ずんずん京成♪ぐんぐん北総♪

鉄道模型
カピの塚
ずんずん京成♪ぐんぐん北総♪
こんばんは、カピの塚です。
今日は、カピの塚の所蔵写真とともにNゲージ新規予約開始品のご案内です。

京成電鉄 3000形
京成3000形(関屋)

※予定される商品は違う編成です。

京成電鉄の二代目3000形が満を持してMICRO ACEからNゲージ化されます。日車ブロック工法によって造られた3000形は京成グループの標準車体という位置づけです。JRのE231系や、日立製作所のA-trainと同世代の電車となります。

今回、発売予定品となったのは6両編成の第3次車(製造ロット)で、編成番号は3010となるようです。先ほどの写真は3014なので残念ながら第4次車…。模型とはプロトタイプが違うのですが、ご参考までにどうぞ!

現在のところ3000形はほとんどが6両編成で、京成本線の各駅停車で使われています。8両編成は1本のみで、都営浅草線と京急線に直通運転を行なっております。


3000形を語るに外せないのが同型車である北総鉄道7500形と新京成電鉄N800形ですが…。

北総鉄道 7500形
北総7500形(八広)


北総7500形ももちろん発売予定となっています。7500形はゲンコツ電車でおなじみの7000形の置き換え用として導入されました。京成3000形と同型車でありながら、帯の色が爽やかな青系となりました。飛行機の翼を意識した模様が先頭車の側面に描かれています。こちらは8両編成で、印旛日本医大~羽田空港間で運転されています。Nゲージで予定されている編成は7503なので、上記の写真がずばりそれです。

新京成電鉄 N800形
新京成N800形


そして新京成電鉄N800形もNゲージで発売予定です。京成電鉄の子会社の新京成電鉄は、松戸~京成津田沼間をくねくねと走る千葉県の私鉄です。京成津田沼から先、京成千葉線の千葉中央まで乗り入れが行なわれていますが、その際に導入されたのがN800形です。帯の色は新京成線のラインカラーであるマルーンです。同型車でも帯の色でずいぶんと雰囲気が変わるものですね。

写真の持ち合わせがございませんので、ポスター画像でご勘弁を…。
(商品入荷後は商品の画像に切り替わります)



今回、京成3000形や北総7500形のNゲージ化の発表は京成ファン(京成グループファン)の皆様にとっては大変嬉しいお知らせとなったと思います。

そして、京成線や北総線で現在運行されている電車の大半はNゲージで再現できるようになります。そうです、GREENMAXとMICRO ACEの商品で多くは揃ってしまうんですよね。もちろんまだNゲージ化されていない車種もあれば、入手が難しいキットで作ることが出来る車種もありますが…。これは10年前には考えられなかったことで、現在のNゲージ市場の活況ぶりがうかがえます。趣味人として見るとこれはとても幸せなことだと思います~。


おっと、ここで弊社社長が「珍しい電車を見かけたよ」と言って写真を持ってきましたよ。

京成3300形青電(押上)

ホームに停まっている電車、京成線の電車にしては見かけない色ですねぇ。

実は京成電鉄は今年創立100周年を迎えまして、それを記念して3本の電車を昔の塗装に復元もしくは再現して運行しているんです(いわゆるリバイバル塗装電車)。どうやら弊社社長はそのうちの「青電」と呼ばれる青緑系の電車に乗り合わせたようです。

これはカピの塚もぜひチェックしておきたい電車ですね。というわけで、近いうちに私もリバイバル電車3本の撮影に挑戦しようかと思います。ブログでのご紹介はいつになるかわかりませんが、そのうち。

それではまた来週!

担当:カピの塚@Don't worry, be happy.
ユーザー評価
ユーザー評価
この記事の評価は4.5です。
現在12名がこの記事を評価しています。  
カピの塚 の関連記事
ご存じでしたか?今年で都営交通は100周年!
第34回鉄道模型ショウ2012 レポート【KATO編】
トミーテック新製品説明会レポート 2016 夏 -その5-
今週の珍車