商品説明
──碓氷峠の歴史が変わったEF63形登場時の姿を再現
【実車概要】
●1962年に登場した碓氷峠(横川-軽井沢間)の専用機関車。従来のラック式車両から粘着式に変更となり通過時間短縮を図りました。
●EF63は1962年に登場した碓氷峠の急勾配用補助機関車で、横川~軽井沢間を通過する列車の横川側に重連で連結運用されていました。
●新性能機関車にもかかわらず、1次形の2~13号機のみは登場時は茶色(ぶどう色2号)1色の塗装でした。
●後に一般的な青15号とクリームの姿になりました。
【実車ガイド】
●EF63形は信越本線横川~軽井沢間の碓氷峠での補助機関車として、本務機となるEF62形と共に1962(昭和37)年に登場しました。最大66.7‰の急勾配区間で使用されるため、2重3重の安全機構を備え、中でも勾配途中で停車した際の転動防止装置など、ブレーキ機能だけでも多種の装備を有していました。また、補機としてさまざまな列車との連結の必要性から、軽井沢側には多種のジャンパ栓受けが設けられ、連結器は密連、自連双方の機能を持つ双頭形連結器が装備されました。同形は2両1組で運用され、軽井沢側に向かって峠を登る時は、列車の最後尾に、また横川側に向かって峠を下る際には列車の先頭に立って、峠を登り降りしました。
●製品は、第一次量産車の2~13号機の登場時で塗色が茶色の時代をプロトタイプとし、同形を再現したモデルとなっています。
【製品化特徴】
●ハイグレード仕様
●新規金型で登場初期の姿を再現
●蓄電池箱点検口の水切りなし
●避雷器カバーなしの姿を再現
●車体側面水切り形状の違いを再現
●区名札部のアンテナがない姿を再現
●区名札部の位置が異なる姿を再現
●屋根上モニターが灰色の姿を再現
●解放テコ別部品化取り付け済み
●前面手すり別部品化付属
●M車の軽井沢側とT車の横川側はライト基板装備
●ヘッドライト電球色LED採用(ON-OFF付)
●テールライト点灯式
●フライホイール付き動力ユニット採用
●車番転写シート付属
●メーカーズプレート別部品付属
【特徴】
●ハイグレード(HG)仕様
●EF63形電気機関車の1次形茶色をリニューアル発売
●M+Tの2両セット
●1次形である2~13号機の初期の姿を再現
●茶色1色により新規のパーツ分割線の無い前面一体車体で再現
●側面蓄電池点検口に雨樋が無い姿を再現
●避雷器はカバーがない物を装着済み
●屋根上モニター窓にもクリアパーツをはめこみ実感的に表現
●手すり別パーツ化
●解放テコ別パーツ化装着済
●軽井沢側は双頭TNカプラーを装備
●車番は選択式で転写シート付属
●M車の軽井沢側、T車の横川側にヘッド・テールライト基板装備
●ヘッドライトは電球色LED採用、ON/OFFスイッチ付(ヘッドライトのみ)
【セット内容・編成例】
●(1964年頃)
←軽井沢 横川→
EF63(M) + EF63
【付属品】
●ランナーパーツ:ホイッスル、信号炎管:×1
●ランナーパーツ:手すり(短・茶色):×2
●ランナーパーツ:ジャンパ栓:×1
●ランナーパーツ:エアホース:×2
●パーツ:アーノルドカプラー(アーノルドMb):×1
●転写シート:車番:×1
【交換用パーツリスト】
●プリント基板:0715
※M車は軽井沢側のみ、T車は横川側のみです。
●アンテナ:PR004
※信号炎管とホイッスルです。
●パンタグラフ:0223
●動力台車:0580(M車のみ)
●車輪ゴム:JG02(M車のみ)
●集電スプリング:JS0140
●モーター:0624(M車のみ)
●シャフト:JF0937(M車のみ)
●ウォームギアセット:JW0982(M車のみ)
●カプラー:JC06(M車のみ)、JC61、JC70
※JC06はアーノルドカプラー、JC61は横川側の密自連形TNカプラー、JC70は軽井沢側の双頭形TNカプラーです。
※(M)または(M車)はモーター付きの車両(動力車)、(T)または(T車)はモーター無しの車両(トレーラー)です。
●パッケージサイズ/重さ : 18.8 x 14 x 3.8 cm / 432g
商品仕様
- 商品コード
- 98005
- JANコード
- 4543736980056
ご購入について
※こちらの商品は一世帯(同一住所) 6 点までとなります。