こんにちは、とみのんです。
だいぶ間が開いてしまいましたが、
タミヤさんのクイックデリバリー製作の続きです。
実は窓枠の塗装で盛大にしくじってしまいまして・・・。
塗料を落とす→下地を均す→ボディを再度塗装するはめに。・゚・(ノ∀`)・゚・。
一気にやる気が飛んでいったことは言うまでもありません。HAHAHA。
上手く行ってる時は楽しくて仕方がないのになー(´ー`)
さて、なんとか気持ちを切り替え、ボディの塗装が終わりました。
お次は楽しみにしてた自作デカール作りに挑戦です!
といっても、我が家にはレーザープリンターなんて高価なものはありません。
(´-`).。oO(欲しいな、とは思いますがそう頻繁に使うわけでもないしなー)
インクジェット印刷でも作れるデカールシートはないものかと探していた所、
こんなものを発見しました。
▼
インクジェットプリンター用ミラクルデカール A4サイズ (クリア)
K-TRADINGさんのミラクルデカール~!
(只今売り切れてしまっております。次回入荷をお待ちください)
A4サイズの用紙が3枚入って1,050円。
カンタン!キレイ!ハヤイ!の文言と「ミラクル」の文字に惹かれて購入(笑)
失敗続きのクイックデリバリー製作にミラクル(奇跡)を起こしておくれ~~~!
ミラクルデカールにはクリアと
ホワイトがありますが、
クイックデリバリーはボディ色が白く、隠蔽する必要がないのでクリアver.にしましたよー。
印刷する前に別売りの定着剤
デカールベーススプレーを吹きかけてくださいと
説明には記載されていましたが、こちらもなかなかお値段が高いので今回はスルーで。
まずお手持ちのペイントツール(私はPhotoshopを使いました)でイラストを描きます。
余白がもったいないから、ちっこく縮小したものも配置(貧乏性)
データができたら「写真用紙印刷」設定の「きれい」モードで印刷します。
あ、イチから描いた場合は本番の前に普通用紙に印刷して、
大きさの確認をした方が良いですよ!
印刷完了(`・ω・´)
上がミラクルデカールに、下が普通用紙に印刷したもの。
ミラクルデカールの方がくっきり印刷できてますね。
ミラクルデカールの印刷面を拡大。
塗料がぐじぐじしてしまっていますね~。
後から聞いたのですが、このじぐじぐは
ベーススプレーを吹けば軽減できるらしいです。まじか。くそー。時既に遅し。
横に線が入ってしまっているのはうちのプリンタの性能のせいです(笑)
何年も前のものだからなぁ。遠目だと気にならないレベルだからキニシマセン。
印刷後、まだ乾かないうちにインクに触れてしまうと擦れてしまうので、
ホコリよけを被せて十分乾燥させましょう。
レーザープリンタと違い、インクジェットで印刷したデカールは水に塗れると溶けてしまいます。
なので、表面に
クリアーを吹きかけなければなりません。それはもう念入りに。
でも一気にクリアーを吹きかけても溶け出してしまう程にデリケートな子なので、
クリアー砂吹き→15分間乾燥を4~5回ほど繰り返します。
表面が乾いたら余白を残してカット。
イラストギリギリに切り抜いてしまうと、
そこから水が侵入してインクが溶け出してしまうので要注意です!
カット後、切り口めがけてクリアーをシュシュッと吹きかけてあげると頑丈になります(・∀・)
続いて貼付け作業へ。
できるだけ印刷面に水に触れさせたくないので、
裏側から指でとんとんと水を染み込ませる手法でトライ。
それでも1分もしないうちにスルンとスライドしてくれました!
写真を見てもわかるように、クリアver.を使用しているので、
イラストの白い部分は透明になります。
つまり下地の色をそのまま反映するというわけです。
例えば、ボディが黄色の模型に貼ると・・・
こう印刷したものが、
こんなに透っけ透けになってしまうのです。
色の着いている所も下地の影響を受けます。
なので、色の付いたボディにクリアデカールで白を表現したい場合は、
あらかじめ模型そのものを、デカールと同じ形に白を塗っておくか、
ホワイトデカールを貼った上にさらにデカールを重ね貼りする等の
工夫をする必要があるみたいです。
自作デカール、奥が深いな!
今回はボディが白いから、普通に貼っちゃいます。
粘着力が足りないのか、縁がめくれてきてしまい焦りましたが、
水で溶いた木工用ボンドで補強したらダイジョブでした。
というわけで、本日はここまで。
製作レポは次回へ続きます!
ではでは良い週末を~!
担当:とみのん
ヾ(⌒(ノ'ω'')ノ<クイックデリバリー制作関連リンク
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