The 32nd Japan Model Railroad Show Report [Platz]

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Model Train
Kapinozuka
The 32nd Japan Model Railroad Show Report [Platz]
This article has been written in Japanese.
We apologize for your inconvenience, and your for your understanding.

こんばんは、カピの塚です。
日本鉄道模型ショウのレポートの続きです。
(開催からもうすぐ1か月が経ってしまいそうですが)

今回はプラッツブースをご紹介しましょう。

●(企画進行中) 1/80スケール 木製ストラクチャー
日本鉄道模型ショウ(プラッツ)
木製ならではの質感を活かしながら、塗装や染色などでリアルさを追求。
必要に応じてプラ部品やメタル、エッチングなども併用して精密感アップ。


1/80スケール(16番)向けの木製ストラクチャーの企画が進行中。
価格や商品名は未定ですが、今回は駅舎が展示されておりました。

日本鉄道模型ショウ(プラッツ)

ご覧の通り、塗装の仕方と木の質感によって、
大変リアルさが伝わってくる試作品です。

日本鉄道模型ショウ(プラッツ)

1/80スケールの人間目線で見上げて撮影。
壁や窓枠、何から何まで木の温もりのある駅舎です。

日本鉄道模型ショウ(プラッツ)

屋根も瓦の模様が一枚一枚再現されています。
また、ウェザリングのようなものが施されており、
長年風雨にさらされた年季を感じることができます。

日本鉄道模型ショウ(プラッツ)

特別に屋根を外してもらいました。
「まだまだ荒削りな部分が多いのでもっと修正したい」とのこと。
この空間を見ますと、内装も作り込んでみたくなりますね。

完成品または半完成品のいずれかでで検討中とのことです。
半完成品の場合は、面ごとに部分的に完成した部品を組み立てる形が理想のようです。

今後の発表にご注目ください。

●(全日本ホビーショー発表品)
  小林工芸 1/350スケール 東京駅丸の内本屋

日本鉄道模型ショウ(プラッツ)

2011/10/17付の全日本ホビーショーレポートでもご紹介していますが、
小林工芸の1/350スケール 東京駅丸の内本屋 が展示されていました。

現在、東京駅の丸の内本屋は戦前の姿(丸型ドーム)に復元工事中です。
よって、この模型で再現されている長年親しまれた直線的な屋根の姿は
もう見ることができなくなってしまいました。
東京の中央停車場の模型、おひとついかがでしょう。

●職人堅気シリーズ第6弾 ハイパーカットソー 0.2 ELITE S1
日本鉄道模型ショウ(プラッツ)

ハイパーカットソーシリーズの新作で、断ち切り用。
鉄道模型の場合、車体を切断する加工に使えそうです。
例えば乗務員室部分を切断して、中間車化改造、
またはその切断した乗務員室部分を接合して両運転台化など。

●職人気質シリーズ第7弾 ハイパーカットソー 0.15 ELITE S2
日本鉄道模型ショウ(プラッツ)

軽金属も切れるというハイパーカットソーです。
写真の例ではNゲージ用の道床付き線路を切断しております。
ジオラマ上に線路を敷いた場合にはみ出た分を切断したり、
または既製品の線路では長さが合わない箇所の切断に使うのでしょうか。

●JTTtree 情景用パウダーシリーズ
日本鉄道模型ショウ(プラッツ)

レイアウト用品でおなじみのJTTから、
情景用パウダーシリーズが日本上陸。

カラーバリエーションは夏(緑・薄緑混合)、晩夏(黄緑・薄緑混合)、
そして初秋(薄茶・茶混合)、晩秋(茶・焦茶混合)の4色。
いずれも「細かめ」と「粗め」の2種類が徳用ボトルで登場予定。

●Zゲージ 0系新幹線 16両編成走行実演
日本鉄道模型ショウ(プラッツ)
ただいま16両で走行中!
動力ユニットを2セット使えば、新幹線ならではの長編成も楽しめます
動力ユニットは進行方向に対して2号車と3号車の位置にセットします。
16両で走らせる場合は、余裕のあるレール配置にしてください。


F-Toysの食玩の0系新幹線ですが、
IRON CLUBの動力ユニットと走行用床下が発売されたことにより、
Zゲージの線路上の走行が可能となりました。

もともとR68編成を再現した食玩ですので6両編成が正しいのですが、
0系といえば最盛期には16両編成で走行していたので、
それが実現できることを証明した実験なのです。

日本鉄道模型ショウ(プラッツ)

これがその16両編成で走行している写真です。
写真手前に先頭車が、後ろにぐるーっと周って最後尾車が写っています。
確かに実際に走行しておりました。

ただし、先ほどの注意書きにあったとおり、
動力車は進行方向前から2両目・3両目に設定しましょう。
その状態で逆方向に走るのは難しいようです。
Zゲージの動力ユニットの限界に挑戦した有意義な実験ですが、
あえて「16両編成」で走らせらる意味とは何なのか気になりますね。
今後のプラッツの展開にご期待ください。


駆け足でしたが、プラッツブースのご紹介はここまで。


担当:カピの塚@最近になってWORKING'!!の面白さに気づきました。
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