こんにちは、カピの塚です。
第32回鉄道模型ショウ2010のレポートの続きで、
今回はKATOのブースを中心とした内容でお届けします。
スターターセット
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10-011 スターターセットスペシャル C57 「SLばんえつ物語」

KATOのスターターセットシリーズの新作は、C57-180と12系客車の「SLばんえつ物語」号!
このようなパッケージになります。
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10-011 スターターセットスペシャル C57 「SLばんえつ物語」
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10-828 C57 「SLばんえつ物語」 (基本・4両セット)
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10-829 C57 「SLばんえつ物語」 (増結・4両セット)

今回生産される「SLばんえつ物語」はスターターセットのほかに、
車両だけの「基本セット」と、それぞれ増結してフル編成にできる「増結セット」の3本立てとなります。
サンプル写真の一番後ろの客車は、スターターセットおよび基本セットに含まれます。
ポケットライン
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10-501-1 チビロコ トータルセット (パッケージ)

十数年(?)ぶりの復活となったポケットラインシリーズの展示がありました。
こちらは、チビロコ+チビ客車+基本線路+コントローラーが入った、
買ったその日から遊べるトータルセットのパッケージです。
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10-501-1 チビロコ トータルセット (車両)

チビロコトータルセットに入る車両は、
青と朱色(赤茶色)のツートンカラーのチビロコとチビ客車です。
お問い合わせを頂いておりますが、動力は前から2両目のチビ客車に入ります。
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10-501-1 チビロコ トータルセット (コントローラー)

乾電池を電源とした「サウンドバッテリーパック」という名前のコントローラーが付属。
左下のレバーで、前進・停止・後進を選択。
中央には効果音を再生する4種類のボタンが並んでいます。
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14-501-1 ぼくの街の路面電車 チビ電 (2両セット)

チビ電は、1980年代に日本各地の路面電車事業者で導入されたいわゆる「軽快電車」のようなデザインの電車です。
塗装はどことなく広島電鉄にありそうな緑を中心とした塗り分けになりました。
ユニトラムの線路でも似合いそうですね。
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10-500-1 たのしい街のSL列車 チビロコセット (3両セット)

チビロコとチビ客車の3両セットです。
先ほどのトータルセットとは違うカラーリングとなります。
どことなく伊予鉄道の坊ちゃん列車を思い起こすデザインとなりました。
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10-502-1 いなかの街の貨物列車 チビ凸セット (3両セット)

チビ凸とチビ貨車2両による貨物列車のセット。
電気機関車のチビ凸のみの展示でした。
渋い色合いの車体と可動式のパンタグラフが旧製品との違いです。
これらのポケットライン各種はいずれも、
今週入荷予定です。
制御機器
●22-013 パワーパックハイパーD
7/22の記事で既にご紹介した新型コントローラーの「パワーパックハイパーD」です。
下記に掲示物の説明部分を拡大した写真を載せましたので、ぜひご参考に。
●22-013 パワーパックハイパーD (説明)

概要としては、
[1] 余裕の大容量(2A)で思い切り走らせられる!
[2] 2ディレクションで運転の楽しみが広がる!
[3] ライトコントロール機能で低速運転時でもライトが明るい!
の3つの特徴があるそうです。
Assyパーツ
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28-144 【Assyパーツ】 モハ683-1305 動力装置

9月発売予定のAssyパーツで、モハ683-1305の動力装置一式です。
683系「サンダーバード」の増結セットを単独で自走可能にしたい方におすすめです。
対応商品は、
10-556、
10-483となります。
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28-145 【Assyパーツ】 20系客車白色LEDテールライトセット

パッと見てなんだかわからない物体かと思いますが、
こちらは20系客車用のテールライトユニットです。
現行製品には白色LEDが内蔵されており、より実感的な灯かりの表現になっています。
旧製品をお持ちの方は、これに交換することで現行製品と同じ水準に衣替えできるというわけです。
どのくらい効果があるのかは次の写真でどうぞ。
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28-145 【Assyパーツ】 20系客車白色LEDテールライトセット (使用前・使用後)

