クラシックな車や飛行機にときめくとみのんです、こんにちは。
映画っていいですよね。
先日、映画館で「英国王のスピーチ」を観てきました。
実話なんですよね、大変素晴らしかったです。
吃音症を克服しようと奮闘するバーティ(アルバート王子)のエピソードを、
言語聴覚士ライオネル・ローグとの間に深まる友情を描きつつ繊細に表現されていて心に残りました。
たんたんとしているようですが、英国好きにはかなり面白い内容だと思います。
今日は、英国王のスピーチの中に出てきたプラモデルについて考察したいと思います。
文章をうまく読めたバーティに、ご褒美として接着剤を付けることを許された、
ライオネルの息子の作りかけの青い複葉機のプラモデルです。
厳格な父により、プラモデル作りを禁止されていたアルバートは、
「一度作ってみたかったんだ」と嬉々として接着剤を塗り始めます。
作りながら自身の過去を明かして行き、その時初めて吃音の原因が判明するという特に印象的なシーンでした。
映画では「カーチスだ」とだけ明かされていたプラモデル。
詳しくは明かされていません。
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カーチスR3C-0非公然水上戦闘機 半完成キット
カーチスと聞いて真っ先に思い浮かんだのが紅の豚のアメリカさんだったのですが、
作中のプラモデルはどう見ても飛行艇ではないのでこれではないと気づきました。
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カーチス SB2C ヘルダイバー
じゃあこっちのカーチスかな?
と思いましたが、複葉機ですら無い!
他にも「カーチスP6E」だとか「カーチス・ジェニー」だとか色々意見が分かれているようですが、
結局カーチスプラモデルの詳細は調べてもわからず終いでした・・・
あのカーチス模型はどこのメーカーの物なのだろう。
そもそもこんな昔からプラモデルってあったの?木製じゃないの?と思って調べてみたら、
プラモデルは1936年に英国のフロッグ社から発売されたものが世界初だという事を知りました。
その時発売したのが1/72スケールのイギリスの戦闘機や爆撃機。
シリーズ名はペンギン。
由来は当時の航空機模型はゴム動力で空を飛ぶものが主流だった中、
プラモデルは「飛べない」ので、飛べない鳥になぞらえたのでしょうね。
(アルバートが娘たちの前でペンギンのモノマネをしていたのは
これの伏線だったのかーっと思ったり思わなかったり。)
で、英国王のスピーチは1936年にジョージ5世が崩御した時のお話。
ということは、発売されてすぐライオネルが息子たちに買ってあげたのか!と思ったのですが、
ペンギンシリーズにカーチス機はないんだとか。
それを知った瞬間こう思った。
「このネタは詰んだ」・・・・と。
正体不明のプラモデル。
お詳しい方教えてください(人に丸投げ)
だらだらと書き連ねただけのブログになってしまいましたが、
何が言いたいかって言うと
いつの時代もプラモデルは人々を魅了する
ってことです\(^o^)/
王様だってプラモデルが好き!
さぁみんなもプラモデルをやろう!
【プラモデル一覧】
・・・無理矢理まとめた感が否めませんね!!
あと、バーティの兄デイヴィットが乗っていた複葉機とか、
バーティ夫妻やライオネルの乗っていた車とか防空気球とか、作中に出てきた乗り物が気になったり。
しかし明らかに知識が足りません\(^o^)/
ブログで紹介するに為にもっと勉強してリベンジしたいです。
というわけで、尻すぼみな感じで大変恐縮ですが、本日はこのへんで。
また明日お会いしましょう!( ^ω^)ノシ
担当:とみのん エンドロールに「RAF(=イギリス空軍)」と書いてあったから、デイヴィットの複葉機はそこからレンタルしたのだろうか・・・