【個性派】 MICRO ACE ご予約受付中の車両のご案内 【個性派】

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カピの塚
【個性派】 MICRO ACE ご予約受付中の車両のご案内 【個性派】
こんばんは、カピの塚です。

MICRO ACE(マイクロエース)ご予約受付中商品のご案内です。
今回はJRの列車をご紹介いたしましょう。

※以下は現時点でご予約受付中の商品を抜粋していますが予約枠が満杯になりますと予約締切となります。
ご予約はお早目にお願いいたします。
※商品の仕様は発売までに変更・改良される場合があります。予めご了承ください。

< A1450 > DE15-2508 ノロッコ
DE15-2508 ノロッコ


DE15形はローカル線や入換えに使われるDE10形をベースとして作られたディーゼル機関車です。
除雪用といっても、ラッセルヘッド部分は独立しているので、機関車のみでの走行も可能です。
こちらは、人気のトロッコ列車「ノロッコ」号の牽引機として専用塗装が施されたDE15形2508号機で、釧路機関区の所属です。

< A1456 > DE15-2510 釧路カラー
DE15-2510 釧路カラー


同じくDE15形ですが、2510号機は「SL釧路湿原」号の後補機として塗装変更された車両です。
赤色を基調とし、ボンネット上および運転室を黒塗りとした装いとなりました。
SL釧路湿原号の他にもイベント列車の牽引に活躍しています。

< A9590 > ハイブリッド気動車 HB-E300 リゾートしらかみ (4両セット)

環境負荷低減の波は鉄道の世界にもやってきております。
エコ技術を取り入れた鉄道車両としてJR東日本ではハイブリッド気動車を導入しました。
それが HB-E300形 ハイブリッド気動車です。
秋田地区に導入された「リゾートしらかみ」は五能線のリゾート列車で、
青池をテーマとした編成のため青を基調としたデザインになっています。

残念ながら現時点ではイメージイラストがご紹介できませんので、
メーカーサイトのポスターの左上写真をご参照ください。


< A9591 > ハイブリッド気動車 HB-E300 リゾートあすなろ (4両セット)

同じくHB-E300形で、こちらは青森地区に導入された「リゾートあすなろ」の編成。
津軽線や大湊線などを中心に活躍しています。
車体色はお祭りの熱気の「赤」、菜の花畑の「黄」、森の「緑」をイメージした3色を使用しています。

模型は2両編成×2本の4両セットとなります。
残念ながら現時点ではイメージイラストがご紹介できませんので、
メーカーサイトのポスターの左上2段目写真をご参照ください。

これらのHB-E300形は
2011年の東北新幹線E5系「はやぶさ」と一緒にデビューした車両ですので、
東北地方の新しい力を感じますね。

< A0047 > 717系0番台 改良品 (6両セット)
717系0番台 改良品 (6両セット)


東北地方つながりで、こちらは717系0番台です。

717系は国鉄時代に東北方面の急行列車に使われていた451系や471系などの
走行機器や空調設備を再利用し、車体のみ新しく作った近郊形電車です。
仙台地区に配備されたのは0番台で種車は451系となっています。

近郊形電車とはいえ、3つドアではなく2つドアとなっているのが特徴です。
また、種車が451系なのでそれらのグループの急行形電車とも併結が可能でした。

車体色がアイボリーの緑帯のいわゆる「グリーンライナー色」で、
こちらの編成は主に仙台地区の常磐線を中心に活躍しました。

マイクロエースでは過去にも717系を何度か発売していますが、
今回は0番台が改良品として帰ってきます。

< A8280 > 203系0番台 「ありがとう203系」号 (基本・6両セット)
203系0番台 「ありがとう203系」号 (基本・6両セット)


続いて常磐線の各駅停車つながりです。

103系1000番台に代わり、常磐線と地下鉄千代田線の直通運転で活躍した203系電車は、
201系をアルミ車体にしたうえで、地下鉄乗り入れ仕様とした形式です。

千代田線の乗り入れ車としては五代目形式となるE233系2000番台の登場に置き換えられました。
203系は特にさよなら運転は行われませんでしたが、最後まで残った松戸車両センターの55番編成には、
最終日にヘッドマークが掲出され有終の美を飾りました。

こちらのセットは、その東マト55番編成の2011年9月26日の最終運用日を再現したものです。
基本セットは6両入りで増結セット(4両)と組み合わせると実車と同じフル編成でお楽しみいただけます。

