商品説明
──初の新製冷房車 3050系鋼製車
【実車解説】
●山陽電気鉄道では1960年代に神戸高速鉄道の開業、阪神・阪急電鉄への乗入れに対応するため、完全新設計の高性能車を登場させました。1972(昭和47)年から製造されたグループは新製時から冷房装置を搭載しており、3050系として区分されました。屋上に集約分散型冷房装置4台が設置されたほか、パンタグラフが下枠交差式のものに変更されてイメージが変わりました。
●1981(昭和56)年に製造された3066・3067以降はアルミニウム合金大型押出型材を使用した新工法が採用されて大幅なコストダウンと軽量化・省力化を達成し、以降の山陽電車の標準となりました。当初は鋼製車体を持つグループの塗装は上半分クリームイエロー、腰部ネイビーブルーのツートンでしたが、1980年代後半からは現在のアイボリー地に赤と黒の帯が入ったものに変更されています。アルミ製車体を持つグループは一部を除き新製時から無塗装地に朱色の帯を纏った姿で活躍しています。
●1982(昭和57)年以降に製造されたアルミ車と、新塗装に変更された車両では太陽をモチーフにしたシンボルマークが掲出されていましたが、2007(平成19)年に創業100周年を記念して制定された新しいシンボルマークに順次変更されました。
●鋼製車とアルミ車で異なるボディ、床下、台車などを作りわけ。
●ヘッドライト、テールライト、前面種別表示、前面行先表示点灯。LED使用
●フライホイール付動力ユニット搭載。
●KW-1,2台車を装着した3050系鋼製車の初期グループを再現
●`sanyo`ロゴが貼られた近年の姿
●3054、3062の床下にMGを搭載
●3054の床下にコンプレッサ(C1000)2基を搭載
●前面行先表示器点灯
【編成図】
←新開地 姫路→
3054 + 3055(M) + 3532 + 3632
【オプション】
●幅狭室内灯:G0005/G0006/G0007/G0008
●マイクロカプラー:自連・灰:F0004
●パッケージサイズ/重さ : 32 x 22.3 x 3.5 cm / 645g
商品仕様
- 商品コード
- A8882
- JANコード
- 4968279134351
ご購入について
※こちらの商品は一世帯(同一住所) 6 点までとなります。