黒１色！地球にも優しいリサイクルガンプラ「エコプラ」の魅力

バンダイホビーセンターにて発売されている限定キット。 ガンプラ製造時に出る廃プラスチックを再生利用していることから「エコプラ」の名称が付いている。

箱もシンプルに白黒。

パーツもほぼ真っ黒。

スプルー

プラモデルを生計する際に出る余分なパーツ。これを加工していきます。

スプルー粉砕

スプルーを粉砕して加工しやすくする

ペレット・着色

スプルーを溶かしたものがペレットと呼ばれるガンプラの原料に。写真は黄色ですが、エコプラの場合は黒に着色されます。

RX-78-2 ガンダム

迫りくる重厚感！付属のデカールで際立たせられた頭部部分は迫力を感じさせます。もとの色使いがトリコロールで明るい印象を持たせているため、１色になったときのギャップが新たな魅力になっています。

RX-178 ガンダムMk-II

外装に凹凸が多く、エコプラシリーズではおそらく一番見栄えがするのでは？RX-78よりも多くの直線で構成されたボディが真っ黒になることでシャープな印象を与えています。

MS-07B グフ

黒グフ。頭部の角、両肩のスパイクが日本の鎧兜を連想させるようです。付属のステッカーをまったくつけないと、本当に黒１色になってしまうんですね。これはこれでかっこいい。

MS-06 ザク

もともと緑１色だからそんなに変わらないか、と思いきや意外と印象が変わります。量産型なのになんだかシャアザクよりも強そうな気がする・・・モノアイの赤さが際立っていますね。

RGM-79 ジム

付属のバンダイデカール装着。やはりこれも単色になることでスッキリとした印象が
あります。クリアグリーンのゴーグルのせいか、はたまた一本だけ装備されたビームサーベルゆえか、なんだか忍者をほうふつとさせます。

RX-77-2 ガンキャノン

他のＭＳに比べてややずんぐりしているガンキャノンですが、単色なるとそのフォルムが迫力となるようです。とくにスプレーミサイルランチャーの存在感は際立っていますね。

RX-75 ガンタンク

単色・脚部のキャタピラーが、名前そものの「タンク」という印象をより強めますね。黒一色で、120mm低反動キャノン砲の長さがより強調されるようになりました。腕のミサイルランチャーも「武器」という感じがします。

RX-78-2 ガンダム SDバージョン

黒のインパクトと頭でっかちのかわいらしさが不思議な魅力となっていますね。

MS-06 ザク SDバージョン

ちっちゃくて丸っこい、愛らしい姿が黒くなってつるっとした感じが強調されるようになっていますね。なんだか虫っぽい印象になったかも。

電動式4色射出成形機

黒だとただの四角い箱のあつまりにしか見えませんが、実はすごい機械!世界中で静岡にしかありません。