ちなみに、東マト55番も川崎埠頭からインドネシアに渡ったのでしょうか。

< A6963 > 485系ひたち色 勝田電車区 K7編成タイプ 特急「ひたち」 (7両セット)
485系ひたち色 勝田電車区 K7編成タイプ 特急「ひたち」 (7両セット)


常磐線ネタが続きます。
651系「スーパーひたち」の登場後、従来からの485系による「ひたち」は、
グリーン車を抜いた短編成のオール普通車編成(いわゆるモノクラス化)となりました。
その際に、老朽化したボンネット型先頭車の代替としてグリーン車を先頭車化改造、
車内販売準備室のある中間車の不足を補うためグリーン車を普通車に格下げする改造が行われ、
さらに塗装も「ひたち」専用のものに改められるなど、
1990年代半ばの常磐線特急は大きな変化を迎えておりました。

こちらのセットは当時のK7編成をイメージしたものです。
上野寄りに連結された先頭車・クハ481-1107は、
グリーン車から先頭車・普通車に改造された珍車で、
側面窓の大きさがグリーン車用の小さいものとなっているのが特徴です。

< A6964 > 485系ひたち色 勝田電車区 K10編成タイプ 特急「ひたち」 (7両セット)
485系ひたち色 勝田電車区 K10編成タイプ 特急「ひたち」 (7両セット)


同じく1990年代の特急「ひたち」で、K10編成をイメージしたセットです。
このセットでは上野寄りの先頭車がボンネット型となっています。
「ひたち」といえば晩年までボンネット型が残っていましたね。

K10編成は中間にグリーン車から普通車へ格下げ改造されたサハ481-307が連結されます。
グリーン車は普通車より窓が小さいので、外見からは一発で元グリーン車だとわかりますよ。

先ほどのK7編成とK10編成と併結して14両編成での運転もお楽しみいただけます。

なお、KATOからは651系「スーパーひたち」が発売中の他、
各社から中距離電車や快速線通勤電車などが発売中ですので、
常磐線のコレクションがまたひとつ豊かになりますね。

< A7090 > 485系 「彩」(いろどり) (6両セット)
485系 「彩」(いろどり) (6両セット)


485系つながりでこちら。
「彩」はJR東日本・長野支社のジョイフルトレインで、485系の改造車です。
6両編成で各車両ごとに長野県に因んだ車体色とテーマが設定されています。
もちろん内装も座席、フリースペース、セミコンパートメントなど、
車両ごとに異なり、団体旅行に適したものとなっています。

車体形状は種車の485系を踏襲していますが、
先頭はヘッドライトとテールライトが集約された他、
40インチのワイド液晶ディスプレイによって列車名を表示しています。

模型は6両セットでの発売です。お好みの列車に設定して楽しめそうですね。
マイクロエースでは発表の時点で未塗装状態の試作品の写真をポスターに掲載しておりましたが、
ざっと見た感じではこれまでマイクロエースが苦手(?)としながら果敢に挑んできた、
国鉄特急・急行・近郊形の裾絞り表現が非常に滑らかになっている印象を受けます。
仕上がりがどうなるのか楽しみです。

さて、「彩」の1号車はその独特の形状や車体色から、
ある有名アニメの有名キャラクターに似ていることで一部で話題となりました。



< A7284 > クモヤ193系 50番台 ブルー (2両セット)
クモヤ193系 50番台 ブルー (2両セット)


個性的な車両つながりで、クモヤ193系50番台。

直流電化区間用の電気検測車です。
元々はクモヤ495系という交直両用車でしたが、
国鉄の分割民営化の際にJR東海に継承された際に、
同社管内に交流電化区間が存在しないことから、
直流専用車に改造され、クモヤ193系に編入され50番台に区分されました。

車体は急行形電車の475系をベースにしつつ低屋根車となっていて、
走行機器は特急形電車の481系をベースとしていました。

後にJR東海ではキヤ95系(ドクター東海)を導入したことから、
クモヤ193系50番台は廃車となりました。

模型では、2両セットでヘッドライトとテールライトは点灯します。
屋根上のサーチライトも点灯するギミックが付く予定です。

< A0393 > 105系 0番台 オレンジ・可部線 集中冷房 (4両セット)
105系 0番台 オレンジ・可部線 集中冷房 (4両セット)


1980年代、国鉄では地方の電化区間の旧型電車を置き換え、
101系以降で採用されている新しい性能の電車を投入することにしました。

可部線に導入されたのが105系で、
最低2両編成で運転が可能で、1両単位で増結できる仕組みになっています。
201系と同世代ということもあり、どことなく201系のローカル仕様という雰囲気があります。

