>5貴重な情報ありがとうございました。クルマ好きの立場でいえば、1979年当時、この30系ハイラックスが先鞭をつけた、アメリカ発4WDピックアップブームは「こんな価値観もあるんだ」と非常に新鮮に感じた記憶があって、皆さんご存じの通り、フロントサスが2WDがダブルウィッシュボーン、4WDが縦置きリーフスプリングにリジットアクスルという構成で全く異なる構成になっていて、しかも4WDの方はスタウトのシャシー部品を流用している点が非常に興味深いところです。フロントグリルとフロントサス、室内のドライブセレクターあたりをどう手を加えていくか、同時発売のダットラと併せて、モデラーとしてはなかなか食指が伸びる一作ですね。
>4このキットはウインチシリーズのボディだけを流用した旧ピックアップシリーズのキャルルックのキットに、足回りの追加パーツと新規デカールとインターセプターの5穴ホイールでノーマル仕様っぽく仕上げたものになります(ホビーショー発表時点での追加部品は足回りとデカールのみで内外装自体はキャルルックのままでした、製品もそうなりそう)んでフロントがキャルルックのIFS足のままブロックだけで上げている兼ね合いで、完成後に前から見た時にガッツリ空間開いてしまってたり、大前提としてRN30=2WDモデルのリフトアップ仕様になってしまう(強いて言えば後年のLN107の前足移植?)ことに対しての「雰囲気だけで勘弁」ってことみたいですね多分アオシマとしてはちゃんとしたRN36=4WD仕様として出したかったんだと思いますが、ベースとなるキャルルックのキットはフロント側のプロペラシャフトがシャーシー一体になってたり色々と制約があるので、フル再現=下回り完全新規にするほどのコストがかけられなくてこうなったのかなーと…
>3そもそもこのキットはツインモーターで前後のシャフトを介して4WDシステムを構築していたので、フロントステアリング機構が付かないのがネックだったので、もし今回も以前のシャシーのまま発売されるとすれば、ふたつのモーターを収めるケースが前後にある、実車とはおよそかけ離れたものであるはずで、アオシマの中の方の言葉も理解できる気がします。まあ、かつてこのキットを手掛けた人間にしてみれば、逆に特徴的なツインモーター4WDシステムや、バリエーションで出ていたウインチ機構の部品なども復刻して同梱してもらえれば嬉しいなぁと考えています。
二駆グリルで5穴でRN30なのにどう見てもフロントデフあるの面白いよね逆にダットラは二駆でも四駆でもほぼ同じ顔で6穴なんだけどハイラックスとパーツ共通化するために本来存在しない5穴だしフロントの足はアオシマの担当者がホビーショーで「雰囲気だけで勘弁してください…」って言ってたと聞いたラインナップに厚み持たせたいんだろうけどちょっと無理があるような気はするなぁ欲を出せば四駆グリル、せめてピン式ホイールに対応してればトヨタとか日産の6穴汎用てっちん使えるんだけど…
IFSは監修に引っかからんのかw
バンダイとかニチモのキットを思い出すようなイラストだね