こんにちは、とみのんです。
JAMコンベンションレポートは今回でラストです!
気になったサークルさんを一挙にお届けします。
▼川口ポポ鉄倶楽部さん
作りこまれたレイアウトの中を、
ちょっと変わった電車が駆け抜けていたのが印象的なサークルさんでした。
こちらはホームの型をした電車!
シャーっと走り抜けていくさまがとてもシュールで笑えます(´▽`)
風を真っ向から受けても平然と佇む女性の脚力がスゴイ・・・!!
さらにはデコ電や、
麻雀牌電も!?
どうやって乗るのコレ!?(笑)
路面にはラブプラスの痛電が!!
後ろの建物にはミクさんとハルヒがでかでかと貼られてありました。
そんな風に驚いている間にもさっそうと駆け抜ける珍電車の数々!
温泉電車&庭園電車!風流だー!
変わりゆく景色を楽しみながら湯に浸かれるなんて夢のようです。
▼ギミックで鉄道模型を楽しむさん
鉄道模型は電車を走らせるだけじゃない!
色々な動くギミックを搭載した模型がたくさん展示されていました。
ボタンを押すとおじさんたちが落書きを一生懸命に落とし始めます。
油性のペンキで描かれたのか、一向に消える気配がありません(笑)
おじさん達頑張れー!一人サボってお茶飲んでるおじさんは働けー!
こちらは「ねーちゃんビールおかわり!」とビールジョッキをかざす男性に気づきながらも、
ガン無視して通りすぎるという店員さんの動きを再現した模型。
ボタンを押してカーテンを開閉させたり、
ゴーカートがぐるぐると動き出したり、
白鳥が機敏な動きで泳ぎ回ったりと、楽しい仕掛けとアイディアが盛りだくさんでした。
人形だけでもここまで遊べてしまうものなんですね。
▼うみ電★やま電さん
作者さんのオススメの立ち位置からパシャリ!
ここから見た景色が作りたかったんだそうです。
墓地の数はなんと300個!恐ろしく細い塔婆まで再現してるんですよ!
こちらは箱根登山鉄道鉄道線のレイアウト。
塔ノ沢駅周辺の様子が再現されています!
トンネルから電車がじりじりとやってくるのを見てるとわくわくしますよね。
作者の方は「本物同様のスイッチバック自動運転がしたい」というこだわりから、
なんと自動運転ユニット 「マイスターコントローラー」を自作してしまったそう!すすすすごい!
愛と情熱が注がれた渾身のレイアウトなのですね・・・!
▼わりばし会&桜の森鉄道模型クラブさん
高架下萌えの方にオススメなレイアウト。
解説によれば「浅草橋、大井町界隈や大阪環状線・中津界隈などにみられる
ディープな高架下」をモデル化したそうです。
レトロな雰囲気が素晴らしいです。そうか・・・私も高架下萌え属性があったのか・・・!!
溶接屋さんからは「パチパチッ」と消えたり点いたりする白い光が漏れていて、
仕事中なのを彷彿とさせる演出がされていました。
路地裏にはケンケンパをして遊ぶ子供たち。
古き良き昭和の街って感じです。
空き地には一人ぽつんとドラム缶風呂を楽しむおっちゃんの姿が!!
自宅の庭でやろうよ自宅の庭で!!(笑)
このへんの街並みにも胸がときめきました。
エイジング加工がしてある建物や看板から時代が感じられますね。
汚しテクが光る電車のお家。
古墳を取り入れたレイアウトは初めて見ました。
脇にある廃車の山の作り込みもスゴイ!
タコさん滑り台が(・∀・)イイ!!
「中2階駅のある小カオスモジュール」という作品。
架空の鉄道「香生洲電鉄(カオス電鉄)」の支線駅とJRの接続駅という設定だそう!
シュールでカオスで面白いレイアウトでした!
看板に描かれた文字も楽しくて・・・
TOICHIローンのはいじんくん
自宅警備保証
屋良内科(やらないか)
などなど、見てて飽きません。
すごく・・・面白いです・・・。
こちらのレイアウトの設定も面白いです。
説明文には「急激な海面上昇、砂漠化、
ジャングル化した未来の日本の夏休みをモジュール化」したんだそう。
海の色がヤバイです・・・!
黒と黄色の危険色な支柱をたどって目線を上に向けていくと・・・
見上げる程に高い位置に駅ががが!!!(・∀・ノ)ノ
たしかにここなら海面上昇しても回避できる!?
この位置でもちゃんと電車が走ってる所がすごいー!!
▼くらぶ・たぁみなるさん
雨ざらしになって、日焼けしたボディーの表現が秀逸!
道路に透明素材を使用していて地下を走る電車が見えるように工夫されています。
ジブリのバス!
自作デカールでしょうか。
ビルに貼られたシールがリアル!
▼欲しい電車を作って走らせよう
走らせたい電車の型を紙に印刷して、車輪に乗せるだけで簡単にHOゲージで遊ぶことができます。
製品化されていない電車も走らせることが出来ますし、安く済む所も魅力です!
▼チームおやびん
一見普通のHOゲージの鉄道模型。
でも実はこちらも紙で作られた模型なんです!
言われないとわかりません。むしろ言われてもわかりません。それくらい精巧でした。
クモハ12の制作工程はこんな感じ。
パーツを切り分け、
木の骨枠を組み立てて貼付け、
屋根を取り付け、
磨き、
塗装したら完成!
紙とは思えない、ずっしりとした重みが感じられる出来栄えです。
こちらの画像の中にひとつだけ金属製の車両があります。それ以外は全部紙製。
金属製はどれでしょう。回答は画像クリックで!
というわけで、私のJAMレポートは以上でおしまいです。
企業のレポートは明日更新のカピの塚のブログにて。
鉄道にあまり詳しくない私でも純粋に楽しむことができたイベントでした。
今回ご紹介したのはほんの一部です。
他にもたくさんの魅力的な作品が並んでおりましたので、
まだ行ったことのない方は是非一度足を運んでみてくださいね。
きっとたくさんの良い刺激をもらえると思います。
ではでは、また明日~!( ^ω^)ノシ
担当:とみのん