパーツも簡単に引き抜ける構造です。
全てスモークガラスのような黒っぽい色が入っており、
サッシには銀色で色差しが行われています。

写真
1階天井(2階床)、2階天井(3階床)には階段の表現があります。
この階段の造形は、下の階の床の穴にはまり、
床とつながるように作られています。
外から見えにくいのですが、なかなか粋な表現です。

写真
1階の床、すなわちベースをご覧ください。
屋上に設置する給水塔とクーリングタワーが!

なんとベースが付属部品のランナーを兼ねているのです。
これなら付属部品を紛失することはないですね!(但し取り付け前に限る)

写真

ベースから給水塔とクーリングタワーをニッパーで切り出し、
屋上の指定箇所に取り付けました。

差し込むだけでぴったり固定される構造です。
親切設計ですね。

もし緩む場合は接着剤で固着したほうが良いかもしれません。

写真

決して高い建物ではありませんが、下から見上げるとなかなか立派です。

同様の建物は、KATO(No.23-310 詰所)やGREENMAX(No.2134 近代型詰所)からも発売されていますが、
各社とも時代設定やデザインがまったく異なるので、
お好みでチョイスするのがよろしいでしょう。

付属のステッカー(旧)
かつて付属していたステッカーです。
詰所など鉄道施設としての利用のほか、
郵便局、警察署としても使えるよう、
看板、標語、装飾用の帯などが入っていました。

看板には「町中警察署」「町中郵便局」と書いてあります。
「町中」という地名はTOMIXの島式ホーム(近代型)橋上駅舎(近代型)にも「町中駅」として登場しており、
TOMIXユーザーの間ではお馴染みの架空の地名です。

「ナイスミディパス」や「毎月23日はふみの日です」などの表記も懐かしい。
少なくとも私が子供の頃からこの内容だったと思います。

付属のステッカー(現)
現在付属しているステッカーです。
2010年前後のロットからこれに切り替わった模様です。

赤と緑の帯の色が明るめになり少々若返った印象ですが、
「DISCOVER JAPAN」は国鉄が1970年代に実施したキャンペーンなので、
時代設定はそんなに変わっていないようです。

また、郵便局用のステッカーが無くなってしまったので、
詰所(鉄道施設)または警察署のいずれかを選択する形となっています。
「町中警察署」は引き続き登場していますね。

では、ステッカーを貼り付けて装飾していきましょう!
と思いましたが…


次回予告。

次回予告

詰所を改造してみたいと思います。



担当:カピの塚



<<コメントお返事>>


> ごくごくライトだけど実践的で、しかもちょっとしたオリジナルアイデアも含んだ好感の持てる記事ですね。こういった特別旬でもないアイテムをフィーチャーすることも大事だと思います。(趣味に本来、新製品発売時期に依存する「旬」など無いと思いますので)
> とはいえ、更新の進みつつあるグリーンマックス製品のものをはじめ、各ストラクチャー製品のステッカー内容がショッピングページで確認できればなあとも思うのであります・・・


コメントありがとうございます。
今でこそストラクチャーの新製品が続々発売されていますが、
昔の製品も決して悪くはありませんので、
今後も新旧織り交ぜて活用術を考えていきたいところです。

GMは現在ストラクチャーのリニューアルで
ステッカー内容更新を予告していますね。
これらも含めてご覧いただけるよう順次改善してまいります。
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