先日、ホビーサーチにある部活が発足しました。
その名も……
みにちゅあーと部
ぇー、みにちゅあーととは何ぞやと申しますと。
さんけいさんという会社から発売されている、ペーパークラフトのシリーズです。
これが中々種類も豊富で、カタログを見ているだけでも飽きません。
ストラクチャー類は鉄道模型のスケールで展開しておりますが、
小物類は割とアバウトなスケールで展開されております。
そんなわけで。
水曜は速攻で仕事上がって、みんなウキウキ気分で製作にかかりました(←働け)。
今日はそんなみにちゅあーとの魅力に触れてみましょう。
とみのん作・
七輪
みにちゅあーとの基本的な作り方は
とみのんブログにて紹介中です。
紙質は結構硬いので、パーツを切り離す際は強引にぶっち切るより、
デザインナイフで裏表からコソコソなぞってやるとよさげかもしれません。
カピの塚@部長作・
トースター
パンの耳が難しいと嘆いておりました。
厚紙をいい具合に曲げるスキルが必要のようです。
パンは取り外し可能。
ちょっと惜しいのが、パンが丸ごと刺さる仕組みじゃない点でしょうか。
パンのおこげも予め加工済み。
トースターのスイッチ類など、塊のようなパーツは紙を複数重ねて作ります。
KATO作・
蓄音機
蓄音機というのは昔のレコードみたいなものです。
本来、レコード板が回る仕様らしいなのに、
めっちゃ接着されています。(・3・)アルェー?
曰く
「なんとなくこんな感じかなーと思って」
「ぇ、説明書?あんま読んでません」
……ある意味、こんな適当ぶりでもある程度形になっちゃう不思議!
トメ子作・
箱階段
わぉ、素敵☆(自画自賛)
さぁみんな、もっと褒めて褒めて!!
……とか言いつつ、近くで見るとこれがもう酷いもので。
ノリシロが結構狭いのでボンドハミ出しまくりです('A`)ヴァー
つけすぎは良くないという悪い見本ですね。黒い紙だから尚更目立ちます。
ちなみに右下の扉は開閉できます。
さすがに引き出しまでは開きませんが。
組み立て中の図、その1。
中央に芯が通っているので、完成後も簡単に凹むことはありません。
その2、外壁(?)接着前の図。なんかドリフのコントちっくです。
階段型の外壁2枚は黒・茶の紙をそれぞれ貼り合わせることで作りますが、
この時、綺麗に合わせないとノリシロがガタつきます。
尤も、箱階段は直線のみの構成なので、他のキットより案外楽かもしれません。
ネギ作・
グランドピアノ
今回作った中では一番綺麗かもしれません。
接着剤のハミ出しやヨゴレが少ないのでスマートに見えます。
驚きなのは鍵盤の細かさや
フットペダルの再現
更に椅子の座面まで作りこまれてるというところでしょうか。
最後に。
カピの塚作の電車。
顔と胴体の接合部がアレなのは、カピの塚がアレなだけです。
さんけいさんは全く悪くありません。
とっ……兎も角。
最後の電車以外、製作時間はおよそ1時間程度。
仕事が終わってから作り始めてもなんとかなるレベルです。
気楽に高精度のペーパークラフトを楽しみたい!
という方にオススメのみにちゅあーとシリーズでした!
それでは来週もホビーサーチをよろしくお願いします。
担当:トメ子@帰ったら、少女革命ウテナでも観よう……