Figure photo shoot class by amateur [part 1]

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Figure photo shoot class by amateur [part 1]
This article has been written in Japanese.
We apologize for your inconvenience, and your for your understanding.

週末は上野や神楽坂周辺で一日中雑貨屋さん巡りをしていたせいで
全身が筋肉痛のとみのんです。こんにちは!




先日、ブログコメントにて
「フィギュアの撮影の仕方を解説するコーナーがあると嬉しい」との
リクエストをいただきました(ありがとうございます・・・!)ので、
私がいつもどんな風に写真を撮っているのか、ご紹介してみようと思います!


講座などと、えらそうに銘打っておりますが、
私のカメラ知識は未熟で人に教えられるレベルではないですし、
いつも完全に感覚で撮影しているのであまり参考にならないかと思います・・・。
こんな撮り方してるんだなーくらいの気持ちで見ていただけると嬉しいです!



(´-`).。oO(カメラについて)


愛用のカメラは「Canon EOS Kiss X5」!
(名前は東郷さん。)

会社のカメラをいじっているうちに自分用のものが欲しくなって、
思い切って購入した一眼レフです(´▽`)
バリアングル液晶モニターがスーパー便利!

動物の親子を起用したテレビCMで、こどもを撮るためのカメラとして知られておりますが、
こどもだけでなくフィギュアや食玩なども綺麗に撮ってくれます!
多彩な表現の写真を簡単に撮影できる機能が搭載しているのも魅力なんですよー。










と、言いつつも・・・私は機能の半分も使いこなせていないと思います(´∀`;)

ピントが合っているかどうかもカメラくんが教えてくれますし、
ブレないようにシャッターを切るだけで綺麗な写真が撮れてしまうのが
デジイチのすごい所・・・(笑)
意識して設定しているのは「絞り値(F値)」「露出補正」「ホワイトバランス」くらい。

特にF値は、「背景をぼやかした写真を撮る」為の大切な機能!

F値の数値によって写真のボケ具合(被写界深度)が変わってくるのです!


絞りの数値が大きいほど、全体にピントがあった写真に、
絞りの数値が小さいほど、背景のボケが大きい写真になります。


実際に撮ってみました!


▼F-22



▼F-16


▼F-10


▼F-5.0


数値が小さくなるごとに、
後ろのレンくんがぼやけていくのがおわかりいただけましたでしょうか!
(ピントは全てぶりぶりざえもんに合わせてます。)

背景がボケていると、やわらかい雰囲気や空気感が出ますよね~( ^ω^ )
デフォルメフィギュアや、動物のフィギュアなど、
可愛いらしさを演出したいときは値を小さくして撮影してます!



また、コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)で背景のボケた雰囲気を出したい時は
チューリップのマークの「マクロモード」を使うと良いです!

▼マクロモード(コンデジ)


はっきり写したいものと、ボカして写したいものの距離が
離れているほどボヤけた感じになります。
一眼レフでなくても雰囲気のある写真は撮れるはず!(・∀・)b

画質については、ブログ掲載用にリサイズすれば
デジイチとの差もそんなに気にならないかと思います。



(´-`).。oO(撮影ブースについて)


メーカーさんからお借りしたデコマスや商品撮影など
ガチな撮影はこちらのブースを使って撮影スタッフが激写してます!




ブログ用の写真は自分の席で。( ´▽`)ああ、落ち着く・・・

商品撮影をする場合はフィギュアを目立たせる為に
無地の背景を使って余計な要素を排除しておりますが、
ブログでは「楽しい」という雰囲気を押し出したいので、
背景を自然の風景にしてみたり、芝生マットを敷いたり、
シルバニアの小物を置いたりしてちょっとしたジオラマを作って遊びながら撮影してます!




今回は公園で撮ってきた生垣を印刷して背景にしてみました。
こういった背景を使っての撮影は、
広角側で撮ると余計なものが写ってしまうので、




望遠寄りで撮るのがベスト!(`・ω・´)
ジオラマの世界に入り込んだかのような写真になるかと!




