商品説明
シリーズ33作品目は渡辺一策氏の著書「国鉄冷蔵車の歴史」(RMライブラリー27・28巻)(2001年刊)の合本をお届けします。国鉄輸送が華やかだった頃、貨車と言えば一般的な有蓋車、無蓋車、タンク車などの他にいわゆる特種貨車として冷蔵車、通風車、活魚車等々、いろいろな面白い車種があり、貨物列車の編成も多様で駅や沿線で眺める人達を楽しませてくれた。
しかし、鉄道貨物輸送衰退と共に、これら特種貨車は早々に淘汰が進み、輌数の多かった冷蔵車もJR発足時には貨物会社に引き継がれることなく消え去ってしまっている。
明治末期の鉄道国有化直後に誕生して以来、国民の食膳を賑わす生鮮食品の輸送を受け持つ花形車輌として活躍してきた冷蔵車は国鉄の盛衰と運命を共にし、貨車史上にも多くの足跡を残している。
本書ではこの国鉄冷蔵車について、その誕生から消滅に至るまでのあらゆる事項を時代別、型式別に出来る限り系統的に解説していきます。
●パッケージサイズ/重さ : 25.7 x 18.3 x 0.7 cm / 328g
商品仕様
- 商品コード
- 055777
- ISBNコード
- 9784777055777
ご購入について
※こちらの商品は残りの在庫がわずかです。お早めにお買い求めください。
※こちらの商品は一世帯(同一住所) 1 点までとなります。