素人によるフィギュアの撮影講座的なもの【2時間目:玉ボケの作り方(屋外編)】

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とみのん
素人によるフィギュアの撮影講座的なもの【2時間目:玉ボケの作り方(屋外編)】

こんにちは、とみのんです。


久しぶりに「素人による撮影講座」の開催です!
今回は一眼レフユーザー向けのお話。
みなさんは「玉ボケ」なるものをご存知でしょうか。


こんなの。↓



背景にあるボケた丸い光のつぶのことを「玉ボケ(または丸ボケ)と」言います。
デジイチを手に入れたら一度は撮ってみたい技法ですよね。

背景に玉ボケがあると、ふんわりとした空気感や
メルヘンチックな雰囲気が出るので、
野外で撮影する時は意識して構図に入れるようにしています~(・∀・)
玉ボケが背景にあると「なんかプロっぽい写真に見える」という理由もありますが(笑)





そんな玉ボケ写真は一眼レフを持っていれば、特別なレンズではなくとも、
キットレンズ(最初から付属しているレンズ)で簡単に撮ることができるんですよ!


作り方のステップをざっくりまとめますと

1、煌めきポイント(点光源)を見つけよう!
2、F値を一番小さな数値に設定しよう!
3、レンズは望遠側で撮影しよう!
4、被写体にできるだけ近づいて撮影しよう!




こんなものでしょうか( ´∀`)
4つのステップを頭に入れておけば、誰でも玉ボケ写真を撮ることができます。
それでは順番にじっくりご紹介していきますね。


(゚Д゚)ノ<その1:煌めきポイントを見つけよう!

点光源がなければ始まらない!
むしろ、これさえ抑えておけば玉ボケ作りの8割を制覇したも同じ!

というわけで、日光が反射して煌めいている箇所(点光源)を探しましょう。
実は玉ボケの正体は、太陽光を反射した光なのです。
これを点光源といい、点光源がぼやけて玉の形になることを玉ボケと言います。



反射している箇所が多ければ多いほど、
たくさんの玉ボケを作ることができます~。


点光源を探すコツは、
逆光気味のところを探すこと!!

太陽を前にして探すと、向こうからキラキラと煌めいて、
場所を教えてくれますよ!(逆に太陽を背にしていると見つけにくいのです)




公園で煌きポイント発見!
それは・・・




「木の葉」です!!

木の葉は太陽光が細かく分散されていて、
たくさんの玉ボケを生み出すことができるんですよ~!
落ち葉でも同じ効果があります~。



(゚Д゚)ノ<その2:F値を一番小さく設定しよう!

▼F値 25


「玉ボケを作る」といっても、技術的には「背景を大きくぼかす」のと同じ。
前回の記事で説明したように、
Av(A)[絞り優先オート]に設定して、F値を下げていきましょう!


▼F値 10



▼F値 5.6


値を低くしていくほど、背後の玉ボケが大きくなっているのがおわかりでしょうか!
キットレンズでは最大5.6くらいまでしか小さくすることはできませんが、
これでも十分な玉ボケができました!






他に良さそうな煌きポイントはないかな~と
愛馬松風(※自転車)に跨がり、逆光気味のところを探していると、
今度は上写真のような場所にたどり着きました。

ごくありふれた街中の風景ですが、
実はこの写真の中に煌きポイントがいくつか隠れています。
さてそれはどこでしょう。




正解はコレダ!!

なんとなくキラキラと煌めいているのがわかりますでしょうか!




いくつかある中から、
今回はベンチを台座代わりに、後ろの草むらを背景に設定してみます。



(゚Д゚)ノ<その3:レンズは望遠側で撮影しよう!

同じF値でも、広角側と望遠側とではボケのつき方が異なります。
例えば下の写真は、どちらも同じF値5.6で撮影していますが、
ボケ方が全く異なっています。
(下に行くほど望遠側)


▼F値 5.6で焦点距離18mm(広角側最大)で撮影


▼F値 5.6/焦点距離28mmで撮影


▼F値 5.6/焦点距離43mmで撮影



▼F値 5.6で焦点距離55mm(望遠側最大)で撮影


F値を下げるだけでなく、
ズームリングを回転させることも忘れないようにしましょう!


玉ボケの大きさに関しては、焦点距離55mmの方が大きく出ていますが、
個人的には43mmくらいでもキラキラ感が出てて可愛いと思います。
このへんは好みですので、色々と試してみてくださいね。



(゚Д゚)ノ<その4:被写体に近づいて撮影しよう!

