「士魂」の継承者

プラモデル
トメ子
「士魂」の継承者
Mac使いのことをマカーと言います。
ではWindows使いはウィンナーでしょうか。

等と、どうでも良い妄想に耽るトメ子です。ごきげんよう。

早速ですが、今日のお題はこちら↓


・陸上自衛隊 96式装輪装甲車 A型 第11戦車大隊 【限定版】
600個限定!!限定だよ!!

陸自に配備されている「96式装輪装甲車」という車両です。

まず96式とは「1996年に制式化されましたー」という意味であり、
更に装輪装甲車(WAPC=Wheel Armoured Personnel Carrier)というのは履帯ではなく、タイヤで走る(=装輪)種類の装甲車を指します。

以前紹介した歩兵戦闘車(IFV)は戦線でのガチ運用を想定していますが、こちらの装輪装甲車はあくまで兵員の輸送が主な任務です。一応、武装もありますけどね。

タイヤで走行できる&車幅も然程大きくない=公道で運用できるという強みから、災害派遣でもよく活躍しています。

こちらのキットは去年の夏に通常版が発売されており、何を今更と思われる方も多いかもしれません。
が、今回の限定版にはこんなデカールが付属します。


十一魂


一番下、「士魂」の極太筆文字が目につくと思います。
これの何が特別なのかワカラン、という人の為にほんのりと解説しましょう。


…

……

■教科書ではあまりやらない(?)戦争の話

現在、終戦記念日と言えば昭和天皇が国民に向けて玉音放送を流した8月15日を指しますが、この時点で一切の戦闘が終了したわけではありませんでした。

1945年8月18日。日ソ中立条約を破棄したソ連軍が千島列島北端に突如侵攻し、敗戦に伴う武装解除中の日本軍と戦闘になりました。
後にいう占守島の戦いです。

当時、占守島周辺に展開していた戦力は、本土決戦やアメリカ軍の侵攻に備えて多少兵力を削られてはいたものの、北方方面での戦闘が少なかったことも幸いし、比較的余裕のある状況だったようです。
(と、言っても、海・空戦力はガタガタだった模様ですが)

中でも満州から転進した戦車第11連隊は精鋭として知られ、縦書きした「十一」を「士」と読むことから、士魂部隊と称していました。

この戦いで連隊長の池田末男大佐(死後、少将に昇級)を始めとする多くの指揮官が亡くなりましたが、その奮戦はソ連軍を水際でよく防ぎ、多大な損害を与えました。

もしここで上陸、侵攻を許していた場合、最悪北海道がソ連の領土になっていた……という説もあります。


この士魂部隊の精神を継承すべく、現在の陸自第11戦車大隊は「士魂戦車大隊」と名乗る他、部隊マークとして「士魂」の二文字を74式・90式戦車に描いているそうです。


……と、いうとっても男前な話なわけですが。
96式に士魂の文字が入っている、というのは先日初めて知りました。てへ。



話は戻りますけれども、先ほど取り上げた96式は限定版であり、
2011年1月14日現在、通常版が特価品となっております。

・★特価品 陸上自衛隊 96式 装輪装甲車 A型
普通の96式

キットそのものは変わり無いと思うので、
デカールに拘らない方は特価セール中のこちらがオススメです!









けど……士魂部隊もカッコイイですよね!!
特別版は限定600個のみの販売ですけども!!!


(等と鬱陶しい店員オーラを出しつつ)



更にこんなモノもあります。

・陸上自衛隊 96式 装輪装甲車 専用アップグレードパーツ A
for 拘りモデラー

どこのパーツかと言うと、ヘッドライト部分を覆うところです。
徹底的に拘りたい方はこちらも是非是非。


と、中途半端にマニアなネタで恐縮ですが、本日はこれにて!
来週もホビーサーチをよろしくお願いします。


担当:トメ子@Mac( ゚д゚)ホスィ…



(゚∀゚)オマケ(゚∀゚)

先週取り上げた、リボルテック・アイアンマンですが、サンプルを撮影する機会に恵まれましたので、宜しければご覧下さい。

画像

クネクネと遊んでみましたが、中々いい感じです!!
ユーザー評価
ユーザー評価
この記事の評価は5です。
現在15名がこの記事を評価しています。  
トメ子 の関連記事
【幕張さ】第51回全日本模型ホビーショー特集「ハセガワ編その1」【行ってきただ】
戦車殺しの対空砲
宮沢模型展示会レポ、その4
MBT-70を超光速で作るよ!(※但し未塗装)