芸術とは何ぞや?と問われたら、
難しいですねと愛想笑いでお茶を濁すであろうトメ子です、ごきげんよう。
ちなみに「芸術は爆発だ」と力強く仰ったのが
昭和の前衛芸術家・岡本太郎氏です。
そんな氏の代表作とも言えるのが……
●超合金 太陽の塔のロボ
太陽の塔。
1970年の大阪万博で知られるアレです。
現在を表す太陽をモチーフとした中央の顔と、未来を表す黄金の顔。
(ちなみに背中には過去を表す黒い顔が描かれています。)
あまりに奇抜過ぎて、当時は否定的な意見もあったそうですが、氏は
文明の進歩に反比例して、
人の心がどんどん貧しくなっていく現代に対する
アンチテーゼとしてこの塔を作ったのだ。
と、反論されたそうで。
前衛芸術は総じて突き抜けたものが多く、
凡人の私に良し悪しを見る目はありませんが、太陽の塔は大好きです。
教育テレビの人形劇に出てきそうな雰囲気とか(何)
そんな太陽の塔、この度バンダイさんから恙無く立体化され……
がぎょーん!
……えっ?
がぎょ、がぎょーん!
……。
うぃーん、ぎぎぎぎ、ぱかっ。
がぎょーん!
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
……と、いうわけで(?)
バンダイさんから登場の超合金 太陽の塔「のロボ」です。
普通に立体化するだけでは収まらないのがバンダイさんクオリティですね。
通常の塔状態からロボ形態に、更に超兵器発動形態へと三段変形を果たす様は必見です。
しかし、このロボは何と戦うのでしょうか。
やはり心の貧しい現代人でしょうか。

/人生の目的は悟ることではありません。生きるんです。人間は動物ですから。\
と、いうわけで、氏の名言を引用しつつ
本日はこれにて!
来週もホビーサーチをよろしくお願いします。
担当:トメ子@変形後の台座がさりげなくて良い