こんにちは、とみのんです。
昨日ご紹介しました、さんけいさんの
「みにちゅあーとプチトランク」。
キットは色紙を使用しているので、本来なら塗装不要なのですが・・・
どうせならアンティーク調に塗装してみたい!!
というわけで素人ながら悪戦苦闘しつつトライしてみましたよー(・∀・)ノ
こちらは何も手を加えていない状態のトランク。
前準備として、付着した細かなホコリなどを取り除いておきましょう。
続いて塗装に入ります。
使う塗料は、普通にホームセンターなどで売ってる
12色1500円くらいのアクリルガッシュ。
(なんでも良いのですが、個人的にはターナーさんのがお気に入り。)
さんけいさんのキットは水性、油性塗装
どちらで塗装しても大丈夫とのことですので、このへんはお好みで。
まずは濃い黄色、茶色、白を混ぜて、一番薄い部分(擦れ部分)から塗っていきます。
よく擦れる場所は角になる場所や取っ手の周り、
ベルトの曲がった部分などなど。
その他の細かい部分は実際の鞄を見てみるのが手っ取り早いですね( ´ー`)b
塗装ついでにデザインナイフを刺して縫い目を再現してみてもいいかも!
途中で精神が乱れて均等になってませんが、
なにもしないよりはリアルになると思います(笑)
最初に塗った一番薄い色の色味がきに食わなかったので
濃い色を上から乗せてもう一回塗り直し中の写真。
間違えた場合は、水を含んだティッシュで拭いたりせずに
上から塗り潰す方がベター。表面を傷めないかと思います。
先程よりも濃い色を複数使い、あえてムラになるようにトントンと叩くように塗ります。
長く使っている間にできた傷なども
箒で掃くように、筆をはらって再現してみても楽しい!
下地の色を残しながらさらに濃い茶色をぬりぬり。
何度も色を重ねることで深みのある仕上がりになる・・・といいなぁ。(希望)
剥げているようにムラを残すとよりアンティークな仕上がりになります。
ちなみに塗装の際、筆にはほとんど水をつけません。
みにちゅあーとキットは紙製ですので、水を多く含んだ状態で何度も塗ってしまうと
繊維がぼろぼろになってしまいますので、注意が必要です。
ベルトの穴を開け忘れていたのでデザインナイフでぐりぐりっと開けました。
金具は茶色と黄色を混ぜたものに緑色を少し混ぜ、
叩くように塗って古びた感じに。
物足りなかったので縫い目を、角の装飾、ベルトの縁にも増やしました。
最後の仕上げに、革っぽい光沢をつける為、ニスをぬりたくります。
擦れた部分にはニスを塗らないようにするとより「剥がれた感」が再現できるかと!
補足ですが、ニスを塗ると色が濃くなるので、
そのことを頭に入れて色選びをすると良いかもしれませんね。
ビフォーアフター。
新品のトランクが長年の時を経て
くたびれた 風情のあるお姿に・・・
汚かろーか、ちょっとくらい失敗してよーが、
出来はどうあれ自分で改造すると、愛着がわいてより可愛く思えてきますね(´▽`)
というわけでアンティーク風の塗装方法のご紹介でした~!
内部は何もしておりまでんが、
お好きな柄の布を貼ってみてもカワイイかと思います!
加工しやすい紙製ですので、失敗を恐れずに気軽に改造してみるのも楽しいと思いますヨ!
自分だけのオリジナルトランクを作ってみてはいかがでしょう~!
ではでは、本日はこのへんで。
また次回~!
担当:とみのん
(^o^)関連リンク(^o^)
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1/12スケールペーパーキット「みにちゅあーとプチ トランク」を作って遊んでみよう!