技術開発というものは一時期ちょっと抜きん出ても、
たちまち追いつかれてしまうのが世の常。
競争社会は実にシビアだなぁと思うトメ子です。ごきげんよう。
タイトルにもありますが、今日は世界最強の戦闘機
F-22ラプターのライバル候補を紹介しましょう。
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スホーイ T-50
スホーイと言えば、ロシアの航空機メーカーであり
Su-25フロッグフット、Su-27フランカー、Su-47ベルクト等、名機を数多く輩出してきました。
このT-50は、F-22やF-35等と同様の第五世代戦闘機に相当します。
これは高性能の火器管制装置とステルス性を保持することで、敵より先に相手を見つけて接近前に即撃墜するという戦い方を追求した現行最新鋭の戦闘機群であり、現在正式配備に至っているのはアメリカ空軍のF-22のみです。
と、書いたところでアレですが
2010年12月現在、T-50のスペックに関する正式発表は未だされておらず、現状流れている情報は非公式かつ推測に基づくモノに過ぎないことをお断りしておきます。
さて、このT-50。
やっぱりF-22を強く意識しているのは確かで、
1、高いステルス能力
2、アフターバーナー無しでのスーパークルーズ(超音速巡航)性能
3、空中32目標同時捕捉、8目標同時交戦を可能とするレーダーの搭載
等が噂されています。
1、2番に関しては本家ラプターと変わりありませんね。
ステルス性能は機体の形状もありますが、ラプター同様の特殊塗装なども為されるのでしょうか。その場合はかなりの維持費を食われそうですが、ロシア政府のお財布次第といったところかしらん。
(アメリカがF-22の生産を凍結した理由の一つに、財政難とコスト高というのがあります)
スーパークルーズ性能に関しては、敵の空域に侵入する際の索敵避けとBVRミサイル(※)の射程延長等が主なメリットとされています。
超音速巡航状態でミサイルを放った場合、
機体の運動エネルギーが増加する=ミサイルに与えられる運動エネルギーも大きくなる
=射程が伸びるというわけですね。
※BVRミサイル:BVR=Beyond Visible Rangeの略。日本語で言うと、視界外発射ミサイル。ミサイル自体にレーダーを搭載している為、追尾性能が高く、発射後即離脱できる「撃ちっ放し」が可能。米軍のAIM-120、空自のAAM-4等が該当します。
3番は一対複数でも戦えます、ということなのですが、比較対象となるラプターの具体的な数値が不明なので(すみません。私の不勉強です)どっちが上と言えないのが悔しいところです。
T-50の正式配備は2015年を目指しているとのことで、
もし噂通りのスペックで実用化された場合はF-22の優位がかなり揺らぐことになりそうです。
しかし実機の情報もありませんが、キットの情報もイラスト一枚だけという寂しさ。
シケた記事で非常に恐縮ですが、折角ですので最後に都市伝説級の超眉唾情報についてお話しましょう。
…
……
プラズマ・ステルスという言葉をご存知でしょうか?
まず聞きなれない言葉だと思いますが、ステルス技術の一種……になるかもしれないモノです。きっと、多分、もしかして、if。
あやふやな表現なのは、現在まで西側諸国において実用化されたという報告が無いからです。
正直、夢の新技術レベルです。
レーダーというのは電磁波を放ち、その反射を捉えて対象の位置を探るのが基本です。
ステルス機能というのは電磁波の反射角や反射量を弄ることで電磁波の反射を極力抑え、レーダーの捕捉を逃れるモノですが、現行の技術では100%のステルス化というのは不可能です。
ところがこのプラズマ・ステルスというのは機体の周囲に低温のプラズマガスを纏うことで電波を吸収することで
レーダーの捕捉を防ぐとされており、仮に吸収率が100%だとすればレーダーを無効化するシロモノと成り得ます。
が。
先程も述べたようにプラズマを利用したバリアーが実用化されたという報告は未だありません。
ついでに言うと、ソースも怪しすぎる所だったりします(某朝○日報:ロシア国内のメディアじゃない時点でもうアレですね…)。
ただ、秘密兵器というのはある日突然お目見えするのがお約束ですし、ロシアの軍事技術が世界トップクラスなのは確かです。可能性が全くゼロというわけではありません。
……と、いうわけで。
新技術の搭載すら噂されちゃう、謎の新型戦闘機。
実機の配備すらまだなのに、キット化の話が出るのはズベズダさんがロシア本国のメーカーだからでしょうか。
ズベズダさんは旧東側諸国のミリタリーモデルを多くキット化しており、好きな方には堪らないラインナップを展開しています。
国内メーカーさんには無い、マニアックな魅力がオススメです!
(個人的にはロシア版ブロンコモデルみたいな印象)
そんなこんなで文字だらけの記事で非常に恐縮ですが、本日はこれにて!
来週もホビーサーチをよろしくお願い致します。
担当:トメ子@社内の何割かがモンハン祭り。
(゚∀゚)余談(゚∀゚)
ふと思ったのですが、T-50の搭載兵器はどうなるのでしょうか。
R-77ミサイル(ロシア版AIM-120的なもの)くらいは搭載しそうな気もするのですが、
これはAIM-120より旋回性・射程に秀でる代わりに少々デカいと聞きます。
F-22はステルス性能を維持する為、機体内部のウェポンベイに武器を収納しています。
開発中のF-35も同様です。
T-50も内部に収納するタイプだとすると、搭載数はどれくらいになるのでしょうか。
或いは既に新型ミサイルの開発が進んでいる、という可能性とて無きにしも非ずですね。
色々、推測と妄想が広がるものです。うひひ。