宮沢模型商売繁盛応援セール 鉄道模型レポート その5 ~KATO~

鉄道模型
カピの塚
宮沢模型商売繁盛応援セール 鉄道模型レポート その5 ~KATO~
こんばんは。カピの塚です。
ちょっと間が空いてしまいましたが、
去る9日(火)に開催された
「宮沢模型商売繁盛応援セール」
の鉄道模型の展示のご紹介の続きです。

★KATO

●2016-1 D51 498
宮沢模型商売繁盛応援セール・展示

期待のD51 498です。
幕張のホビーショーと同様、
超スローでのデモ走行が行われておりました。

●14-802-3 富山市内電車環状線 <セントラム> 9000形 9003(黒)
宮沢模型商売繁盛応援セール・展示

発売が待ち遠しい、セントラムの黒です。
ビルや橋の上から見下ろしたらこんな感じに見えるんでしょうかね。
車体のスマートさとは対象的に、屋上の機械類の表現は非常にメカメカしいですね。
窓から見える車内の座席も細かく再現されているのがわかります。

●14-802-1 富山市内電車環状線 <セントラム> 9000形 9001(白)
宮沢模型商売繁盛応援セール・展示

こちらは今月発売になったセントラムの白です。
なお、セントラムの銀の展示はありませんでした。


●10-847 E259系 「成田エクスプレス」 (基本・3両セット)
●10-848 E259系 「成田エクスプレス」 (増結・3両セット)
宮沢模型商売繁盛応援セール・展示

大人気のE259系「成田エクスプレス」です。
基本3両セットと増結3両セットを組み合わせて6両フル編成となる、
お手頃価格のベストセレクション方式の商品となっています。

既発売品の 10-821 E259系 「成田エクスプレス」 (6両セット) とは
セット構成だけではなく車番も別の番号が印刷されています。

実物のE259系「成田エクスプレス」は、
6両編成を2本連結した12両編成でも運行されております。
すなわち、既発売品と今回の基本増結を組み合われば、
車番を重複させずに12両編成を再現することが可能となります。


●10-831 24系寝台特急「北斗星」デラックス編成 (基本・6両セット)
●10-832 24系寝台特急「北斗星」デラックス編成 (増結・6両セット)

24系寝台特急「北斗星」デラックス編成の試作品ですが、
開発の進捗状況が窺える展示がありました。

宮沢模型商売繁盛応援セール・展示
11号車・オハネフ25 215 (増結セット予定)とみられる未塗装試作品。

宮沢模型商売繁盛応援セール・展示
左は8号車・オロネ25 505(増結セット予定) と
右は9号車・オロハネ25 502(基本セット予定) とみられる、
まだ帯が塗装されていない状態の試作品。

7~11号車およびカニ24はJR東日本の所属車です。
塗装が完全ではないのですが参考程度に確認しておきましょう。

なお、7号車のスシ24(食堂車)はテーブルのランプシェード点灯を際立たせるため、
オプションの室内灯には対応しておりませんのでご注意ください。


そして、北斗星の牽引機も同時再生産予定です!

●3065-1 EF510-500 北斗星色
宮沢模型商売繁盛応援セール・展示

北斗星の本州内牽引にはぜひEF510-500 北斗星色をどうぞ。
なお、再生産でも碍子の色は白のままです。
色が気になる方でパーツ交換の経験がある方は、Assyパーツをお買い求めください。

●7008-2 DD51 後期耐寒型北斗星
宮沢模型商売繁盛応援セール・展示

そして北海道内の非電化区間の牽引にはDD51の北斗星色をどうぞ。
実物は原則的に重連で運用されておりますので、
2両ご注文されるお客様が多いです。

なお、津軽海峡線(青函トンネル)はED79による牽引です。



そして謎の製品を発見。

●10-830 SL列車セット (D51は旧製品です)
宮沢模型商売繁盛応援セール・展示


まだご予約の受付を開始しておりませんが、
D51と旧型客車による「SL列車セット」と題した車両セットが予定されているようです。
こちらのセットに含まれるD51は従来製品となっております。

発売予定のD51 498従来品のD51は、時代設定や車体の仕様の他、車体の縮尺が異なります。

 車体の縮尺が違う理由は諸説ありますが、有力な説を二つご紹介しましょう。

まず、従来品のD51は1970年代初頭に設計された模型でして、
KATOが提唱する日本型Nゲージの1/150スケールにすると、
当時のモーターが車体に収容できないという問題があったから、という説。

もうひとつは、「機関車は少し大きめのほうがかっこいい」という
意見(風潮?)があり、アレンジの結果、1/140スケールくらいの大きさで
設計されたという説。

これら二説の信憑性のほどは不明です。あくまでもご参考までに。

ただ、KATOに限らず他のNゲージメーカーからも、
実は1/150ではないD51が生まれてきました。
最終的な理由は走行性能をいかに確保するか、
「見た目を似せることと」と「走るという機能」を両立させるという、
各メーカーが抱える苦労が裏に隠れているようです。


話が脱線しましたが、大きさが多少違えど、
どちらもNゲージとして作られたD51です。
環境・予算・好みなどに合わせてお楽しみください。


というわけで、KATOのレポートはここまでです。


担当:カピの塚@D51(機関車)とD-51(男性二人組)を言い間違い・聞き間違いすることがよくあります。


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