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おはようございます、カピの塚です。 品川の新高輪プリンスホテルで開催された大鉄道博2010も、 ちびっ子たちの夏休みとともに8月31日に終幕となりました。 個人的に見ごたえがあるな〜と感じた 特急列車ヒストリーゾーン を、もうちょこっとだけレポートして、締めくくりたいと思います。 特急列車ヒストリーゾーンは、 博物館の所蔵品・個人の所有物などの資料・史料によって構成されています。 同様にしてHOゲージとOゲージの模型も売り物ではありませんので予めご注意ください。 どうやって集めたのだろうと思う驚きの展示物も中にはあります。 ★国鉄→JR ・新幹線 0系 ![]() 夢の超特急「ひかり」号! 新幹線といえば長い間、0系電車がその主役でした。 昭和30年代から40年代にかけては日本は高度経済成長期に入り、 東京タワー完成、東京オリンピック開催など、 この時代を象徴する大きな出来事が続々と起こりました。 東海道新幹線の開業もその一つです。 ・お召し列車 ![]() お召し列車とは天皇陛下、皇后さま、皇太后さまがお乗りになる特別列車。 いわゆるロイヤルトレインです。 お召し列車に使われる機関車には特別な装飾が施されています。 ・お召し仕様の蒸気機関車 ![]() こちらの蒸気機関車も、お召し列車の牽引機として指定されているため、 このような飾りつけがなされています。 ・国鉄の特急列車の歴史 ![]() 国鉄の特急列車の歴史を振り返る写真パネルや模型の展示です。 いつごろどのような列車が運行されていたかなど、 ダイジェストで知ることができます。 ・国鉄客車スハ44系青大将の展望車 ![]() 昼間の特急列車といえば客車がその主役でした。 こちらはスハ44系客車の特急「つばめ」。 一番後ろの一等車には展望席が設けられていました。 車体色は「青大将」と呼ばれる緑色です。 電車の性能が向上し主役に躍り出ると、 徐々に客車による昼間の特急は減っていきました。 ・国鉄の特急列車の食堂車の食器 ![]() 実際に食堂車で使われていた食器。 レストランと変わらないですね。 移動しながら出来立ての料理が食べられる食堂車って 素晴らしい車両ですよね。 現在、JRで食堂車が連結されている列車は、 「北斗星」、「トワイライトエクスプレス」、「カシオペア」、 あとはビュッフェのみですが「ゆふいんの森」くらい しかありません。 ・国鉄の特急「とき」の写真やヘッドマークやサボなどの展示 ![]() 上野から新潟へ向かう特急列車といえば「とき」。 181系の写真や実際に使われていたヘッドマーク、サボ、車番などの部品が 沢山展示されていました。 現在も「とき」は上越新幹線の列車名として残っています。 ・国鉄のダイヤ改正ポスター ![]() 国鉄が過去に作成したダイヤ改正などを告知するポスターです。 当然のことながらデザイン担当者が沢山いたのか、 一枚一枚いろんな雰囲気があります。 個人的には、左上の3枚連続のポスターがお気に入りです。 東北新幹線開業を知らせる1982年頃のポスター。 もう30年近く昔に作成されたのに、まったく古さを感じさせません。 ・歴代の東海道新幹線 ![]() ※杉本憲一新幹線コレクションより 例題の東海道新幹線のHOゲージ模型をフル編成で並べた展示です。 0系から最新のN700系までありますが、良く見るとドクターイエローまであります。 見ているちびっ子も興味津々です。 ★私鉄各社 私鉄各社の特急列車にまつわる展示も沢山ありました。 東京で開催されているイベントなので、 関東地方の大手私鉄を中心とした展示となっています。 ・東武鉄道の特急列車の歴史 ![]() こちらは東武鉄道の特急列車の歴史を綴ったパネル。 写真は、デラックスロマンスカーと呼ばれた1720系。 長らく東武特急の主役でした。 ・東武鉄道の歴代の特急車両 ![]() 左:5700系、右:1700系 かつての東武鉄道は、日光への観光客輸送を巡って国鉄とバトルしており、 次から次へと新型の特急電車を用意しては投入していました。 右の1700系は車体こそ機能性重視のデザインですが、 車内にはリクライニングシートを設置し、 屋根の上にはエアコンを搭載するなど、 昭和30〜40年代の列車としてはかなり贅沢な仕様でした。 ・東武鉄道の現在の優等列車の例 ![]() 左:100系「スペーシア」(伊勢崎線-日光線-鬼怒川線)、 右:50090系「TJライナー」(東上線) 1720系のあとに登場したのは、100系「スペーシア」。 1990年代にデビューした100系も、豪華な内装・設備で日光や鬼怒川への旅を誘(いざな)います。 