こんばんは。カピの塚です。
終電差し迫る中、大急ぎでブログを書いております。
先週に続いて、鉄道コレクションの富井電鉄モ1032の登場です。
またかよ…とか言わないでください!!
鉄道コレクションはディスプレイモデルです。
低価格ながらよくできていますよね。
ただ、価格を抑えた反面、物足りない部分もありますよね。

そうです。
真っ先に目が行くのは、パンタグラフ(赤丸で囲んだ所)が動かないということです。
太くてガッチリしていて、それでいて威勢良く立ったままなのです。
パンタグラフは電車のシンボルのようなものですが、
車庫で寝ている電車はさすがにパンタグラフは下ろしますよね。
そこで。

TOMIXから発売されている、補修用のパーツの登場です。
商品コード 0224 は「PS13形」というパンタグラフで、
1950年代頃に活躍していた日本の多くの電車に使われていた物を再現したものです。

この商品の場合、パンタグラフ本体のほかに、ランボードが2枚。
この組み合わせで2組入っています。
※ランボードとは、屋根に上がってパンタグラフを点検する際に、
作業員が屋根から滑り落ちないように、パンタグラフの脇に設置されてた板のことです。それでは、パンタグラフの交換をしてみましょう。

最初から取り付けてある固いパンタグラフの、
土台部分を左右から指でつまんで、
少しずつ上に引っ張ると少しずつ抜けていきます。
(無理に力をいれないようにしてください)
外したあとをよく見ると、幾つか穴が開いていますね。
この穴の配置が重要で、鉄コレ標準装備のパンタグラフ用の穴、
TOMIXから別売されているパンタグラフ用の穴が、それぞれ用意されています。

今回使う
PS13形パンタグラフは、細い四つ脚です。
一番外側に小さな穴が4箇所開いていますので、そこに慎重に差し込みます。
なお、今回はランボードは形が合わなさそうなので使いませんでした。

早速パンタグラフを上げてみましょう。
鉄コレ標準装備のパンタグラフより、引き締まった感じがしませんか?

交換前(上)・交換後(下)の写真です。
パンタグラフを交換するだけで、よりリアルになります。
富井電鉄の鉄コレはフリースタイル(自由形)なので、
パンタグラフはお好みで違うもの(例えば
PG16)を取り付けても良いでしょう。
TOMIXからは
色々な型のパンタグラフが発売中です。
(もちろん取付に際して、取付穴に合うものであることが必須条件です)※おことわり※ この記事に書いた工作作業を実践される場合は、自己責任でお願いします。
失敗したり、けがをしたり、パーツを無くしたり、壊し・・・ても、
ホビーサーチでは責任を負いかねます。予めご了承ください。
続く。
担当:カピの塚@終電の時刻表なら頭に入ってます!