兵器シリーズ 1 (プラモデル) 通販 - ホビーサーチ ミリタリープラモ

●ビーバーコーポレーションとフォックスワンデザインのコラボレーション企画第3弾です。
●「橘花」、「5式中戦車チリ」を再現、キットにはデカールもセットされています。
●更にボーナスキットとして「95式小型貨物自動車」も付属します。

●本製品はレジンキットです。
●組立には湯口やバリを整形する必要がありますその際、各種工具が必要になります。
●パーツは大変細かく薄い物があります。
●組立時には破損紛失に十分御注意下さい。
※中上級者向け。
※本製品は3Dプリンター製です。
※パーツ洗浄には無水エタノールが適していますが、つけこみは避けて下さい。
※一般的には中性洗剤での洗浄をお勧めします。また、アセトンなどでの洗浄はパーツを浸食することがあります。
※画像はキットを組み立て塗装したものです。

【橘花について】
●橘花は第二次大戦末期に日本海軍が開発した双発ジェット機であり、日本初の純国産ジェット機です。
●1944年、日本は高高度を飛行するための過給機付き高性能レシプロエンジンの開発に行き詰まり、燃料事情も悪化していたことから、低質燃料や低質潤滑油でも稼働し、レシプロエンジンよりも比較的に部品点数が少なく簡易で高性能なジェットエンジンを搭載した陸上攻撃機を中島飛行機に開発指示しました。
●その後、同盟国のドイツで開発されている「メッサーシュミットMe262」に関する技術資料を入手することが決定されます。
●しかし、技術資料を輸送していた潜水艦が撃沈されてしまい、ごく一部の資料しか入手が出来ず肝心な機体部分やエンジンの心臓部分の設計図が失われた為に、大部分が日本独自の開発となりました。
●1945年8月の初飛行は成功に終わりましたが、試作機2機完成で終戦となりました。
●モデルの主翼は掩体壕に格納する為の折り畳み機構が選択式で再現出来ます。

【5式中戦車チリについて】
●1943年7月「兵器行政本部研究方針」の変更により開発が始まりました。
●兵器行政本部研究方針の変更は「独ソ戦」における戦車戦の状況や、戦車性能を分析した結果を踏まえて、従来の歩兵直協重視から戦車戦を重視した戦車開発へ転換されました。
●また、中戦車に求められる各種数値にも大きな変更が加えられ、中戦車に要求される全備重量は20tから35tへ引き上げられ、主砲口径も57mmから75mm、最大装甲厚は50mmから75mmへ増強されています。
●5式中戦車「チリ」は国産戦車として多くの新機軸を搭載した戦車で、重装甲、75mmの長砲身高初速砲、電動式砲塔旋回装置、大出力液冷エンジン、半自動装填装置等、技術的に高い水準を要求される戦車でした。
●1945年3月に完成予定でしたが、試作1輌の車体と砲塔がほぼ完成した状態で終戦を迎えています。
●モデルは5式中戦車チリを、主砲を搭載した状態で再現しています。上部ハッチに選択式でクルーを配置できます。

【95式小型貨物自動車について】
●95式小型貨物自動車は日本陸軍の偵察や連絡、人員輸送等に使用された四輪駆動の乗用車です。
●通称は「くろがね四起」と呼ばれ、由来は開発元の「日本内燃機」のオート三輪車ブランドとして著名だった「くろがね」と四輪起動に因んで通称となっていたようです。
●当時の量産軍用車としては国産初の四輪駆動機構を備えて、中国大陸や東南アジア方面で良好な走破性を発揮しました。
●本キットは1944年型の車種が小型貨物自動車に変更された最終生産モデルの2名乗り、ピックアップトラック型を再現しています。
●ボーナスキットは「くろがね四起」の通称で呼ばれた95式小型貨物自動車です。2名乗りのピックアップモデルを精密に再現しています。
●パッケージサイズ/重さ : 26.5 x 15.8 x 2.5 cm / 98g