Bトレインショーティー EF510+E26系「カシオペア」レビュー!

鉄道模型
カピの塚
Bトレインショーティー EF510+E26系「カシオペア」レビュー!
明けましておめでとうございます。
最近、毎週日曜18時半はサザエさんではなくジャンボーグAを見ているカピの塚です。
毎回先が読めない筋書にわくわくの30分。
君も一緒に、ジャン・ファイッ!


さて、いよいよ今月18日発売予定の、
Bトレインショーティー EF510+E26系カシオペア 初回限定版
のサンプルを、ひと足お先に組み立てましたので、
ご紹介いたしましょう。

<おことわり>
サンプル組み立て写真はあくまでも作例です。
実車と異なる仕様で組み立ててしまっている箇所や、
シールの貼り付け位置が間違ってものもあるかもしれませんので、
あくまでも参考としてとらえてください。

Bトレサンプルのカシオペア
AセットBセットを各1セットずつストレートに組み立てて、
カシオペア1編成を仕立てるとこのような長さになります。


まず箱の中身を見てみましょう!

Bトレサンプルのカシオペア
Aセットの中身。1両分ずつ小分けにされている。

2両セットのBトレは、ボディ関係の袋とシャーシ関係の袋に分けて入れられていますが、
カシオペアではこのように、1両分ずつ必要なランナーとパーツにまとめられています。

Bトレサンプルのカシオペア
Bセットの中身。青い部品の袋はEF510、赤い部品の袋はEF81北斗星色。

Bセットも同様に小袋に分けられています。
1袋ずつ組み立てていけば部品を探す手間も省け、
スムーズに組み立て作業ができます。


Bトレサンプルのカシオペア
▲左から、EF81カシオペア色、EF510カシオペア色、EF510北斗星色、EF81北斗星色

AセットBセットを各1セットずつ買うと、
初回限定版のみに付属するEF81を含め、4両の電気機関車が手に入れられます。

Bトレサンプルのカシオペア
▲EF510カシオペア色

ピンボケ写真になってしまいましたが、
EF510カシオペア色です。
メタリックのボディで客車とデザインを統一しています。

Bトレサンプルのカシオペア
▲EF81カシオペア色

Aセット初回限定版に特典として入るEF81カシオペア色です。
特徴をよく掴んだディフォルメでかわいい!
このカラフルな塗装も模型映えしますね。

Bトレサンプルのカシオペア
▲EF510北斗星色

EF510北斗星色です。この北斗星色もカシオペアの牽引を担当しています。
カシオペア色とはヘッドライトの色差しが異なるようです。

Bトレサンプルのカシオペア
▲EF81北斗星色

Bセットの初回限定版に特典として入るEF81北斗星色。
通称「星釜」と呼ばれる赤い車体に流れ星のデザインになっています。

番号は81号機(元お召機)にしました。
正面パーツを見ると手すりに銀の色差しがなされていたので、81号機ですよね?
しかし、81号機は営業運転でのカシオペアの牽引はやったのでしょうか?
(試運転の時のみ牽引したようですが)

なお、ヘッドマークもシールに収録されています。
EF81の袋にヘッドマーク台座(と思われるパーツ)が2個ずつ入っていましたので、
これにトレインマークを貼り付けた上で、前面に両面テープで取り付けています。


それでは客車のほうも見ていきましょう。

Bトレサンプルのカシオペア
▲スロネフE26-1

Bトレサンプルのカシオペア
▲スロネE27-402

Bトレサンプルのカシオペア
▲スロネE27-402

どの客車もカシオペア特有のポイントを押さえています。
豪華寝台特急の風格はBトレになってもちゃんと再現されています。

部品の合いは問題ありませんでしたので、
組み立てで苦戦するところは少ないと思います。
客車はいずれも前後左右非対称の車体なので、
パーツの向きを間違えて取り付けてしまうというのは起きにくいかと。
ただし、妻板については前後をお間違えないように。

また、カハフとスロネフは、ボディとシャーシを合体させたあと、
一番最後に展望窓のある正面パーツを取り付けます。

機関車、客車ともに、サンプル組み立て写真は商品ページに掲載してありますので、
この続きはAセットBセット各ページをご覧ください。


Aセットは1~5号車、Bセットは8~12号車の客車が入ります。
各1セットずつの購入だと6号車(スロネE27-302)と7号車(スロネE27-202)が不足するため、
そのままではフル編成にはなりません。
もしフル編成で再現を目指す方は、Bセットを2個買って、
6号車と7号車にあたる車両を組み立てると良いでしょう。
(その代わりに余る車両がでてしまいますが)


Bトレインショーティー EF510+E26系カシオペア 初回限定版は、
1月18日頃発売予定です。まだまだご予約受付中です。

北斗星の機関車が手に入ると、北斗星の客車も欲しくなりそうですね。
いつか北斗星客車もBトレになる日も来るのでしょうか。
何年か前にトワイライトエクスプレスもBトレになったことですし、
バンダイさん、よろしくお願いしますよ!(個人的なお願い)


おまけ

Bトレの大江戸線

昨年12月に、都営大江戸線の12-000形のBトレが事業者限定品として発売されました。
一応ホビーサーチは大江戸線沿線ですので、せっかくですから買ってみました!(もちろん自費)

Bトレの大江戸線

初期車です。
正面パーツは連結器カバーつき(写真)と、
連結器出しっぱなしの2種類から、
台車レリーフも初期車特有の小型のもの(写真)と
3次車と同じものの2種類から選べます。

シールの貼り付け位置はこれで合ってるのか心配です。
戸袋位置に貼るものが多いので、ディフォルメされている都合上、
自分なりにアレンジしないといけないようです。

車番が裾と戸袋の上下2箇所に貼られているのは、
ホームドア設置工事の関係だと思います。

Bトレの大江戸線

3次車です。
色の違いだけでなく、正面パーツの形状が異なります。
屋根板先端に正面の行先方向幕とテールライトが彫刻されていますが、
後期車に取り付けた場合、奥まったように見える位置になるので、
気になる方は改造したほうが良いかもしれません。

Bトレの大江戸線
Bトレの大江戸線

2個ずつ買って実物の半分の4両編成にしました。
ドローバーで連結したところ、KATOユニトラック直線線路248mm(1本)にギリギリ収まりました。

12-000形の電動車ユニットの構成を考えると、
4両でまとめるなら1・2・7・8号車にするのが無難でしょうか。

実車はミニサイズの車両なので、それを再現するべく、
一般的なBトレよりも車高が低くなるように、
車体幅も狭めになるように設計になっています。
部品の合いも良く、小さいながらよくできているなぁと思いました。
ディテールで気になる部分もあるかもしれませんが、
印象把握はばっちりだと思います。

Bトレでここまでできたのですから、
将来Nゲージ鉄道模型の発売を計画するメーカーにとって、
ハードルが上がったと言っても過言ではないかもしれません。


12-000形のBトレは、都営地下鉄の主要16駅の事務室で販売されています(→詳細)。
都営地下鉄では初めてのBトレですので、お近くの方はぜひ。


おまけ・2

Bトレサンプルのカシオペア

トメ子(金曜担当)のお気に入りの図。

カシオペアが大変なことに…。







それでは、今年もよろしくお願いします。

担当:カピの塚@グロース星人よりナオキさんとPATの熊井隊員のほうが心配です。





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