まず、写真を見てくれ。
こいつをどう思う?
口輪が無い、と気づいた方には花丸進呈\(^o^)/
クリアーで保護するのをサボっていたらペロリと剥がれだし、
接着剤で付け直そうとしたら口輪そのものが溶けました。
これからウクレレを作ろうとする皆様は
どうか私の過ちを繰り返さないようにして下さい。
■工程9、糸巻きの取り付け
・
ウクレレキット シナ合板
そんなこんなで、糸巻きとナットの取り付けから入ります。
このホワイトチョコらしき物体がナットです。
指板の上にぴったり密着するよう瞬着でくっつけます。
更に、
こちらが糸巻き。
バラしました。
左から、ポスト、ブッシュ、スペーサー、ツマミ、ネジ
となります。
まず、ブッシュをネック上部の穴、表側に埋め込みます。
穴が緩い場合は瞬着で固定して下さい。
続いて、ポストをブッシュ側から差しこみ
裏返したら
スペーサーを嵌め込みます。
そしてツマミを差しこみ
合計4箇所に取り付けた後、ネジで軽く止めます。
この段階では仮止めなので、あまり締めすぎないようにしましょう。
●工程9のまとめ
・そんなに難しくはないです。
■工程10、弦の取り付けとサドル
※この工程に関しては、説明書通りにやっていません。
と、申しますか。私は殆ど触っておりません……。
(実は弦楽器の経験があるガバスと弊社フィギュア担当が作ってくれました。感謝!)
説明書では上のように弦の片方に結び目を作って止める形式を取っていますが、
私の場合は結び目の作り方が小さかったせいか、
弦を貼ると張力であっさり抜けてしまいました。
仕方が無いので、今回はこんな↓小細工を弄しています。
ブリッジに巻きつけ作戦。弦が干渉して音がビビらなければ良いそうです。
ちなみにサドルは乗せるだけで構いません。
さて。
弦には太・細の二種類あり、細いほうを外側、太いほうを内側に張ります。
その貼り方は、というと……
ガバスとフィギュア担当が全て仕上げてしまったので、
私にはさっぱりです!!
……と、言うのも恐縮ですが。
どうもギター等の弦楽器をやっている人は詳しいみたいです。
一応、弦を穴に通したら、弦と弦で挟んで抑える等とは言っていたのですが……。
私が「え、え?o(゚Д゚ = ゚Д゚)o 」などと言ってるうちに、
ガバスらの手であっさり巻き終えられていました。
とりあえず弦がきっちり固定できれば良いそうです。
そんなわけで最後が締まらない工程紹介でしたが、
こんなものが出来ました。
と、いうわけで。
一応モノが出来ましたので、こんなものをUPしてみました。
私の適当な耳調弦なので、音程の微妙さは気になさらないで下さい。
こう、楽しげに弾こうといろいろ頑張ったんですが。
弦楽器、本当に難しいですね……。
最初は三味線みたい等と言われておりました。
ですが本当に完成すると感慨深いものがあります。
作った後も気軽に弾けますし、なかなかオススメです。
そんなこんなで長々と続けてしまいましたが、
ウクレレ製作シリーズは今日で終了です。
次回からはまたいつものブログとしてお会いしましょう!
担当:トメ子@自分撮りしている微妙な気分よ……'`,、('∀`) '`,、