第12回 国際鉄道模型コンベンションレポート(レイアウト編その2)

鉄道模型
とみのん
第12回 国際鉄道模型コンベンションレポート(レイアウト編その2)
こんにちは、とみのんです。


JAMコンベンションレポートの続きです。

今日は限られたスペースの中に小さな世界を巧みに表現した
「ミニサイズ」のレイアウトにスポットを当ててご紹介します!
(※画像はクリックで大きくなります)


▼小泉美紀(みのる)さん


ターンテーブルの上で筒状に世界を表現したレイアウト!
ハイセンス且つオシャレな作品です!
外壁は作品の世界観に合わせてレンガだったり木の板だったりコンクリだったりと色々。
コンパクトなサイズなのに、その中には様々な物語が詰め込まれています!




スイッチを押すとクルマやバイクが走り出すギミックが付いています。
反対側には裏路地があって、そこには階段に腰掛けている人がいたり、
壁におしっこしてるワンちゃんがいたりと様々な発見があります。




なんとドーナッツ状のレールは手作業で曲げて作っているそうです。
職人技ですよね・・・!!(゚д゚ )ゴクリ




「お茶ノ水」付近をモチーフにしたレイアウト。
地下をBトレの丸ノ内線が激走しています。
お茶ノ水に実際にある「ニコライ堂」が良い味を出してますね!
場面の切り取り方が本当にセンスがあるなぁと感じる逸品です。




商店街のフサフサな飾りもひとつひとつ丁寧に作られています。




こちらは江ノ島付近をモチーフにしているレイアウト。
実際にある街並みを限りあるスペースの中でバランス良く表現しています。


▼写真のような小さな世界(picture train)さん


車両や道路をスッパリとカットして大胆な見せ方をしているジオラマです!
先頭車両を途中でカットしてしまう手法はなかなかできないですよね・・・!斬新です。




色んな電車が一同に集結していて、賑やかで楽しい!




こちらは額の中に立体物を上手く並べて、写真のように見せる新発想の作品。
出展名の通り「写真のような小さな世界」が広がっていますね。




こちらも同じく立体物を写真のように見せる作品。
見下ろした状態で見ると線路しか見えないのですが、
しゃがむと青空が見えるようになっているんです。
目線を変えると新たな発見がある作品って見ていて本当に楽しいです(´▽`)

あと、JAMコンベンションを楽しむには「しゃがんで見ること」が一番の秘訣だと思います。
JAMには是非屈伸運動をしてから行きましょう(笑)



▼「呉尾律波のひみつの車両基地」さん


「呉尾律波のひみつの車両基地」さんの宝箱レイアウトもツボでした。
レイアウト自体がお宝!ですね!


▼NGJ(ナロー・ゲージ・ジャンクション)さん


牧場風レイアウト。ミニサイズとまではいきませんが、
小ぶりで可愛らしいので載せました。
シンプルにまとめられて、まったりとした空間が出来上がっています!
トミックスのミニカーブ線路と外国製の建物プラキットを使って製作されたそうです。




のどかな感じが(・∀・)イイ!!




屋根が崩れた感じや窓が割れてたりする表現が(・∀・)イイ!!


魅力的な作品がズラリと並んでいましたが、その中でも特に・・・




こちらの「ミニミニトランクパイク」に一目惚れ。小さくて可愛い!!
食玩の小さなトランクの中に風景を作ったんだそうです。




こちらの「コンパクトパイク」も素敵です!!
奥様の不要になったコンパクトの中にコンパクトな風景を作ってます。
池にはアヒルが泳いでいて、とても癒されるレイアウトです!



▼千樹会さん


森のレストランのようなレイアウト。
ちょっと開いた扉からリスのシェフがひょこんと出てきそう!
女性ならではのセンスが光りますね!



というわけで本日はこのへんで。
明日に続きます!







(^o^)関連リンク(^o^)
第12回 国際鉄道模型コンベンションレポート(レイアウト編その1)



担当:とみのん 素敵なレイアウトの数々に感化されて、自分も作ってみたくなってきた・・・
「ホビーサーチ ジオラマ部」を誰か立ち上げてくれ~!(カピの塚のデスクをチラ見しながら)
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