こんにちは、とみのんです。
個人的に超胸熱アイテムが予約開始となりましたのでご紹介しますね!!
そのアイテムとは!!
【みにちゅあーと 特別企画 「となりのトトロ」 草壁家の引っ越し】!!
映画の冒頭で登場した、家財道具をたくさん積んだオート三輪が
1/48スケールでペーパーキットになりました!!
わー!さんけいさんは相変わらずファンのツボをわかってますなー!(*´ω`*)
チョイスが素晴らしすぎますよ、もう!
これから新しい生活が始まる、劇中でのわくわく感が伝わってくる仕上がりです!
いつも通りスタジオジブリ監修のもと、360度どこから見ても
映画そっくりに、精密に!再現されていますよー!
昭和30年代、五月の日曜日。
オート三輪でトコトコ松郷に引っ越してきた草壁一家。
オート三輪の空色のカラーリングと四角いボディがとっても可愛いです。
ドアがないスタイルや、オートバイのようなハンドルである事から考えると、
車種はダイハツミゼットDK型でしょうか。
ダイハツミゼットDK型って実は一人乗りなんですよね。
映画では運転手さんが真ん中にどーんと座ってましたけれども、
(みにちゅあーとでももちろん再現されています!)
お父さん、簡易の補助席に体を縮めて座ってたのかな。
・・・こうして立体になって、改めて正面から見ると本当にお父さんの居場所ないですね(笑)
コンクリで舗装されていない田舎のでこぼこ道じゃあ、
手すりがなかったら弾みでポーンと飛んでっちゃいそうだ~こわやこわや。
お父さんやサツキとメイのキャラクターシートも付属!
「お父さん、キャラメル!」
「お、ありがとう」
「くたびれたかい?」
「ううん」
「もうじきだよ」
という会話が聞こえてきそうな、なんともほのぼのとした情景です(ノ´▽`)ノ
画像を見てお気づきかもしれませんが、
今回は、メイン素材の紙以外に荷縛り用の「紐」と、
布団類を包んでいる風呂敷に「布」を使用しています!
紙以外の素材を使用することによって、
よりリアルな情景を再現できるようになっているんですよ~!
書斎を見てもわかるように、
お父さんってあんまり整理整頓が得意じゃないんですよね(笑)
その性格が荷物の無造作な積み方にも表れていると思います。
適当に積んで無理やり紐で押さえました的な!
こんな無造作に電気スタンド載せたら壊れるて!(笑)
積まれた荷物をバラしてみてるとこんな感じ↓
なんと
合計21種類84個の荷物が荷台に乗っています。
うわー、細かいなぁ!映画ではよく見えなかった小物が盛りだくさんですね!
こりゃスゴイや・・・。ほぼお父さんの本だけど!(笑)
考古学者だもん、本や資料は必要不可欠だよね。
家財道具達がどんなシーンで登場したか、まとめてみました。
無駄に長いので飛ばしても全然オッケーです(笑)
・
バケツ→おばあちゃんから「川で水汲んできておくんな」と言われた時に使ったバケツ!
メイが覗いてた底抜けのバケツとは別物。あれはきっと家の前主の忘れ物なんだろうね。
・
机と椅子→お父さんの書斎においてある机と椅子!
縄文時代の農耕についての論文を執筆したり、
翻訳のお仕事をしたりするのに欠かせません。
あの書斎は良いですよね~。仕事をしながら、「お父さんお弁当まだ?」という
メイとのちょっとした対話も楽しめますし。
内と外との境界が緩いというかオープンな部屋というか。
「お父さんお花屋さんね」と机にお花を置かれて、そのお花を見てインスピレーションを得、
執筆に戻るというあの一連の流れも、父子の良い関係が現れていて
スゴク暖かい気持ちになるよね!
・
ちゃぶ台→生活の中心となる居間で使われるちゃぶ台。
食事はいつも3人一緒!
・
ほうき→「よーく漕ぎなあ、水がちめたぐなるまでぇ」のセリフの時に
おばあちゃんが掃いてたほうき。
・
火鉢→どのシーンで使われていたのか全く思い出せない火鉢(笑)
映画を見返しても見つけられませんでした・・・一体どこで登場したんだ、火鉢!
メイの「焦げてる!」というセリフが印象的だった朝ごはんのシーンでは七輪だったもんなぁ。
・
電気蓄音機→お手伝いさんに「これ、どこへ運びます?」と言われ、
とりあえず縁側まで運び込まれた電気蓄音機。
せっかく運び込んだのに映画ではこれ以降出てきません。
きっとお父さんの物だろうし、書斎という名の腐海に埋まってるんじゃあないかと
推測してみます(笑)
・
タンス(大/小:各1)→お手伝いさんと一緒に運んでいたタンス。
その後は居間に置かれてます。
「おとうさーん!やっぱりこの家なにかいるー!」
「そりゃーすごいぞ!お化け屋敷に住むのが子供の時からお父さんの夢だったんだ」
という、タンスを運びながらの会話が素敵。
こんな風に子供の心を忘れない大人になりたい。
・
座卓→さつきがお母さんに手紙を書いたり、勉強をしたりする座卓。
・
箱(大/小:各1)、こうり→何が入ってるか不明な箱とこうり。
お父さんの書斎には土器の絵や写真が飾られているから、それらが入ってるのかな?
