アプリからミニ四駆のキットを組み立てた方へ

その他
アプリからミニ四駆のキットを組み立てた方へ
アプリからミニ四駆のキットを組み立てた方へ
そんな人たちに向けた記事です。


ほぼ初めまして。
とがしです。
ほぼと言うのも以前は模型コンテストの記事なんかを書いていました。


今回はアプリやって「ミニ四駆触ったよ」とか「ミニ四駆また組み立ててみようかな」といった方に向けた記事にしようと思ってます。
もちろんこれからミニ四駆そのものに触ったり、アプリ自体をやろうかななんて人も楽しめたらいいなというのを意識しています。


とは言え私も去年からレーサー復帰した程度なのでそこまで完成度の高い記事にならないとは思います。
そんなレベルですが、復帰後のミニ四駆による楽しさの発見はたくさんあったのでそれをお伝えできればと。

はじめも今もなるべくお金をかけすぎないようになと思っているのでそのコストパフォーマンスについても触れていきます。

懐かしいなと手に取ったキットを組み立てた方々はどれほど私より知識が離れているかはわからないのでかなり基礎的な話から進めていきます。


現在ミニ四駆はパーツの性能が良く20年前にやってた頃よりモーターの性能によってはスピードがかなり出ます。
よってコースアウトが非常に多いです。
安定走行させることにも大きく気を使わなくてはいけなくなりました。
しかし安定させるために遅くするのはレーサーとしての本能が許さないはずです。これはアプリの方でもそうだと思います。

速くて安定した走りをみせてくれるマシンにしていくのが最初はいいんじゃないかと思います。
(つまり大会に出るレベルの方はもう少し異なる考え方のようですが今回は割愛します)


細かくパーツとその効果を説明していくと非常に長くなります。
なので今回はモーターとシャーシ、タイヤ、ホイールの基本的なこととコースについて簡単にお話します。



基本はシャーシとモーターから選んでいくとスムーズです。

とりあえずマイマシンを実際見ていただきたいと思います。



赤いVSシャーシハイパーダッシュ3モーター J-CUP 2019です。



シャーシの種類は
・両軸モーターを使うMSシャーシ、MAシャーシと



・片軸モーターを使うその他のシャーシに分類できます。




私は持っていたキットがVSシャーシ(片軸モーター)だったのでそのまま使いました。


両軸モーターのシャーシならMAシャーシは結構安定とスピードのバランスが初心者でも取りやすいらしいのです。
片軸モーターのシャーシならARシャーシがセッティングがしやすいので細かい調整をやりやすいみたいです。
(とは言え私はARシャーシもMAシャーシ使ったことないですが 笑)


モーター
・両軸ならマッハダッシュモーター
・片軸ならスプリントダッシュモーター
がアプリでいうところのレブチューンモータースピードフル改造のような感じで最高速度がより出ます。

私が復帰した記念年が書かれていたのでハイパーダッシュ3モーター J-CUP 2019にしたのですが正直スピード不足だなと思ってます。
の割ににコースアウトすることがあるのでやはり安定は必要ですね。




タイヤ、ホイールの話をする前にコースの話をしておきます。

コースは現在、大きく分けるとフラットと立体の2種類あります。

フラットはずっと平面のコース。



立体はバンク(ミニ四駆がジャンプする坂)などバランスを崩しやすいギミックがあるコース。





たいていのコースは立体のギミックが配置されているのでコースアウトしやすいです。

なので着地やカーブの安定が必要になってきます。これはアプリにもそのまま言えることですね。



そしてこれをクリアするにはたくさん知識がある方がよいです。
それを全部ご紹介していくととんでもない文章量になるので別の機会にしておきます。

なので超基礎的なことだけお話します。

ホイールは小径ローハイト(小径と大径の小径よりの中間サイズ)を選ぶと有利なタイヤを装着しやすい。
タイヤは固い方が何かとカーブを早く抜けられてジャンプ後の着地も安定します。

この二つは是非知っておいて下さい。
この点はアプリとは少し異なる部分かもしれませんね。

ちなみにマイマシンのタイヤは大径でタイヤはゴムタイヤ(別に固くない)を薄くしたものです。




おやおや、こいつは言ってることとやってることが違うぞとなりますよね。


ちゃんとご説明します。

まずタイヤは固ければ良い≒薄いタイヤにもなるのでこのペラタイヤという改造でもギミック安定効果があります。
しかし大会によってはこの改造が認められないものがあるので「こんな見た目がいいな」なんて人向け。

そしてこれを装着するには大径のホイールである必要があるので結果的に話が違うことになりました。

わざわざこれにした理由としては深くありません。


「ペラタイヤの改造でマシンを走らせたい。」


それだけでした。




左が大径、右が小径ローハイトになります。

ということで固くて薄い(ローハイトは薄い)タイヤとそれに合うホイールを選ぶと後々の調整が楽です。

と今回はこの辺りで終えたいと思います。

次回はギヤ、ターミナル、ローラーについてのお話ができればと思っています。







ブログ担当:とがし



ユーザー評価
ユーザー評価
この記事の評価は4.67です。
現在3名がこの記事を評価しています。