自宅にMac環境を構築し、Adobeに多額のお布施をした結果
財布が絶賛大炎上のトメ子です。ごきげんよう。
さぁ。今日もウクレレで世知辛さを和らげましょう。
■工程5、塗装
・
ウクレレキット シナ合板
とりあえず、指板もマスキングします。
あと私、
横着ですので
素材の良さを活かす為、ニス塗装で済ませようと思います。
会社帰りに適当なスプレーニスを見つけました。
弊社で扱ってないのが憎らしいところです。
このテのスプレー類は換気に気をつけねばなりません。
とりあえずベランダは……煙草吸ってる上司が居たり、
セミの死骸が落ちてたりで何かと恐ろしいので、非常階段にて塗装開始。
ぶしゅー
…………
………
……
…
こうして出来上がったのがこちらです。
(3分クッキング風に)
ムラが酷くて、塗装が汚いのはご愛嬌ということにして下さい……。
個人的に感じたスプレーニス塗装時の注意点は以下です。
●工程5のまとめ
・塗装前に固く絞った布でヤスリカスを拭きとっておく。
・塗装前に目立たないところで試し塗りをする。
・一度に厚塗りせず、薄く何度か重ね塗りする。
・噴霧が飛んで来るので風下に立たない。
・肌が弱い人は手袋推奨。
本格的な塗装を考える方は、との粉の利用を考えても良さそうです。
■工程6、口輪の転写を貼り付ける
一言で言えば、
水転写デカールです。
皿に水を張り、浮いてきた輪を台紙ごと掬い上げて貼り付けます。
水転写デカールを扱った方ならお分かりかと存じますが、
結構薄く、ふにゃふにゃなので作業は丁寧に進めましょう。
が、それすらまっすぐ貼れない私です。(ノ∀`)アチャー
注意点があるとすれば……口輪が乾燥次第、
クリアーを吹いて保護したほうが良いということでしょうか。
もし口輪が破れてしまった場合、
プリンタ印刷タイプのデカールで代用するのも一つかと思います。
●工程6のまとめ
・クリアーによる保護は大事。本当。
■工程7、ブリッジの接着
ブリッジとは、これです。
接着の前に、工程4で決めたマスキングの位置が本当に正しかったのか
最終確認をしましょう。この位置がずれると音に影響します。
ちなみに瞬着はこちら。
アロンアル○ァ的なものですけど、いい仕事してくれます。
接着&乾燥後、ネジで本固定に入ります。
●工程7のまとめ
・位置確認は重要。
・ネジは垂直にねじ込みましょう。
8、ポジションマークの取り付け
アッー!
と、別にウクレレ作りがイヤになったわけではありません。
指板には予め小さい穴があいており、
そこにポジションマークを埋め込む作業に入ります。
ただ、説明書にもありますがこの工程はお好みで構わないそうです。
好きなシールを貼る等しても楽しそうですね。
とりあえず、小さい穴をキリやピンバイスで広げていきます。
付属のポジションマークは直径3ミリの円柱状なので、
3.5ミリくらいがベストだとか。
穴が開いたら瞬着を垂らしてポジションマークを埋め込みます。
私の開け方が雑なのは気にしないで下さい……。
3箇所埋めれば完成です。
●工程8のまとめ
・付属のポジションマークはかなり小さいので無くさないように。
・ピンバイスがあるといいかもしれない。
そんなこんなで次回は糸巻やナット・弦の取り付けになります。
そろそろ音が出る日も近い…?
担当:トメ子@それでも昔よりは一般人向けになったよ、Mac
実はもうウクレレ自体は完成してるんですが、
記事はもう少し続きます。