それとも、さつきちゃんの勉強道具?メイの宝物とか?
何が入っているのか想像するのも楽しいですね♪
・
茶箱(3個)→昔は、どこの家にもあった茶箱は、
湿気に強く虫が入りにくい作りということもあって、
お茶の保存の他に衣服や食器の収納にも使われていました。
映画では、新聞紙をまいた瀬戸物を取り出していたのは木箱でしたが、
後ろに茶箱があったので、その中にも食器類が入っているのかもしれませんね。
トトロの舞台がお茶の産地である狭山丘陵周辺をモデルにしてるからなのか、
その茶箱には狭山茶と書かれていたりします。
・
木箱(蓋なし)→まとめきれなかった荷物を入れておくのに便利にな木箱は、
和室や台所などに置かれていましたね。
・
たらい→いちに!いちに!と足踏み洗濯をしていたサツキとメイの隣で
「頑張れー、頑張れ」とお父さんが手洗い洗濯していたたらい。
洗濯機のない時代、冬場は大変だっただろうなぁ。
・
竹竿→洗濯物を干す時に使用していた竹竿。
お父さんの「よーし、洗濯終わり!」の声を合図にお母さんの病院へ。
・
お鍋とお玉(2個)→入院中のお母さんの代わりに
お料理を頑張るサツキ愛用(?)のお鍋とお玉。あのお味噌汁は本当に美味しそうだった!
・
スタンド照明→普段はお父さんの机の上に置いてある、
藤色のシェードが素敵な電気スタンド!
お父さんが寝る前に本を読む為か、枕元に置かれていたりもする。
・
傘(お父さん、サツキ:各1本)→サツキの傘と、トトロが持ってっちゃったお父さんの傘!
となりのトトロを語るのに欠かせないキーアイテムは、
実は冒頭シーンから登場していたのですね。
・
自転車→お母さんのお見舞いに行く時に乗ってた自転車!
メイは布を巻いた即席のシートに乗ってましたけど、お尻は痛くないのかな?
・
寝具類→風呂敷に包まれてる布団類。
トトロと一緒にドンドコ踊りをする前や、
お父さんがお弁当を作るのを忘れて寝坊しちゃった時など
お布団で寝ている様子は物語の中でよく登場してましたね。
・
本(58冊)→「森と農耕」や「考古学」など、お父さんのお仕事に欠かせない本が58冊も!
キットは表紙に何も書かれていないので、
自分でそれっぽいタイトルを書いてみても良さそうだ。
こうして書き連ねてみると、その数の多さに驚きます。
さんけいさんのコダワリすげーや・・・( Д ) ゚ ゚
しかし、あんな小さなオート三輪に
よくこんなにたくさん載せられたな~しかも女の子2人も一緒だし。
崩れそうで崩れない積み方ができるのがお父さんの才能なのだろうか(笑)
何人かで順番に積んでいって、崩したら負け・・・
なんて遊びも出来そうなくらい豊富な小物達(´ー`)
パッケージを開けるとこんな風に色紙などが封入されています。
~セット内容~
●レーザーシートA~U(21枚)
●キャラクターシート(サツキ、メイ、お父さん、カンタ、カンタのおばあちゃん、運転手)
●小物シート(各1枚)
●プラ板(1枚)
●樹木・地面(スポンジ・粉)
●布
●紐
この状態から、あの細かな家財道具一式をひとつひとつ組み立てていくわけですね。
これは根気のいる作業だな~!
家の手伝いをしつつ、ちょっと照れくさそうなカンタとおばあちゃん。
緑豊富な土手もキットに含まれているのがまた素敵!
大きさはW120×D115×H80mm。
(オート三輪はW40×L95×H60mm)
小さいのに、本当によく出来ているんです。
1/150の
サツキとメイの家の手前に飾れば、
遠近法で引っ越してくる途中の情景が再現できそう~!
というわけで、「みにちゅあーと 「となりのトトロ」 草壁家の引っ越し」のご紹介でした!
キットの制作レビューは発売後に トメ子@トトロになりたい が行う予定ですので、
そちらもお楽しみに~!!
ご予約はこちらからどうぞ(・∀・)ノ
【みにちゅあーと 特別企画 「となりのトトロ」 草壁家の引っ越し】
ちなみに制作レベルは★★★★☆です。
初めての方でうまくできるか心配な方は他の難易度の低いキットで
練習してから挑戦してみても良いかもしれませんね。
ではでは、本日はこのへんで。
また次回~!
担当:とみのん (´-`).。oO(ソラマチのどんぐり共和国にいるネコバスに乗ってみたい)