10月14日は鉄道の日ですた。

Shopping | Blog |  Site Map 
Model Train
Kapinozuka
10月14日は鉄道の日ですた。
This article has been written in Japanese.
We apologize for your inconvenience, and your for your understanding.

こんばんは。カピの塚です。

もう過ぎてしまいましたが、10月14日は鉄道の日です。
1922年に「鉄道記念日」として制定され、1994年に「鉄道の日」に改称されました。

日本で最初に鉄道が開業したのは1872年10月14日のことで、
新橋停車場と横浜停車場との間に約29kmの線路が敷かれました。
現在の東海道線や京浜東北線の原形ですね。
この区間を当時の汽車は最速で53分かけて走っていたそうですが(途中駅無し!)、
現在の京浜東北線なら40分くらい、東海道線利用でも30分くらいですね。

遅っせーな!と思った貴方、大間違いです。
自力なら徒歩、公共交通機関(?)なら籠か馬しかないこの時代、
ペースを落とさずに休憩無しで徒歩移動したと仮定しても7時間以上かかります。
新橋と横浜をたったの50分ちょっとで移動したら驚異的な速度ですよ。
よって、着いた場所が本当に横浜なのかと疑っているお客さんもいたようです。

新橋停車場は汐留貨物駅となり後に廃止され、現在は汐留シオサイトとなっています。
また、横浜停車場は現在は根岸線桜木町駅となっています。
汐留シオサイトには、当時の新橋停車場を復元した駅舎とホームがあります。
再開発のときに発見された遺跡も見られるようになっていますので、
訪れてみてはいかがでしょうか。

ここで唐突にクイズです。
日本で鉄道が開業して早々、お客さんが忘れ物をしてしまったそうです。
その最初の忘れ物とは一体何でしょうか?
答えは後ほど。




さて、鉄道の日に因んで日本各地では鉄道に関するイベントが、10月を中心に行なわれます。
先日、東京の日比谷公園で行なわれた「鉄道フェスティバル」に私も行ってきました。
ステージではトークショーやコンサートなどが行なわれ、
また噴水広場のまわりでは鉄道事業者や関連業者が出展/出店をして、
鉄道に関する展示やオリジナルグッズの販売などを行なっていました。

オリジナルグッズには、カレンダー、マグカップ、携帯ストラップ、オモチャから、
古い切符、電車の部品、駅の看板まで、様々なものがあるのですが、
今回は「事業者限定鉄道コレクション」をご紹介しましょう。
これらは、一般流通品では無いためこのようなイベントの時や、
その鉄道会社の駅などに行かないと買えません。

阪神5201ジェットシルバー!
阪神電鉄限定品・鉄道コレクション阪神5201形です。
阪神電鉄の各駅停車専用の電車(ジェットカー)のひとつで、あだ名はジェットシルバー。
従来型の電車をプロペラ機にたとえるならばコイツはジェット機だ、という喩えに因みます。
この商品は昨年発売され完売していたのですが、何故か今年も売ってました。(゚∀゚)!!!!

阪神5203ジェットブルー!
阪神電鉄限定品・鉄道コレクション阪神5201形(5203~)です。
ステンレスで作ったのは最初の2両だけ。その後はこのようなツートンカラーの電車になりました。
そのため、「ジェットブルー」などとも呼ばれたそうです。
アルェー?(・3・;)先頭部のカプラーがありませんね。ハズレを引いちゃったかな(´・ω・`)

大阪市営地下鉄30系谷町線!
大阪市交通局限定品・鉄道コレクション30系(谷町線)です。
鉄道コレクションは昔の仕様の電車がリリースされることが殆どですが、
こちらは極めて最近の仕様となりました。
そもそも地下鉄の鉄道模型自体が少ないので、珍しさに拍車をかけています。

相模鉄道6000系旧塗装!
相模鉄道限定品・相鉄6000系(旧塗装)です。
6000系といえば相鉄の顔。まさにスタンダードな電車でしたが、すでに引退済みです。
過去に新塗装版の鉄コレが限定で発売されたのですが、今回はそれの色替え品です。
登場当時の姿を再現したという仕様です。

他にも、近鉄、阪急、長電のブースでも鉄道コレクションが販売されていましたよ。




と、長くなってきたところで、先ほどのクイズの答えです。
日本で開業したばかりの鉄道でさっそくお客さんが忘れていったのは…

履き物(下駄)

でした。
ホームで履き物を脱いで、客車に乗り込んだお客さんがいたそうです。
汽車が発車したあとのホームには、お客さんの下駄が…。
当然、終点の駅のホームには自分の履き物はありませんから、
そこで初めて忘れ物に気づくわけです。

マッチ箱とも揶揄された小さな客車は部屋のように見えたかもしれません。
部屋に上がるときは履き物を脱ぐ習慣がある日本人らしい忘れ物ですね。


それではまた来週。

担当:カピの塚@日比谷公園でシンケンイエローの中の人を見ました。
Customer Evaluation
Customer's Evaluation
Rate this entry
Blogs related to Kapinozuka
Tomytec Explanatory Meeting Report 2017 Spring (Digest)
On sale B Train Shorty
The 11th International Model Railroad Convention [Flash Report Part 1]
Tomytec new item explanatory meeting report 2014 Spring [TOMIX ver. part 2]