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紹介記事がございます!
●C62 2 北海道形(2017-2)に続き、ご期待の急行「ニセコ」が登場です!
●客車編成とともに、重連運転再現には欠かせない僚機C62 3号機も同時発売。伝説のC62
重連急行「ニセコ」が皆様のお手元に蘇ります。
【実車解説】
●「ヨンサントウ」と呼ばれる昭和43年10月の全国白紙ダイヤ改正で、旧来の急行「ていね」を
改称し登場した急行「ニセコ」は函館から長万部を経て、小樽、札幌、旭川へと至る函館本線、
通称「山線」を走破。
まだ特急列車が希少だった時代、青函連絡船を介して本州と北海道の大きな人の流れを
支えたのです。急行「ニセコ」の列車番号は下りが103列車、上りが104列車。略称で103レ、
104レと呼ばれ、旅客のみならず郵便物や小荷物など物流の一端をも支えており、その定時
運行を支えたのがC62による重連運転でした。
●小樽から函館まで牽引する本務機と、小樽から長万部までの「山線」に位置する5つの
峠越えをサポートする補機、特に先頭(補機)が2号機、次位(本務機)が3号機の組み合わせ
は、ゴールデンコンビと称され、ファン垂涎の被写体となったのです。
大型乗機C62が重連で走行する様は、ジェット機の爆音にも劣らぬ迫力を醸し出し、この
組み合わせを写真に収めるべく遠路北海道まで通いつめたファンも多く、その力走は語り草
となっています。
●SLブームの頂点を極めた急行「ニセコ」も、昭和46年(1971)9月15日のお別れ三重連後は、
DD51重連になり「ニセコ」牽引機のうちC62 3号機は、2号機は梅小路蒸気機関車館へ去った
後も、細々と普通列車を牽引して昭和48年(1973)9月30日の無煙化まで活躍し、廃車後も
小樽市手宮の北海道鉄道記念館に保存されていました。
しかし国鉄からJRへの分割民営化に際し、昭和62年(1987)に奇跡の復活をし「C62 ニセコ号」
として、平成7年11月まで活躍を続けて翌年に再度廃車となり、現在はJR北海道の苗穂工場
鉄道技術館に静態保存されています。
【商品解説】
●上り(9両)、下り(11両)で組成の異なる編成を再現できるよう、全車種を基本・増結セットに
収容しました。
●北海道向け極寒地仕様のスハ45系客車を新規に製作、特徴ある歯車式車軸発電機を
台車に表現、床下機器も、北国の車両では標準となる大型蓄電池箱を再現。スロ62も
北海道向け500番台を再現。
●上り列車に連結されるオユ10を、非冷房車で新規に製作。クーラーの無い深い丸屋根を
再現。
●下り列車に連結される荷物車マニ36を新規に設定。スハ32系を種車とする丸屋根仕様を
再現。荷物車マニ60も、現行仕様に合わせて新規にリニューアル。スハニ61を種車とする
仕様を再現しました。
●牽引機C62が収容できる、機関社+客車6両のブックケースを基本・増結セットともに設定。
●パッケージサイズ/重さ : 31.7 x 21.7 x 3.4 cm / 641g