This article has been written in Japanese.
We apologize for your inconvenience, and your for your 答え→45センチ。
こんにちは、とみのんです。
絵を描くことを仕事にしている人、絵を描くことが好きな人、趣味にしている人にとって
「こんなシーンを描いてみたい」となった時、ハタと困ったことはありませんか?
例えば街を歩くシーンを描こうとしたとき、
「横断歩道のラインってどのくらいの太さだっけ?」
「標識はどのくらいの高さにあるのかな」
「止まっている車とバスの高さの違いは?」
などなど、正確に描こうとすればするほど疑問は沸いてきます。
記憶と想像で描くこともできますが、
どこか不自然な絵になってしまうもの。
人とモノの大きさを把握し、パースについて理解しておくことが
上達への第一歩なのではないでしょうか。
でも街にあるモノをひとつひとつメジャーで図ってたら明らかに不審者だYO!
ちびっこに挨拶しただけで通報される世の中じゃ、
いくら絵の上達の為とはいえそんなの危険すぎるYO!
…と世知辛い世の中に苛立ちを感じているそこの君!
あと背景が描けないからって、いつも人物以外を塗りつぶしで済ましてしまうそこ君!
この本さえあればそんな悩みも一気に解決さッ!
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キャラとモノの基本スケール図鑑 パブリック編>
人の手や腕の長さ、身長などの対比で、
モノの大きさを表した寸法図鑑が発売されました!!
犬小屋からテニスコートのネット、酸素ボンベをつけたおじいちゃんまで。
様々な人とモノのスケールが192ページにわたって丁寧に解説されていますぞ!
表紙はアニメ色の強い絵柄ですが、中身はいたって真面目。
日常の生活の中で頻繁に目にしているものだけど、
いざ絵に描こうとすると「あれ?どんな感じだったっけ?」となるモノ達を細かく分析!
絵をかく際、自分で写真を撮って資料にすることもできますが、
電車の車内等を撮影する場合は、下手したら変質者と勘違いされてしまいます。
人のいない時間帯を狙うのも大変ですしね。
今回はパブリック編ということで、電車やバスの車内、病院や図書館といった
撮影が困難な場所も網羅してくれているのが嬉しいところ。
しかも電車の吊り革のサイズについてはJRと他社の違いまで
表記してくれているという親切仕様!Σ(゜∀゜)
小学校と中学・高校の階段には、幅・高さ・踏面にどういった違いがあるのか。
階段を俯瞰で見た時はどうなるか。廊下を描く際のパース・アイレベル・消失点はどうなるか。
どのページも参考になるものばかり。
∧_∧
∧_∧ (´<_` ) タメになるな
だな ( ´_ゝ`) / ⌒i
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__(__ニつ/ FMV / .| .|____
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木馬がどういう仕組みで動いているのかも図で解説してくれています。
回転木馬はいつか模型で作ってみたいので、
こういった図解はとても勉強になります。
(´-`).。oO(あ、右下のPoinに描かれている馬と豚はとしまえんのカルーセルエルドラドのやつだ)
カブトムシを描きたい…でも画像検索で資料集めするの怖い…
そんな方にもいいかも?
合間に掲載されているコラムもなかなか勉強になります。
絵の勉強とともに雑学も増えていく。そんな本です。
というわけで、「
キャラとモノの基本スケール図鑑 パブリック編」発売中!
イラストやマンガ・アニメ製作の場面設定をするときにきっと役立つハズ。
この本を利用して、今まで避けていた様々なシーンに挑戦してみてはいかがでしょう。
ではでは、本日はこのへんで。
また次回~!
担当:とみのん .