左の写真は旧製品(電球)のままのもの、
右の写真はこのAssyパーツに交換したもの。
実物の20系客車の列車愛称名の行灯は蛍光灯で照らされていましたから、
白色LEDに交換するとまさに蛍光灯の色を再現できるのです。
車両セット&車両単品
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3065-1 EF510-500 北斗星色

先月下旬に発売となりましたが、ホビーサーチではあっという間に売り切れてしまいました。
実物は「カシオペア」牽引でデビューを飾り、今後の活躍に期待です。
模型は細部まで再現されており、上半期を代表する商品の一つといえるでしょう。
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7009-1 DF50 四国形

四国に配備されたDF50には、他のDF50とは異なり、
前面に帯状の鉄板を取り付けて車体の強化が行なわれるなど、
細かい部分に違いがありました。
サンプルでも前面強化板はうっすらと再現されています。
ほんとうにうっすらです。この写真ではわかりにくいですが…。
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3062-2 EF15 最終形

国鉄時代の貨物用電気機関車の代表機のひとつのEF15です。
際立つ特徴は、側面中央の3つの窓と屋根上の明り取り窓がHゴムになっていること、
パンタグラフがPS15形となっていることなどでしょうか。
国鉄時代の首都圏を中心とした貨物列車の再現に最適でしょう。
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10-493 205系 1200番台 南武線 シングルアームパンタグラフ (6両セット)

南武線の205系のうち1200番台と呼ばれるグループは、
山手線で余剰となった中間車両に「新しい顔よ!」とバ○コさん風に言って
新規の運転室を設置する改造工事を行なったものです。
先頭車の表現は、基本的に
前回品(10-490)と同じようです。
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10-493 205系 1200番台 南武線 シングルアームパンタグラフ (6両セット)
前回品(10-490)とは明らかに異なる部分はこちら。
最近はパンタグラフをシングルアーム式に取り替えたものがあり、
この模型でも“現在の南武線”を再現するべく、
シングルアームパンタグラフを搭載しています。
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10-585 115系 1000番台 長野色 (3両セット)

窓周りを爽やかなブルー系の塗装にした“長野色”は、
JR東日本長野支社で採用されているカラーリングで、
“新信州色”などとも呼ばれています。
KATOでは他社からリリースされたものとは細部が異なる仕様でリリース。
写真には写っていませんが、シングルアームパンタグラフ装備の現在の姿です。
いよいよ
今週入荷予定です。
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10-582 E127系 100番台 大糸線 (2両セット)

“地方都市で活躍する列車シリーズ”と題して身近な普通列車が続々リリース予定です。
こちらのE127系100番台大糸線もその一つで、いわゆる長野色を踏襲した帯色となっています。
2両編成という軽快さは、模型の上でも大活躍すること間違い無しです。
造形についてはバッチリですね。
いよいよ
今週入荷予定です。
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10-583 115系 1000番台 新潟色 (3両セット)

いわゆる“新潟色”は、JR東日本新潟支社で採用されている115系のカラーリングです。
新潟色はこれまでも幾度の変遷がありましたが、この塗装は周囲の景色に調和したデザインです。
サンプルは先頭車のみの展示という寂しい状態でしたが、
シンプルながら自分で塗るとしたらややこしいであろう細い帯が見事に再現されています。
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10-581 E127系 0番台 新潟色 (2両セット)

同じE127系でも先ほどの長野支社の100番台とは、
帯の色が違えば、前面形状も異なります。
その他にも新潟と長野の違いがありますので、見比べてみると良いでしょう。
サンプルは、新潟を再現したレイアウト上での展示でした。
線路関係
●ユニトラム 拡張セット 各種およびストラクチャー等を組み込んだ展示