右は東上線の優等列車として使われている50090系。 車体はいわゆる50000系列共通のデザインですが、 車内はロングシートとクロスシートの切替ができるマルチな電車です。 ・小田急電鉄のロマンスカーにまつわる展示 ![]() 小田急といえばロマンスカー。ロマンスカーといえば小田急。 歴代の小田急ロマンスカーに関する展示品は、 ポスターや写真、Nゲージまで、いろいろなものが所狭しと並んでいます。 現在のような流線型で展望室がある車両がロマンスカーの象徴ですが、 ポスターにあるように切妻型の電車もありました。 ロマンスカーの語源は、映画館に設置されたカップル向けの二人掛けシートを 「ロマンスシート」(和製英語)と呼んだことにさかのぼるようです。 それが転じて二人掛けシートを搭載した特急列車を「ロマンスカー」と 呼んだ私鉄があったことから広まっていったようです。 ・京成電鉄の特急列車にまつわる展示 ![]() 京成電鉄はその名の通り、東京の上野から千葉の成田を結ぶ私鉄で、 今では成田空港へのアクセス鉄道としてのイメージが強くなっています。 しかし成田空港が出来たのはごく最近のこと。 それでは何故、成田を目指して線路を敷いたのか、といいますと。 日本では人気のある神社・仏閣への参拝客輸送を目的、 もしくはきっかけとして設立された鉄道会社が意外に多いのです。 実は京成電鉄もその一つであり、成田には成田山新勝寺があります。 並行するJR総武線(→旧・総武鉄道)が千葉市方面に向けて線路を敷いたのに対して、 京成電鉄は空港が出来るずっと前に成田方面へ向けて線路を敷いていますから、 いかに成田への旅客輸送を重要視していたかが分かります。 展示品のなかで一際目立つのは、特急「開運」号のヘッドマーク。 なんだか運気が上昇しそうな縁起の良い列車名が付けられていたのですね。 ・京成電鉄のスカイライナー ![]() 左:三代目スカイライナー・新AE形 右:二代目スカイライナー・AE100形 そんな京成電鉄も成田空港が開港すると空港アクセス鉄道を任されることとなり、 「スカイライナー」の運行を開始します。 ここでは二代目と三代目の模型が展示されていました。 三代目スカイライナーの新AE形はデザイン担当に山本寛斎さんを迎えるなど、 成田スカイアクセス線の開業とともに、新しい“風”を吹き込んだことは間違いありません。 ・京浜急行電鉄の快特(快速特急)や特急にまつわる展示 ![]() 京浜急行(京急)は特急や快特など速さを全面に押し出している会社です。 路線の大半がJRの東海道線や横須賀線と並行していることもあり、 昔も今も競争が激しいといえます。 京急では特別料金不要で特急や快特に乗れます。 「マリンパーク」号、「みうらビーチ」号、「ウイング」号など 様々なネーミングの付いた列車が存在していましたが、 沿線の“海”をアピールした楽しげな列車が多い印象です。 ちなみに、展示品の中には車両のカタログもあり、 その表紙デザインがなかなかかっこいいのです。 ・西武鉄道4000系 ![]() 西武鉄道の特急といえば「レッドアロー」が有名なんですが、 ここでは料金不要の快速急行などで活躍している4000系をご紹介しましょう。 西武線の電車といえば、昔は赤電、ちょっと前なら黄色い電車、 現在は青系の電車が主流となっています。 しかし、この4000系に限っては白い車体に青・赤・緑の3本の帯が入った、 いわゆるライオンズカラーとなっているのが特徴。 この色をみると気分的に盛り上がってくるライオンズファンの方も多いのでは? しかし、西武線内より乗り入れ先の秩父鉄道線内で見かけることのほうが多い、 というのもなんだか不思議な感じです。 ・関西からの友情出演 ![]() 奥:京阪電気鉄道8000系 手前:阪急電鉄6300系 関東の大手私鉄の展示が中心でしたが、 ちょっとだけ関西の特急車両も友情出演という形で展示されていました。 Blogでご紹介したのはほんの一部です。 会場にはもっと沢山の貴重な展示品がありますので、 その目で確かめていただくことをオススメしたいイベントでした。 また来年の開催も楽しみにしたいですね。 以上で、大鉄道博2010のレポートを締めくくりたいと思います。 担当:カピの塚@取材日に買って帰った銚電の濡れ煎餅(5枚入り×2袋)、気付いたら1枚しか残っておらず、どうやら殆どを親に食べられてしまったようです。 ★★★バックナンバー★★★ ・大鉄道博2010レポート (2010/08/19) ・もっと!大鉄道博2010レポート (2010/08/20) |








































