こんにちは、とみのんです。
静岡ホビーショーでボリューミー且つ精巧な木製のお城や帆船を展示していて
一際存在感を放っていた小林工芸さん・・・
私はその素敵商品達に一目惚れをしました。
(そして仕事を忘れ木製帆船にしばらく魅入っていたという・・・)
あの造形美は芸術の域に達している・・・
ホビーサーチでも取り扱えばいいのになぁ・・・
と思っていたら!
先日・・・ついに・・・!!!
取り扱い\(^o^)/ハジマタ!!!
30年間独自の方法で木製建築模型を考察、開発している
小林工芸さんの製品「1/100 法隆寺 五重塔」、「1/100 法隆寺 金堂」、
「みちのく水車小屋」の3点が一挙に予約開始です!!
百聞は一見にしかず。
まずは写真を御覧ください。
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法隆寺 金堂
どうですかこの精密度・・・!
プラスチックではなく、木製だからこそ生まれる風合い、色味、深みが
約1400年以上の長い歴史をもつ建造物の雰囲気を見事に再現していますよね!!(*゚∀゚)=3ムッハー
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法隆寺 五重塔
本物さながらの出来上がりに言葉もありません・・・!!
本物をスモールライトで小さくしたかのよう。まさに職人芸!
博物館の展示物として飾られていても不思議ではない出来です。
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みちのく水車小屋
上の2点とは少し空気が異なる水車小屋。
ちんまりとした姿が可愛らしい。
そして水車小屋で暮らしていたわけでも無いのに、
眺めているだけで懐かしさが込み上げてくる不思議。
日本昔ばなしの影響でしょうか・・・?
水車や小屋、の周りには田園や小川も再現できます。
水のせせらぎが聞こえてくるような、味わい深い情景ですね。
日本の風土によって形作られた茅葺屋根。
一般的な寄棟造りを再現しています。
一昔前の日本では良く見かけていた茅葺屋根も、
当時の西ヨーロッパでは富裕層の住宅の屋根にあしらわれていた高級なものだったらしいですね。
「みちのく」とは、「道奥国(みちのおくのくに)」のことで、
現在の福島県と宮城県、山形県内陸部の一部にあたります。
そのあたりの民家は雪のイメージが強いので
情景テクスチャーの雪を積もらせたい衝動に駆られます・・・!
木製パーツにより水車の構造を可動式で再現!
コロコロと回転する様子を眺めてると自然と心が癒されそうですね。
さらに水車を回すことにより、内部のきねつきが動きます!すげい!
昔の人が考えた仕掛けをじっくりと学ぶのにもってこいのキットです。
ふむふむ、昔の人はこの回転を利用して穀物をひいたり藁を叩いたり、
お米をついたりしていたのかぁ、ふむふむ。
引戸は開け閉めすることが出来ます。
昔の建物はヒノキを使用することが多かったそうですが、
「みちのく水車小屋」にもヒノキ等が材料として使われています。
良い香りがしそう!
桶や大八車、笠、蓑といった小物も付属して、
より雰囲気が感じられる景観に!
なんだか「ごんぎつね」のお話が頭に思い浮かびました。
やっぱり日本昔ばなしの影響・・・?
木製部品は76種(187点)にものぼります。
製作参考時間約10時間。
説明書はフルカラーで、イラストがふんだんに使われているので、
どなたでも簡単に組み立てることが出来ます。
簡単に、とは言っても木製模型はプラキットとは違い
部品をカットしたり、角を落としたりしながら接着して組み立てていくので、
↑のような工具が必要がなりますのでご注意くださいね。
というわけで、木ならではのぬくもりとリアリティが感じられるキット
「
法隆寺 金堂」「
法隆寺 五重塔」「
みちのく水車小屋」でした!
お部屋に飾ったらきっとインテリアの主役として花を咲かせてくれるはずです!
では本日はこのへんで。
また明日お会いしましょう~
担当:とみのん 日本丸とか忍路丸とかゴールデンハインドとかも扱いましょうよーミリタリー担当さーん!(小声で)