第13回 国際鉄道模型コンベンションレポート【レイアウト編その2】

鉄道模型
とみのん
第13回 国際鉄道模型コンベンションレポート【レイアウト編その2】
こんにちは、とみのんです。


前回に引き続きJAMコンベンションにて展示されていた
素敵レイアウトのご紹介です!


レイアウトしわざ人 Ken&the Beautiesさん                  



西部開拓時代の古き良きアメリカを再現したレイアウト。
切り立った巨大な岩山の存在感が半端ないですなー!!Σ(゚∀゚ )
麓にはインディアンのテントもあって、西部の雰囲気が伝わってきますね。


あと、どうでも良い話なのですが、
西部の街中を機関車が走っていると反射的に
バック・トゥ・ザ・フューチャー3を思い出して興奮します(笑)




スケートリンク上の子供達は写真だと止まっていますが、
実際はスイ~スイ~っと滑っているんです!スゴイ!
磁石で動かしているそうです。




アメリカ型のHOゲージを使用したレイアウト。
右下の素っ裸でビーチバレーを楽しんでいる人々が気になって仕方がありません(笑)
冬の日照りに飢える北ヨーロッパや米国北部の夏の光景を再現したんだそうです。
夏には思い切り陽光を浴びよう!という運動なんだとか。
みんな解放的というか、日光を浴びまくっていて気持ちよさそうですね!




こちらは印象派の画家モネが好んで描いたフランス・ノルマンディー地方や
製作者さんが子供の頃に遊んだ立石海岸をモチーフに製作されたそうです。
灯台の下には油絵を描くモネがいます!





どこを撮っても絵になるレイアウトですね~
個人的に気になった造船場の素敵な骨組み。
お手製なのかどうなのか、うかがってくればよかった・・・!


キハ模型部さん                                     


たくさんのレイアウトが繋がっていて、
色んな場面を楽しめるレイアウト。
人形町にある居酒屋さん「キハ」に通う、模型好きのお客さん達が集まって、
夏の思い出づくりの為にレイアウトを製作されたんだそうですよ~!




山にはなぜかエヴァ零号機が!!(笑)




ひまわりがたくさん咲いていて綺麗~!




お店の中に光があるだけで、暖かい雰囲気になりますよね。




びっくりドンキーがあるぞ!
市販されているデニーズを改造して制作されたんだそうです!




三陸鉄道に4月1日から半年間走っている「てをつな号」が停まっていました。
大人気のキャラクターが手をつないでズラリと並んでいて、
なんとも愛らしい電車です!
見る人を笑顔にさせてくる魅力がありますね~




JAMが開催されている国際展示場のストラクチャーが!
鏡の使い方が巧い!




鉄道模型は走らせるだけでなく、
公園に保管されている車輛としての使い方もできるんですね(゚∀゚)


ぺたぞうでんしゃ王国さん                              


ブースいっぱいに広がったプラレールの線路に圧倒!
ここまで巨大に広げるのは、お家ではなかなかできませんから
チビッコたちは大はしゃぎでしたヨ!


モデルアイゼンバーンクラブさん                          


伝統のあるサークルさんのヨーロッパの街並みを再現したレイアウト。
オシャレな建物は市販品なのでしょうか。細かい作りに目を奪われます。





なんと電車は架線集電で走らせているそうです!
技術力の高さがスゴイ・・・!


Tavata Narrow Gauge Railroadさん                               



こちらは西部開拓時代の山々や野草が雰囲気満点なレイアウト。
レトロな蒸気機関車や時代を感じさせる建物、橋が好きなので、
こういった情景にはついつい惹き寄せられてしまいます。




某ネズミさんが某ビックでサンダーでマウンテン的な
乗り物に乗っていました(笑)


NGP(Narrow Gauge Party)さん                           



所々配置された人形からストーリーが感じられるレイアウト。
働くおじさんの手元ではパチパチと光が点滅して、
溶接真っ只中の様子を再現しています。臨場感たっぷりですね。




鳥の鳴き声がBGMとして流れていて、
ジャングルの中に本当にいるような気分になります。




映画に出てきそうな街並み。
樽やタイヤ、海風で錆びたチェーンといった小物も
効果的に使用されていてセンスを感じます!




屋根が剥がれかかっている様子や、板で修復途中の様子など
リアルで素晴らしいですね!!

・・・JAMコンベンションは鉄道好きだけでなく、
建築物萌えにも楽しめるイベントだと実感しました(笑)




南の島らしいエメラルドグリーンの海がめちゃくちゃ綺麗です!
波の音が聞こえてくるような飛沫の表現も秀逸ですね。




川の上を機関車が馬とともに横切る・・・
美しい風景です。




秘密基地の表現も良いなぁ。




こちらのサークルさんのレイアウトは雑誌にも掲載されたそうです!


関東学院 関東学院六浦中学校・高等学校 鉄道研究会さん         


江ノ電全15駅を再現したレイアウトです!
入り組んだ家々や線路がリアルで
展望台から本物の街を眺めているかのような錯覚に陥りますね!
鎌倉の大仏さままで再現されています!






江ノ島の電車が5本同時に走っています!
しかも駅で停車・発進をするのが本物みたい!
目で追うのが楽しい~ヾ(´▽`)ノ


というわけで、本日はこのへんで。
レイアウトレポートはあと一回分続きます!


担当:とみのん




(^o^)関連リンク(^o^)
第13回 国際鉄道模型コンベンションレポート【TOMIX・ヤマネ編】
第13回 国際鉄道模型コンベンションレポート【レイアウト編その1】






(゚∀゚)コメントお返事(゚∀゚)
第13回 国際鉄道模型コンベンションレポート【レイアウト編その1】 に寄せられたコメント
>>川口ポポ鉄倶楽部のHと申します。
記事にしていただき感謝感激です。
その上、今回一番見てもらいたかった部分を的確に伝えていただき、
本当に良く見ていただいたんだなと思いました。
と、同時に来年へのプレッシャーを感じています。


あわわ、メンバーさんからコメントが・・・!
ご丁寧にありがとうございます!

去年初めてJAMに行ったのですが、
川口ポポ鉄倶楽部さんの自由な発想で作られたレイアウト&車輛のインパクトが
強く印象に残っていて、一年経った今でも記憶に鮮明です^^
今回も、どれも素敵で面白いものばかりで、時間を忘れて眺めてしまいました・・・!
そしてジオラマ作りに大切なことは「製作者自身が楽しむこと」なんだなぁ、と
大変勉強になりました。来年も楽しみにしております!(`・ω・´)ゞ
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