こんにちは、カピの塚です。
9月22日よりMICRO ACE Nゲージ 2018年2月期予定品の予約を受付中ですが、ご予約し忘れ等ございませんでしょうか。
以下、ポスター掲載品の各商品ページへのリンクです。
[新製品]
■ 京王デヤ901・デヤ902・クヤ911・サヤ912 (4両セット)
鉄道会社には営業運転に用いられる車両とは別に、線路のメンテナンス、運営上必要な物資の輸送、整備を終えた車両の試運転の伴走など、非営業用の運転を目的とした車両があり、これらを事業用車と呼びます。京王電鉄の事業用車としてファンの間で有名なのは、このデヤ900形を代表する4両です。先頭車は9000系にそっくりに作られていますが、牽引や除雪などを目的としたいわば機関車のような車両。中間には検測を行うクヤ911、通称DAXや無蓋貨車のサヤ912を連結しており大変個性が強い編成です。
[新製品]
■ 高崎運転所・イベント用旧型客車・赤帯 (4両セット)
JR東日本管内でD51形498号機などが牽引するイベント列車で活躍している旧型客車です。“高崎の旧客”は以前にも製品化されたことがありますが、今回は時代設定が異なり、ぶどう色2号の車体に赤の等級帯入りで、JRアンテナ取付前の仕様が製品化されます。この赤帯は蒸気機関車の復活運転に際して一部の客車に実施されたものです。セット内容は、スハフ32-2357+スハフ42-2234+オハ47-2266+スハフ42-2173の4両です。
[新製品]
■ スエ78+ナニ25 (2両セット)
スエ78は形式名の「エ」が示すとおり救援車ですが、元を辿ると戦災復旧客車です。横手貨客貨車区に配置されていましたが、1986年頃にEF55形の復活運転の際に高崎運転所に転属し、先ほどの“高崎の旧客”と一緒にイベント列車に連結されました。外見上の大きな特長として台車が3軸になっていることが挙げられます。一方、ナニ25は、ナニ2500形という呼び方のほうがよろしいかと思いますが、戦前の貨車を由来とする荷物客車です。戦後、連合軍に接収され連合軍専用列車の一員として使われ、接収解除後に貨車として復帰せず荷物車に改造されたという複雑な経歴を持つ車両の1両となります。
今回のMICRO ACEはこの3タイトルとなっております。ご予約・ご注文お待ちしています。
担当:カピの塚