ここが違う！セーラームーン旧アニメとCrystal－ダーク・キングダム編－

旧版のうさぎ

Crystal版のうさぎ

セーラームーンの初期必殺技は原作では「ムーン・フリスビー」。
後に「フリスビー」が商標登録され、完全版・Crystalでは「ムーン・ティアラ・ブーメン」になっている。

旧アニメ版では「ムーン・ティアラ・アクション」。

セーラーマーキュリーの初期技は、当初の原作では技名がなかったが、新装版・「Crystal」では「マーキュリー・アクア・ミスト」と名がついた。

旧アニメ版では「シャボン・スプレー」という技がある。
なお、2つの技は微妙に仕様が異なる。

セーラーヴィーナスの「ヴィーナス・ラブ・ミー・チェーン」は、「Crystal」ではダーク･キングダム編から登場する。

旧アニメでの登場はブラック・ムーン編以降になる。

「Crystal」では初期はお嬢様口調、凛としたクールビューティなレイ。
「あたくし、男は信用してませんの」という名言もある。

旧アニメ版では強気な面が強調され、地場衛にアタックするなど恋愛に積極的なところも。

原作や「Crystal」では当初プリンセス・セレニティの影武者という役割のあったセーラーヴィーナス。

旧アニメ版ではその設定はオミットされている。

クイン・ベリルがダーク・キングダムを設立した経緯が、旧アニメ版ではカットされている。

「Crystal」では、メタリアに仕えながらも「自分が幻の銀水晶を手に入れる」と野望を抱いていた。

「Crystal」や原作では、セーラージュピターと恋仲であったネフライト。

旧アニメ版ではうさぎの親友・大阪なるとの悲恋が描かれた。

旧アニメ版では、男性同士ながら愛し合っている関係だったゾイサイト（右）とクンツァイト（左）。
外国語版ではゾイサイトが女性として描かれていることもある。

原作や「Crystal」ではその描写はない。

ダーク・キングダム四天王は、原作や「Crystal」では本来プリンス・エンディミオンを守る配下の戦士だったという設定がある。

地場衛は原作・「Crystal」ストーリー開始時は高校生（後にKO大学に進学）。

旧アニメ版では車を運転するシーンもあるためか、ダーク・キングダム編から大学生である。

旧アニメでは本編前から顔なじみの衛と元基。

原作・Crysalでは本編中に初めて出会う。