白鳥建造計画、第参号 ~ステッカー地獄変~

プラモデル
トメ子
白鳥建造計画、第参号 ~ステッカー地獄変~
先週はエヴァの新作を見に行った筈が、後半うっかりトイレに行きたくなって切羽詰まったトメ子です、ごきげんよう。
良い子の皆さんは上映前に済ませましょう。

と、いうわけで白鳥の進行状況です。
まずスイッチ周り。

ぽちっとな

右と中のスイッチを切り替えることで回転数を調整できるという仕組みです。
説明書の配線を見ると電池が直列3本になるか、直列2本になるかの違いでしょうか。
そしてモーター周り。

ずぎゃーーーん!

だんだん扇風機らしさが見えてきました。
この時点でも電池を繋げばギュンギュン回ります。元気良く回ってくれます。
寧ろ元気すぎてやかまs……げふげふん。
判りにくくて恐縮ですが、↑この写真の下画像は一応回っているシーンです。


(゚∀゚) ここで唐突にトメ子メモ (゚∀゚)
・もし上手く回ってくれない場合はパーツが説明書通りに噛み合っているか確認し、それでもダメならネジを緩めてみましょう。あまりきつくネジを締めすぎていると動力が上手く伝達できずに動かなくなることがあります。
可動部分のネジは多少緩いくらいが丁度いいのです。私のアタマと一緒ですね!

頭部分、完成間近

更に首振り機構を追加。左右だけでなく、上下にも傾きが調整できるようになりました。ここもネジの緩さがポイントです。

足元部分

そして足元部分。
ステッカーを貼ればそれっぽく見えるわけですが、これが恐ろしくクセモノです。
まず切り込みに沿って台紙から剥がしていきますが、時折その切り込みが浅く、中々上手く剥がれてくれません。
良い子の皆さんは切り込みを確認しつつ、浅いところはナイフで切り離しながら優しく剥がしてあげましょう。特に大きな箇所を剥がす時は要注意です。

何故このような事を書いたかと申しますと……。


でっかいステッカーを豪快に剥がそうとする。

切り込みの浅い部分で引っかかって焦る。

慌てて切り離そうとするも、既に剥がした部分(結構広い)が片手にぺったり貼り付いて苦戦する。

中々切れず、いっそぶっちぎろうかと血迷いかけるも思い留まる。

更に剥がした部分同士が重なるようにくっついて地獄を見る。ちなみに薄いくせに粘着力が強いので、この状態になると大惨事です。


半泣きで頑張って貼ってみたものの、あれこれ苦戦した痕跡が残ったせいで見た目がみっともなくなってしまいました。
_| ̄|○ il||li
ステッカーは1枚しかありませんので、貼る際は泰山不動の心地でチャレンジしましょう。


さてさて。お次は足元の土台部分と扇風機の頭部分を接着させるわけですが、ここで注意点が一つ。
土台部分の接着予定面がメッキで覆われているのですね。
拡大写真がこちら↓

ヤスリ前

メッキパーツの場合、メッキの上から直で接着剤を塗布してもくっついてくれません。なのでヤスリをかけてメッキを剥がしてあげましょう。
普通の紙ヤスリでも構いませんが、トメ子的オススメグッズはこちら。

絶対プラモヤスリ タイラー

タイラー400番

(※画像は400番です。)
商品名からして「平ら」とかけてそうなシロモノですが、これが案外バカにできません。中身はこんなカンジです。

タイラー中身

平らな台部分(この写真では黄色)の裏側にヤスリが貼ってあります。これを……

こすこすこす…

こすこすっと。

ヤスリ後

かくして綺麗な平面ができました\(^o^)/
曲面には不向きですが、平面をヤスる際はかなり便利です。エッジの立ったヤスリがけがしたい!……という方は、一つ試してみては如何でしょうか。

ちなみにこの写真、タイラー持つ手がブレてるわけじゃないんだからね!!
動かしている演出なんだからね!!(ツンデレ風)

そんなわけでメッキを削ってプラスチックの地部分を出してやれば接着OKです。
これを組み上げれば……

完成一歩手前

ほぼ完成に近づいて参りました。後は羽部分を取り付けてやればOKな筈です。
来週は……来週こそは、完成形をお目にかけられるかと思います!

担当:トメ子@次回、感動(?)の最終回!
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