1/1スケールのフル稼働戦車に乗ってみたいトメ子です、ごきげんよう。
またの表現を実車と言います。
さて。ホビーサーチもなんのかんので多くの商品を扱っております。
フィギュア、プラモ、鉄道模型、ラジコン等々、ジャンルも様々です。
今日はそんな商品のスケールについて考えてみましょう。そうしましょう。
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■1/700:艦船モノの定番スケール。種類も戦艦、空母、駆逐艦など幅広く、マイナーな船もごろごろしています。比較的低価格帯の商品が多いので、沢山揃えて艦隊のジオラマを作ることも可能です。
このスケールで一番メジャーなシリーズと言えば、
ウォーターラインシリーズが挙げられます。
※写真はアオシマさんの蒼龍 1938 限定版。
かなり昔からある息の長ーいシリーズですが、未だに新作が登場します。
これはタミヤさん、ハセガワさん、アオシマさんが共同してリリースしている1/700スケールの艦船キットです。
定番中の定番ですので、これから船プラモ作ろうかしら、という人は如何でしょう?
ちなみにこのサイズですと、人間の大きさが凄まじいモノになります。以前、エッチングで乗組員を再現したパーツを見かけましたが、最早シルエット以外の何モノでもありませんでした。
■1/450・1/500:艦船モノでたまーに見かけるスケール。1/350程大きすぎず、1/700ほど細かすぎず、という中間ライン。今月はフジミさんから
1/500の戦艦長門がリリースされる予定です。
その昔(?)、鉄道模型で栄進堂さんという
Tゲージメーカーが御座いましたが、これも1/450スケールでした。
あまりに小さかったもので、うっかりくしゃみしようものなら全部吹っ飛ぶんじゃあるまいか、と思ったものです。
参考までにTゲージのジオラマ風景を一つ。
■1/350:艦船モノの大型スケール。1/700に比べると、再現される艦種はややメジャーなモノが多めですが、最近は品揃えも豊富になってきました。
愛着のある船を時間をかけて細かく作り込む、という人向けでしょうか。
専用のエッチングパーツ、グレードアップパーツ類も大量に発売されますので、作り甲斐は十分です。
(その分、お値段もゴージャスです……)
ちなみに空母用のアクセサリーとしてでしょうけれども、1/350で完成状態の飛行機が商品化されていたりします。
ただ、これを飛行機模型と呼ぶにはちょっとアレですね。
■1/220:鉄道で言うZゲージ。どちらかと言えばマイナーなスケールですが、大きさの割に出来は精巧なモノが多めかもしれません。個人的な主観ですけれども。
■1/200:飛行機プラモでも、軍用機より旅客機に多いスケールです。
何故、旅客機だけこの縮尺に落ち着いたのかは謎ですが、恐らく丁度いい大きさに収まるからでしょう。きっと。多分。
■1/150:鉄道模型の主流スケール、Nゲージ。このサイズになると、人間の大きさも1センチ強くらいになります。
ちょっと前に見かけて、なんとなくかわいいと思ってしまった奴。
この子も1/150スケールです。メーカーさんの技術力にも左右されますが、このくらいの大きさになると人も牛も表情豊かになってきます。
この牛(ザ・動物)も写真を見れば上中下で微妙に違いがあります。ブモー。
■1/144:飛行機の小型スケールを始め、様々なジャンルで採用されている縮尺です。第二次世界大戦期の飛行機をリリースするSWEETさんはこのスケールが大半です。他のメーカーさんからもちらほらと見受けられます。
そうそう。最近ではトミーテックさん(元はタカラトミーさん扱いですが)の
技MIXが好評のようです。
こちらはプラモデルでありながら塗装済みという、変り種のキット。
しかも組み立てて飾るだけでなく、専用の発光ギミックを仕込めば光るという子供心を擽る素敵仕様!
F-15が主ですが、他の機体の商品化も楽しみです。
ガンプラで言うなら、HGUCや期待の新作RGガンダム等がこれに該当。
一部の鉄道Nゲージもこのスケールになります。
なんという汎用的なスケール……!
これはつまり、
飛行機と電車とガンダムが戦う
という謎の世界を演出することも可能なわけです。夢が広がりますね!!
と、いうわけで。毎度とりとめの無い内容で恐縮ですが、本日はこれにて!
次回は残るスケールについてもちょっと語ってみようと思います。
それでは、来週もホビーサーチをよろしくお願い致します。
担当:トメ子@牛たべたい。