ユニトラムの
基本セット(40-800)および
スターターセット(40-900)に組み込むことで、
更に軌道や街並みを拡張できるセットが発表、展示されていました。
ストラクチャーやアクセサリー(人形、自動車)を配置してありますが、
このように街並みが拡張できます。
それでは、それぞれの拡張セットを順に見てみましょう。
●40-821 ユニトラム 拡張セット 街角
交差点を増やそう!
巨大な交差点を再現するセットです。
路面電車の軌道はここにはありませんが、
道路の分割を見るとその拡張性がなんとなく想像付くのではないでしょうか。
●40-804 ユニトラム エンドレス拡張軌道セット
路面軌道を延長しよう!
軌道の直線部分を延長するための拡張セットです。
軌道だけでなく、車道、歩道、駐車場部分まで含まれています。
駐車場部分はジオタウン規格に準処したストラクチャーを設置できます。
●40-820 ユニトラム 拡張セット 街並
道路を延長しよう!
道路と街並みの延長に主軸を置いた拡張セットです。
先月発売されたばかりの
大型のビル各種もずらっと並べられます。
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カント付きレール(複線線路)を通過する列車

大人気の
E259系「成田エクスプレス」が外周コースを走行中!
急にユニトラムからユニトラックの話題に変わりましたが、
複線線路(好評発売中)の展示がありました。
カーブ区間ではカントが付いており、
実物と同じように車体がカーブの内側に傾いています。
KATOとしてはちょっと大げさに傾くよう設計しているそうですが、
それでも、改めて良い傾き具合だと思いました。
※カント:外側のレールを内側より高くして列車の遠心力を和らげる処置。
レイアウトの風景
最後にレイアウトの風景を中心とした写真集でしめます。
●今話題の
EF510-500北斗星色+
E26系「カシオペア」が!!

カシオペアの牽引をする北斗星用のEF510-500。
実物ではおそらく“期間限定”であろう、話題の組み合わせが模型でも実現。
●EF81が牽引するのも残り僅か? 鉄橋を渡る
北斗星

カシオペア牽引機に続いて、北斗星牽引機もEF81からEF510-500に置き換えられる予定で、
長らくお馴染みのこの組み合わせが見られるのも、残り僅かな期間となってきました。
もちろん、模型の世界ではいつまでもこの組み合わせで走らせられます。
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高架線を行く、500系「のぞみ」

東海道新幹線からの撤退と共に短編成化改造され、山陽新幹線のみでの運行となった500系。
実物が16両編成の「のぞみ」として走る姿はもう見ることはできませんが、
模型の中ではいつまでも…。
というように、取材した日は中央の集合レイアウトでは今年話題の列車がいくつも走行していました。
そしてオマケ。
2010/07/22の記事でもご紹介したデスクトップレイアウトの作例で撮影した写真です。
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10-581 E127系 0番台 新潟色 (2両セット)

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10-581 E127系 0番台 新潟色 (2両セット)
冬の新潟を再現したレイアウトに展示されていたE127系0番台新潟色。
先ほどとは違う位置・違う角度でも写真を撮ったのでご参考までに。
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10-582 E127系 100番台 大糸線 (2両セット)

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10-585 115系 1000番台 長野色 (3両セット)
夏の長野を再現したレイアウトに展示されていたのは、
E127系100番台大糸線と115系1000番台長野色です。
このところの東京の猛暑とは異なり、
涼しげな風景が再現されています。
特に夏の長野へ旅に出かけたくなりました。
以上で、KATOブースのレポートを終わります。
担当:カピの塚@あとちょっと続きます。たぶん。
●バックナンバー●
第32回鉄道模型ショウ2010レポート【MICRO ACE・私鉄編】 (2010/07/26)
第32回鉄道模型ショウ2010レポート【MICRO ACE・JR編】 (2010/07/24)
第32回鉄道模型ショウ2010レポート【MICRO ACE・国鉄編】 (2010/07/24)
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第32回鉄道模型ショウ2010レポート【前編】 (2010/07/22)