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メリークリスマス＆ハッピーニューイヤー！
すっかりご無沙汰のトメ子です、ごきげんよう。
毎年この季節になると大河ドラマの視聴率が騒がれますね。
私も年によって見たり見なかったりと様々です。
近年の大河で見ていたのは、風林火山、龍馬伝、篤姫、平清盛辺りでしょうか。
個人的に戦乱+野心+謀略があるとウキウキします。
そんな私ですから、軍師官兵衛には少々期待しております。
本能寺の後、号泣する秀吉に「御運が開かれましたな」と囁いてくれないかな。
3話まで見る限り、かなり綺麗な官兵衛なので無理かもしれませぬが。
と、言うわけで（？）本日紹介するのはこちら。
●デラックス版 黒田官兵衛 姫路城 限定オリジナルグッズ付
姫路城。別名、白鷺城（はくろじょう）と言います。
鷺山というところに建てられている、或いは白い城壁の美しさを謳った等、
由来には幾つかの説が御座います。
天守のみならず、櫓、門、塀といった建築物が綺麗に現存していることから、
国宝や重要文化財、果ては世界遺産に登録される名城でもあります。
大河ドラマ「軍師官兵衛」の影響か、パッケージをリニューアルしての登場です。
ちなみに童友社さんの姫路城はデラックス版とスタンダード版の2種類が御座います。
●スタンダード版 黒田官兵衛 姫路城 限定オリジナルグッズ付
違いは何か、どこがデラックスなのかと申しますと。
デラックス版↓
スタンダード版↓
デラックス版の画像が小さくて恐縮ですが、
天守だけか、その周りの塀や櫓があるかという違いです。
コンパクトに飾るならスタンダード版、
城攻めor籠城の妄想をしながら舐め回すように眺めたいならデラックス版がお勧めです。
今回は限定版ということで、
軍師官兵衛のロゴ入りクリアファイルが付属します。
個人的に城プラモの経験は無いのですが
折角なので説明書も覗いてみましょう。
2、小天守閣と渡櫓より
此のキットは組立に時間がかゝりますが、あきずに組んでください。
等とあります。
童友社さんの正直さが伝わってきますね（何）。
基本は四面を貼りあわせて建物にする感じです。
5、腰曲輪
変則的な壁が面白いですね。
組み立てのコツを熟読しつつ作りましょう。
6、天守西側櫓部
何がなんだかわかりません。
私には間違える自信があります。
組み立てられる方は慎重に進めて下さい。
10、原生林(ウレタン)
植物系の再現はモコモコしたウレタン素材で作ります。
鉄道模型のレイアウトにも似てますね。
最後は巨大合体ロボのように組み合わせて完成です。
説明書の枚数は然程でもありませんが、パーツ数はそれなりに多そうです。
さてさて、折角なので姫路城の略歴についても軽く触れましょう。
始まりは南北朝時代。北朝方の赤松氏が姫路城の基礎を作ったとされます。
当時の姫路城は館or砦に近いもので、現在の立派な城郭とは程遠かったと言います。
時は流れて戦国時代。
黒田氏が姫路城の城代となった頃、漸く城としての形を成してきますが
現在の立派な城郭とはまだちょっと違ったようです。
官兵衛の父・職隆の時代です。
さて。
黒田氏が仕えた小寺氏は西に毛利、東に織田という大勢力に挟まれ、
どちらに属するか議論されました。
そこで官兵衛は織田家を支持、この縁で秀吉と出会います。
更にすったもんだを経て官兵衛は小寺氏から離れて秀吉に仕え、
やがて毛利勢力が一掃されて、姫路のある播磨国が織田氏の支配下に入ると
官兵衛は秀吉に姫路城を献上、ここに姫路城は秀吉の本拠地となります。
ここで秀吉は姫路城を大改修。
城下町を整備し、大規模な天守を備え、
石垣で周辺を囲った現在の立派な城郭へと築き上げた、というのが……
え、話が長い？
いや、まぁ……結論から言えば、
今の姫路城を作ったのは秀吉以降の城主。
官兵衛は無縁ではないけど、あまり関係無……
なんて迂闊な発言はいけません。
童友社さんやNHKに消されてしまいます。
そんなこんなで本日はこれにて！
来週もホビーサーチをよろしくお願いします。
担当：トメ子＠私本太平記がいい感じ。道誉と正成が最高