模型は、AU75形クーラーが搭載され、JR西日本に継承された編成を再現しています。
2両編成から運転が可能ですので、小さなレイアウトでも充分楽しめます。

ちなみに、その後国鉄は財政悪化に伴い、コストダウンを実施することとなります。
105系の増備は新車ではなく、103系からの改造車で間に合わせるという手法に及ぶこととなるわけです。
そんな改造車グループはトミーテックの鉄道コレクションで発売予定です。

< A1883 > 105系 0番台 30N更新工事施工車・濃黄色 (4両セット)
105系 0番台 30N更新工事施工車・濃黄色 (4両セット)


JR西日本では国鉄から継承した電車の延命ならびに環境改善のため、
いわゆる体質改善工事というリフォームを実施しました。
105系でも同様で、側面窓および窓枠の交換、雨樋の張り上げ化、
内装の張り替え、トイレ設置といった内容の工事が行われました。

JR西日本の体質改善工事はまるで新車と見間違えるほど手の込んだものですので、
原形車の面影を残しつつ大きく異なる趣もなかなか面白いものです。

模型ではWAU202形クーラーを搭載した30N更新工事施行車で、
かつJR西日本が2010年より導入している地域色に塗り替えられたものを再現。
岡山支社と広島支社管内の地域色は「濃黄色」となっています。

こちらも2両編成から遊べます。


< A8245 > キハ183-1000番台 特急「オランダ村特急」 登場時 (3両セット)
キハ183-1000番台 特急「オランダ村特急」 登場時 (3両セット)


キハ183系といえば北海道の特急形気動車というイメージが強いのですが、実は仲間が九州にもおりまして。

JR九州が長崎オランダ村への観光客輸送とPRを兼ねて専用車両を製作することとし、
性能面を従来のキハ183系をベースとして設計したため、1000番台として区分されました。

パノラマエクスプレスアルプスシルフィードなどと似た、展望席+2階運転席の先頭車で、
車体色はオランダの国旗をモチーフにした3色が採用されました。
気動車ですが、485系電車と協調運転が可能な設計になっており、
実際に「オランダ村特急」は「有明」と併結運転が行われていました。

マイクロエースでは過去にキハ183系1000番台「オランダ村特急」を製品化しましたが、
今回は時代設定を少し前に戻して登場時の3両編成を再現したセットとなります。


このキハ183系1000番台は、「オランダ村特急」としてデビュー後、使用目的と運用の変更により何度か改装が行われました。
「オランダ村特急」の4両化
  ↓
「ゆふいんの森II世」
  ↓
「シーボルト」
  ↓
「ゆふDX」
  ↓
「ゆふDX」(リニューアル)
そして、2011年からは次の列車に変身しています。

< A8262 > キハ183-1000番台 特急「あそぼーい!」 (4両セット)
キハ183-1000番台 特急「あそぼーい!」 (4両セット)


キハ183系1000番台の2012年現在の最新の姿は、特急「あそぼーい!」です。

豊肥本線の臨時特急列車「あそBOY」、「あそ1962」の跡継ぎとしてデビューしました。
白と黒を基調とした外観で、車体の各所に黒犬の「くろちゃん」が描かれています。
車内の座席は親子が一緒に楽しめるよう、大人用と子供用が連続型となった「白いくろちゃんシート」が設置され、
テレビでも取り上げられるなど大変話題になっています。

くろちゃんの可愛さと車両のかっこよさがなかなか良い組み合わせですね。

やはりJR九州の列車を見ると、さすが水戸岡先生のデザインだなーといつも感心いたします。



担当:カピの塚@(個人的に)欲しい鉄道模型を同時にいくつも見たとき、THE BLUE HEARTSの「夢」の冒頭部分が脳内で流れます。










【最近頂いたコメントにお返事するコーナー(仮)】

第51回静岡ホビーショーレポート -TOMYTEC ジオコレ他編- (2012/06/28) へ寄せられたコメント
> 沢山の商品説明とそのリンク貼り付け作業面お疲れ様です!ジャンケン対決は面白い試みですね!
> フ○テレビvsテレ○‥個人的にはピースに勝って欲しいです



サザエさんもキュアピースもジャンケンのためにあの部分を毎回差し替えていると考えると、
手が込んでいるなぁと改めて思います。
もっとも、ジャンケン対決に最初に気付いた方が一番すごいのかもしれないです。

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