素人によるフィギュアの撮影講座的なもの【6時間目:桜とフィギュア編】
こんにちは、とみのんです。今回は久しぶりに撮影講座をやりたいと思います!時期的に少し出遅れてしまいましたが、テーマは桜とフィギュアです( ´ ▽ ` )撮影のために持っていった機材はCanonのKiss X5にEF50mm F1.8の単焦点レンズをつけた一眼レフカメラだけ。レフ板、外付けフラッシュ、三脚なしのシンプル装備で挑みます!
桜とフィギュアを一緒に撮りたいと思ったとき、皆さまはどこに行かれますか?公園や動物園などさまざまな撮影スポットがありますが、個人的にオススメなのが川沿いの桜並木。枝が低い位置にある川に向かって長く伸びているから、公園などの桜よりも花に近づいて撮ることができるんです!
▼アップで撮りたいときは道沿いに向かって咲いている桜を狙う
狙い目はこんな風に道沿いに顔を向けている桜。自分の目線と同じ高さにあるものがベスト!フィギュアを手に持って近寄ると…
こんな風に桜とフィギュアの双方をアップで撮ることができます♪ポイントは逆光で撮影すること。順光(光源が正面から当たった状態)だとフィギュアに濃い影ができてしまいますが、逆光だと柔らかい印象になるんです。これは女性を美しく撮るコツだったりします~。しずえさんも女の子ですからね、気を使ってあげないと!それに逆光で桜を撮影すると花びらが光に透けて、明るく春っぽい雰囲気が出るんですよ( ´ ▽ ` )
▼全体を写したいときは橋の上から撮ろう!
桜全体をバックに写したいときは、橋の上にフィギュアを置いて撮影しましょう!フィギュアを地面に置いて撮ると高低差で桜の幹しか映らない!なんてことになりがちですが、橋の上に置くことで桜の花とフィギュアの高低差が縮まり、どちらもしっかり画面に収まります。
橋の上から撮るとこんな感じ!カメラを縦にして撮影することで桜を画面いっぱいに写すことができました。支柱を写さないように気を使うと自然な雰囲気が演出できますよ~。
さらに自然な写真に仕上げたいのなら、絞りを開放して(f値を小さくして)少し低い位置から見上げるようにして撮影すると良いです!しずえさんを立たせている接地面がボケて、地面を歩いているような1枚になりました♪
▼幹に咲く小さな桜も主役になります!
たくさん集まっている桜もゴージャスで素敵ですが、木の幹に小さく咲いている桜も魅力的。ひっそりと咲いているから気づかずに通り過ぎてしまう人も多い被写体ですが、実は撮影に向いていて、使い方次第で印象的な1枚を撮ることができます。人目につきにくいので、こそっと撮れるのもいいですね(笑)フィギュアを手持ちではなく置いて撮ることができるというメリットもあります。
というわけで、桜とフィギュアの撮り方講座でした!今の時期なら桜の花びらが舞っている様子を捉えることもできるかも。葉桜も風情がありますよね。また、橋の上から撮るというアイディアは桜だけでなく菜の花や紅葉などでも応用できますので、お散歩途中に素敵な川沿いの風景を見つけたら、ぜひ試してみてくださいね♪
では、また次回~!
※公園は公共の場です。長時間占拠するようなことは避け、マナーを守って撮影を楽しみましょう!
担当:とみのん (´-`).。oO(休日にマザー牧場へ行ってきました~!乗馬体験楽しすぎました。)
-とみのんブログ関連リンク-
・【1時間目】素人によるフィギュアの撮影講座っぽいもの
・【2時間目】玉ボケの作り方(屋外編)
・【3時間目】お部屋の中で玉ボケを作ろう
・【4時間目】フェイクグリーン編
・【5時間目】造花編
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