今度は落ち葉に反射してる点光源を背景に。


同じF値で望遠側にしているのにうまくボケないよーと、
お困りの方は、被写体にぐぐーいっと近づいちゃいましょう!!
もうほんと、ピントが合うギリギリのところまで。
そうすると・・・


▼F値 5.6/55mm


これが



▼F値 5.6/55mm


こうなる!!!

近づくだけで綺麗にボケたぞー!!!(∩´∀`)∩ワーイ


玉ボケに限らず、背景を上手くボケさせる為のコツでもありますので、
これも頭に入れておこう。


でもどれだけ被写体に近くても、背景との距離が近いとあまりボケないので、
できるだけ遠くに背景を配置することも大事。

ウォーリーのように低身長の子は別として、
だいたいのフィギュアは全身像よりアップの方がボケやすいので
これも覚えておくと便利です!


また、近づくことで、AFだとピント合わせがうまくいかなくなる場合がありますが、
そんな時はMF(マニュアル)モードに変えて自分でピントを合わせるとやりやすいですよ!




以上の4ステップを踏まえて撮影すれば
キミも玉ボケマスターになれるはずだ!!(`・ω・´)9m




(゚Д゚)ノ<追記!



フィギュアのような持参した被写体ではなく、
お花や葉っぱのように、そこにある物だけで玉ボケを作りたい場合は、
とにかく「手前にピントを合わせる」のがコツです。


目立たせたい所にぐーっと近づいてピントを合わせると




こんな感じになります!
うまく背景との距離を開けると綺麗にボケてくれますよ~。


(゚Д゚)ノ<こんな所にも煌きポイントがあるよ!



木を下から見上げた所。
反射しいる葉っぱはないのですが、
葉っぱの隙間から木漏れ日がさしていますよね。
実はこれも点光源だったりします。




手前にピントを合わせるとたくさんの煌きポイントがあるのがわかります!




ステップ通り、F値を下げて、被写体に近づいて、望遠側で撮るとこんな感じ。
ちなみにこれはマクロレンズで撮影しました。
マクロレンズはF値を2くらいまで下げることができますし、
接写が得意なレンズで玉ボケが作りやすいので、
ガッツリ写真を撮りたい時はこちらのレンズを使用してます~。




葉っぱで玉ボケが撮れるようになったら、
他のモチーフでトライしてみても楽しいです♪



例えば朝露や川の流れにも煌きポイントが隠れていますし、





公園の遊具なんかにも玉ボケの素が!
今の時期だと、イルミネーションを背景に玉ボケを作ってみても楽しいですね!



というわけで、素人による玉ボケの作り方(屋外編)のご紹介でした。
私自身まだまだ勉強中の身ですので、
今回ご紹介したやり方が玉ボケを作る一番の方法というわけではありません。
こんな風な撮り方もあるんだなー程度の気持ちで読んでいただけると嬉しいです(・∀・)
是非ご自身の手で色々なやり方を試してみてくださいね!



講座は明日の玉ボケの作り方(屋内編)へ続きます!!

ではでは、本日はこのへんで(・∀・)ノシ



担当:とみのん









(((((っ・ω・)っ<撮影講座関連リンク
素人によるフィギュアの撮影講座っぽいもの【1時間目】



∠( ・ω・)/コメントお返事コーナー\(・ω・)/\(・ω・)/
どや顔ゴールキーパー、スケートボーダー、犬、アリクイ、ダチョウなど、
アイコムさんからNゲージ用の新作フィギュアが登場!
より
>>相変わらずピンポイント過ぎて使いづらい(褒め言葉)ラインナップですね・・・
そもそもアイコム社が活動を続けているのかどうかもわかりづらくなってきたところだったので、
ともかくは盛業中ということがわかったところが一番の収穫になる情報でした。
おもしろい原型師との契約が終わったりもしている感じで寂しくなってきてるのですが・・・


犬は買います。楽しみです。


コメントありがとうございます~!
アイコムさんは本当に遊び心に溢れたメーカーさんですよね(*´ω`*)
漫画やアニメのパロディ系は特に面白くて好きです。
ダチョウやアリクイに比べて、犬は汎用性が高いので持っていて損はなさそうですね^^
内部では色々あるのかもしれませんが、
これからも楽しい新商品をリリースしていって欲しいです・・・!
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