こんにちは、とみのんです。
本日17日、宇宙飛行士の若田光一さんが、
日本人で初めての国際宇宙ステーションの船長を務めるということが発表されましたね。
若田さんの出身地が私の地元の埼玉だということもあって、
なんだか親近感が湧いて喜びも倍増です^^
せっかくなので今日はタイムリーな商品をご紹介したいと思います。
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国際宇宙ステーション 完成時
1/700スケールの大型アイテムが登場です。
彩色済みのキットですので、初心者にも簡単に再現できます。
2013年の打上げまで、完成したプラモを眺めてわくてかするも良し、
打ち上げ後はプラモを眺めながら遠い場所にいる若田さんを応援するも良しです!
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スペースシャトル 「ディスカバリー」 w/ハッブル宇宙望遠鏡(完成品)
ついでに私のイチオシアイテム(?)もご紹介!
先日DRAGONさんから予約開始された、スペースドラゴンウイングスシリーズ最新作の
「スペースシャトル 「ディスカバリー」 w/ハッブル宇宙望遠鏡」。
ディスカバリー号から、ロボットアームによって高度約570kmの軌道へ放出される
ハッブル宇宙望遠鏡の姿をリアルに再現!完成品ならではの重厚感は見物でしょう(゚∀゚)
宇宙望遠鏡とは、「宇宙空間に打ち上げられた天体望遠鏡」のことです。
普通、地上から宇宙を撮影しようとすると
どうしても大気や天候の影響を受けてしまい、鮮明な写真を撮ることができません。
その点、宇宙望遠鏡は宇宙空間で観測を行うのでそれらに邪魔されず、
くっきりぱっきりとした高精度な写真が撮ることができます。
ハッブル宇宙望遠鏡は何十万枚という宇宙の美しい画像を地球に送信し続け、
今まで誰も見たことのなかった超深宇宙の姿を私たちに見せてくれました。
打ち上げ当初はめちゃくちゃボケまくりな画像しか撮れなかったらしいですが(笑)
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スペースシャトル & ハッブル宇宙望遠鏡(プラモデル)
ハセガワさんからはプラモデルが発売中です。
単体もしくは、スペースシャトルとドッキングさせた整備中の状態を選択して組み立てられます。
(下画像参照)
ハッブル望遠鏡のスペック
全長 13.1m
本体の直径 4.3m
主鏡の直径 2.4m
副鏡の直径 0.3m
重量 11t
前方には光学系を保護する開口部ドア、にょきりと生えているのは地球に電波を送信するアンテナ。
そして両脇には太陽電池パネルを装備。
バリバリ任務をこなしそうな巨大な風貌ですが、
しょっちゅう故障を起こして5回も修繕が行われたりしてます(笑)
手間がかかるけど、なんだか憎めない可愛いやつです。
はやぶさたんのようにキャラクター化されてもいいと思う。はっぶるたん!
衛生の残骸との衝突をうまく避けながら地球を約97分で1周するはっぶるたん!
早いぞ強いぞはっぶるたん!
そんなはっぶるたんが打ち上げられてから20年と9か月が経過しました。
このまま、2013年まで働く予定とのことです。
ところで無事に役目を終えたハッブル望遠鏡はどうなるのでしょう。
答え:「意図的に大気圏に突入させて破棄する」
う、うそ・・・だろ・・・?
寿命が来たら宇宙ゴミだなんて・・・切なすぎます(´;ω;`)
海上に降り注ぐハッブルたんの残骸・・・(´;ω;`)ブワワッ
個人的には宇宙まで迎えに行って連れ帰って綺麗にして、
展示保存して欲しい所ですが・・・なかなか簡単にはいかないのでしょう。
それに、スペースシャトルが次々と退役している(6月28日のアトランティスが最後)から、
迎えに行く為の足がないんです。
宇宙空間においてけぼり。
・・・っていうのが、なんというかこう、
「お母さんのお迎えを保育園で待ち続ける幼女」を彷彿とさせるというか・・・
家(地球)から120億光年以上離れた保育園(銀河)で
母(NASA)の為に写真を撮り続ける幼女だと考えてしまって涙が止まりません。
そもそも人工衛星を20年も使い続けるというのが驚くべきことだし、
故障をしながらも人の手により支えられ、
頑張って任務を遂行し続けたの彼女の姿を目に見える形で残して欲しいものです。
ちなみに、はっぶるたんの後継機は既に開発が行われております。
赤外線観測用宇宙望遠鏡のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡。
打ち上げは2014年に予定されています。
お姉ちゃんの遺志を次いで頑張れジェイムズ君・・・(´;ω;`)
そんなわけで、だらだらと書きつらねてしまいましたが本日はこれにて。
宇宙に関する人類の理解と想像力に革命を起こしたはっぶるたんと、
ディスカバリーを是非コレクションに加えてあげてくださいね。
そして眺めるたびに宇宙に浮かぶはっぶるたんの姿を思い出してください。
たとえ任務を終え燃え尽きたとしても、皆さんがはっぶるたんを思い描く度に
心のなかで永遠に輝き続けるのです(キリッ
ではでは、また次回お会いしましょう~
担当:とみのん テレビで宇宙の特番が放送されるたびに父から「いつになったら宇宙飛行士になるの?」と言われる