商品説明
●地上の戦闘装甲車両の撃破を目的に開発されたドイツ空軍の「タンクキラー」ことHs129。第一次大戦の経験から、ドイツは地上軍の近接支援用の航空機、いわゆるJu87のような急降下爆撃機とは別の攻撃機の必要性を痛感しました。
この種の攻撃機は味方地上軍の目標を爆撃で破壊するのではなく、味方の部隊を敵の地上火力から守るため、敵の戦車などを低空攻撃で撃破するというものです。
そのため機上に強力な火器を搭載すると同時に、敵の対空砲火に晒される危険が高いことから、発見されにくい小さな機体が必要とされました。そうした要求から生まれたのがヘンシェル社提案による双発機で、重武装が施されたHs129です。
●本号では、エンジンの出力不足に泣かされながらも、各戦線で奮闘し期待に違わぬ戦果を上げた本機を、新発掘を含む資料で解説。特徴的な対戦車砲をはじめ、各種搭載兵装を多数の図版で詳しく紹介します。
●カラー8ページ・モノクロ80ページ・全88ページ
●折り込みポスター
●パッケージサイズ/重さ : 25.7 x 18.2 x 0.4 cm / 283g
商品仕様
- 商品コード
- 192400
- ISBNコード
- 9784893192400
ご購入について
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