【実車について】
●1974年、75年、76年と3年にわたって世界ラリー選手権のチャンピオンに輝き、数多くのヨーロッパラリーやその他のイベントでも圧倒的な走りを披露したのがランチア・ストラトスです。
●ランチアが社運をかけてラリーに挑戦するべく開発したラリー専用車で全長は3.7m、幅は1.7m、車高は1.1m、ホイールベースは2.1mという独特なディメンションを有していました。
●エンジンはミッドシップに2.4リッターDOHC12バルブV型6気筒を横置き。
●車重に至ってはわずか980kgと軽量なうえにマルチェロ・ガンディーニによってデザインされたボディもラリーフィールドでのドライブを意識したスタイリングでした。
●すべてはラリーでの勝利のためのものだったのです。
●プロトタイプが完成すると世界ラリー選手権に参戦を開始。
●十分な熟成の後、ホモロゲーションを取得するために量産が行われて市販されました。
●その誕生はレーシングカーを市販していたスポーツカー黎明期を再現したかのような誕生のストーリーは今なお多くのスポーツカーファンを引き付けてやまないのです。

【モデルについて】
●モデルは1/24スケールで傑作ラリーカーとして知られるランチア・ストラトスを再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
●いまだにその輝きを失わない独特なスタイリングを仕上がり全長約15cmで表現。
●パーツ点数は約80点。パーツ点数を抑えたエンジンレスの組み立てやすいキットです。
●ボディはリヤのカウルを別パーツとした2分割で再現され、リヤカウルの中には1体パーツで内部メカの雰囲気を再現しています。
●また、フロントには補助ライトのポッドもセットされ、迫力あるラリーカーのスタイルを味わっていただけるキットです。
●トレッドパターンもリアルな幅広いタイヤも力強さを表現します。
●もちろん、室内はバケットシートやダッシュボード、ドア内張なども再現され、スパルタンなイメージをしっかりとモデル化。マーキングは2種類。
●市販車バージョンのマークと1977年の世界ラリー選手権第1戦、ラリー・モンテカルロで優勝したサンドロ・ムナーリがドライブしたアリタリアカラーのマーキングが用意されています。
●世界ラリー選手権の歴史に欠かせない傑作マシンは、カーモデルファンには見逃せません。

【主な特徴】
●1974年から3年間、世界ラリー選手権の王者に輝いたランチア・ストラトスHFを1/254スケールで再現
●仕上がり全長は約15cm
●ボディはリヤのカウルを別パーツとした2分割で再現
●リヤカウルの中には1体パーツで内部メカの雰囲気を再現
●フロントには補助ライトのポッドもセット
●12気筒エンジンをはじめ、新しい時代を開いたフレーム構成なども詳細にモデル化
●マーキングは市販車バージョンのマークと1977年の世界ラリー選手権第1戦、ラリー・モンテカルロで優勝したサンドロ・ムナーリがドライブしたアリタリアカラーのマーキングの2種類を用意