コンデジで撮る際はズームを使うと
背景とのフィット感が増すと思います。




横から見た図。

赤丸がデジイチで撮影していた時の被写体の立ち位置、
矢印の先がコンデジでの立ち位置です。
背景との距離を空けたほうがボヤケやすいのです。
好みに合わせて離す距離を調節してみてくださいね。




コンデジで、どうしてもうまくぼやけた写真が撮れない時は
はじめからピンぼけした背景紙を使ってしまうのもアリ(笑)
なんとなくそれっぽく見えますよね。




フィギュアを設置する際、できるだけ台座を使わないようにしています。
その方がリアルな世界観になるかなーと思うので・・・。

でもねんどろいどのように頭の重いフィギュアの場合、
ミクさんみたいに髪で支えられるキャラはいいのですが、
その他の子は自立させるのが難しいので、こんなカンジに支柱だけを使って立たせてます。
こうすると、まるで自立しているかのように撮ることができます。




(´-`).。oO(ライティングについて)
ブログ用の撮影の際、ライティングは特に気を使っておらず、室内の蛍光灯のみ。
フラッシュも使いません。

なので、フィギュアによっては前髪で顔が暗くなってしまう場合があります。
そんな時に便利なのが!




A4のコピー用紙~!(CV:のぶ代)


これをレフ板代わりにして、
顔に反射した光をあててあげるだけでもこんなに明るさが違います。


▼コピー用紙なし


▼コピー用紙あり


侮りがたし、コピー用紙。
別にコピー用紙じゃなくても、白い布とか鏡とかでもいいみたいです。
場面全体を明るくしたい時は露出補正を修正しましょう。



(´-`).。oO(カメラアングルと構図について)


アングルのコツは「フィギュアの目線で撮ること」かなぁと思ってます。
人間や動物を撮る時と同じですね!ピントも目に合わせてます。

上の写真はあえて俯瞰で撮ってみました。
これだとフィギュアの小ささは強調されますが、
ちょっぴりインパクトに欠ける写真になっている気がします。




フィギュアの目の位置までカメラを低くして撮ってみた!
さきほどより、雰囲気が出たような・・・
でも、被写体を中心に配置していることで、ちょっぴりありきたりな構図になってしまっています。
いわゆる「日の丸構図」ってやつですね。

ありきたり感から脱却するには・・・




被写体を中心からはずしてみる!

これだけでメッセージ性のある写真になったかと!

左右どちらかに寄せるとき、
フィギュアの視線の先に空間を作ってあげると良い感じになると思いますよ!




頭に入れておくと便利なのが「三分割法」という法則!
上画像のように、等間隔に縦横に2本ずつ水平に線を引いて、
線がクロスするポイントやそのそばにメインの被写体を持ってくると
バランスのいい写真になる、というもの!
構図に悩んだらとりあえずためしてみると良いかもしれません。

でも、必ずしもこの方法にとらわれることはないです!
日の丸構図の方が印象的になる場合もありますし、
何を一番に見せたいかを考えて、自由に楽しんで撮るのが吉!なのです。






というわけで、「フィギュアの撮影講座っぽいもの」でした!
こういった解説的なものは初めてなので
わかりにくい文章になっているかもしれません・・・ごめんなさい!(ドキドキ)

長々と書き連ねてきましたが、
掲載した手法が正解というわけではないので
自分自身でたくさん写真を撮ってみて、
自分にあったベストな方法を探してみると良いかと思います。


ただ、一つだけ言えるのは、
「自分が楽しんで撮影すれば、相手にも気持ちが伝わる」(ドヤァ)

これにつきます(´ー`)
私が3年間ブログを書いてきて、実感したことでもあります。
可愛く撮ってあげたいという気持ちがあれば、
構図やテクニックなんて後回しで良いのです!


ではでは、本日はこのへんで。
また次回お会いしましょう~!



担当:とみのん











おまけ!
(´-`).。oO(収納について)


フィギュアは箱から出して、
キャラクターそれぞれを別々にジップロックに入れておくと
パーツを無くさないで済むし、限られたスペースの中にうまく収納できてとっても便利!

この方法はCV杉田に教えてもらったのですが、
今まで引き出しの中で無法地帯になっていた時と比べて、
パーツを探す時間がかなり短縮できました(ノ∀`)見栄えもスッキリ!オススメです。





よく使う顔パーツや細かな食玩はこんな感じに、
100均で売ってる間仕切り付きのアクリルケースに収納してます。

フィギュア撮影には食玩の存在が不可欠だと思うので、
こんな風にフィギュアと一緒に保存しておくと便利かも。
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