ゼリーのようなジオラマ?エポキシ樹脂とプラスチックの容器でイルカの泳ぐ海を作ってみたよ
こんにちは、とみのん(@shigemochi_kun)です!コンクリートに囲まれた都会や人の多い場所で仕事をしていると、無性に自然に触れたくなることはありませんか?今回のブログはエポキシ樹脂を使った、海のジオラマの作り方をレビューしていきたいと思います~!完成したらデスクなどに飾って癒されちゃってくださいね♪
今回の重要アイテムはプラスチックの容器!これを型として樹脂を流し込み、硬化後に取り除きます。容器の形そのままのジオラマを作ることができますよ!今回はちょっとした場所に飾れるくらいのサイズで、ゼリーのようなイメージのジオラマを作りたかったので、みかんゼリーの入っていた容器を使用しました♪
海だけを作ってもいいですし、フィギュアを用意してその子を主役にしてあげてもOK。今回はMr.クレイで作ったイルカくんに泳いでもらいます!エアブラシで塗装してます。万が一塗料が溶け出すことのないよう、クリアーでコーティングしておくと安心です。
クラフトサンドにスーパーフィックス(固着材)を多めに入れてしっかりと混ぜ合わせ、容器の下に敷き詰めます。スーパーフィックスが足りないと、あとあと容器を剥がした際にサンドが溢れ落ちてしまうので注意。実際今回のジオラマでも底のサンドが少し取れてしまいました・・・(;´・ω・)サンドが硬化したら、エポキシ樹脂はA液(赤ラベル)とB液(青ラベル)を2:1の割合で混ぜます。
そこにクリヤーブルーの塗料を少量入れ、よく混ぜあわせたら容器にゆっくりと流し込みます。時間をかけて固まる樹脂なので、慌てないで大丈夫です!急いで投入すると気泡が出てしまいます。入れ終えたらほこりよけをかぶせ、数時間寝かせます。
様子を見つつ、樹脂が少し硬化してきたところで、爪楊枝で表面をつついて波の表情をつけていきます。爪楊枝でつついてもすぐに平らに戻ってしまうようなら硬化が足りない状態、逆につついた場所にツノが立ってしまったり糸を引いたりする場合は硬化が進みすぎた状態。その中間ぐらいでこの作業をするのがオススメです。
樹脂が完全に硬化したら、プラスチックの容器に切れ目を入れてペリペリと剥がしていきます。側面はプラスチックの容器そのままにツルッとした質感です!曇りがないので、中のイルカくんもしっかり見えますヽ(* 'ー')ノ
ゼリーのような、琥珀糖のような、透明感のあるジオラマが完成です!
つつきすぎて細かな泡がたくさんできてしまいました(笑)でもイルカくんが泳いだ時に出た泡っぽく見えるのでよし!
お皿に飾ってみた。スプーンですくえそう?
太陽光にあてると、海底に光の影が現れます!波を作ったことでより自然に近い海の表現ができました。光の当たる角度によって、輝きかたや水の色、光芒の形が変わるのも楽しいです!
エポキシ樹脂は使い勝手が良いので、さまざまな用途で活躍してくれます。過去記事でいろいろ試していますので、お時間のある時に読んでみてくださいね♪ではまた次回~!
担当:とみのん (´-`).。oO(GWは星空を撮りに行きたい・・・)
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